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②ジュリーにチェックイン!(2月1日)Playlist of Harborland

2022年02月04日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

その②、2月1日、ジュリーにチェックイン!続きです。



何回聞いても、カッコいいものはカッコイイと
いうことなんですが
「笑って暮らそう」の新書のコーナーで
「EPICソニーとその時代」スージー鈴木さんの
ご本を紹介しましたけど、実は鈴木さん
このご本の中に沢田研二さん、何回か出てくるんです。

小坂洋二さんのインタビューの中でも
沢田研二さんとショーケン、PYGの公演の時に
芝生で寝転んでいたら、そこにショーケンが来て
お前は誰だ、なんで寝てんだ?と聞かれ
何か問題あるの?あんたは誰だと聞いたら
ショーケンが、歌手だ。そんなやりとりがあったりとか、

あと、「エピックソニーとその時代」の読み処でも
有ると思うんですけど、最後に佐野元春さんの
インタビューが有るんですよね。その中で
沢田研二さんのことに触れておられます。
沢田研二さんについて、どう思われましたか?
ということで、スージー鈴木さんがお話をふって
いらっしゃるんですけど

佐野さん『沢田研二さんは、今も当時も変わらぬ
スターですから、プロデューサーを通じて、
曲を書いてくださいと言われた時は、率直に嬉しいと思った。
沢田研二さんの歴史の一端を担うということが
とても光栄に思えました。』

スージーさん『僕の見方でいいますと、
アルバム「GSILOVEYOU」以降、沢田研二さんのボーカルの
歌い方には、佐野元春さんの影響が
強く残っていると思います。』

佐野さん『僕はそういう風には聴こえないけど、
ただ、「GSILOVEYOU」のレコーディングの時に
プロデューサーやアレンジャーから、スタジオに来て欲しい
君が作ったこの曲の仮歌を歌って欲しい。
沢田さんがそれを聴いて、参考にしたいと言っている。
ということを聴いたので「彼女はデリケイト」とか
「バニティファクトリ-」をスタジオで張り切って
歌いました。レコーディングプロデューサーは
僕の記憶によると、加瀬邦彦さん。
そしてディレクター・コーディネーターは木崎賢治さん。
そして編曲家として、僕の友人の伊藤銀次
しかし、レコーディングスタジオの後ろの方に何故か
内田裕也さんがいたんだよ。』
これにスージーさんも「初耳だ~」

佐野さんは、いずれにせよ そういう現場に入っていって
いっちょ、佐野元春をみせてやると張り切ってやったわけです。
「彼女はデリケイト」と「バニティファクトリ-」は
沢田さんも参考にしてくれたと思います。

スージーさんは、みんなビックリしていたと伊藤銀次さんも
おっしゃっていましたと、証言されていました。
このお話に出てきます、「GSILOVEYOU」なんですけど
ちょうどこれは1980年にリリースされている
沢田研二さんの15作目となるアルバムでは
三浦徳子さん、佐野元春さん、沢田研二さんの多くの楽曲を
手掛けることになっていく、初めてこのアルバムから
参加するということになっていて、一つのメモリアルでも
あるわけですよね。
というわけで、今日はこのアルバムからお届けしたいと
思います。
沢田研二さんで、「GSILOVEYOU」

このアルバムの中では佐野元春さんの
「バニティファクトリー」であるとか、そういったものも
またお届けしたいと思っていますので、楽しみに
お待ちくださいね。

そして先日からメッセージをいただいておりまして
こちらはCANDYさんから、メッセージ
ザ・タイガースはいまから55年前の2月5日にデビューされました。
ということで2月8日の番組で、タイガースの特集を
して下さったら、とても嬉しいです。という風に頂いています。
有難うございます。
こういうメッセージを頂いていたので
先週、今週もそれなりにタイガースの曲も
頂いていたので、お誕生日のあとにお届けするのが
いいかなということで、2月8日は
ザ・タイガースをお届けしたいと思います。
初めての方も臆せず、どんどんお送りくださいね。
お待ちしております。
以上、ジュリーにチェックイン!のコーナーでした。

 



番組ではこのコーナーの後、「あなたが見える」が再放送されたことも取り上げられていました。

「エピックソニーとその時代」のスージー鈴木さんの本は、早速 図書館に予約を入れておきました。「彼女はデリケイト」と「バニティファクトリ-」のジュリーの歌い方には、確かに佐野元春さんの歌い方の影響を感じています。

PYGの公演の時に芝生で寝転んでいたら、そこにショーケンが来て「お前は誰だ、なんで寝てんだ?」と聞かれ、何か問題あるの?あんたは誰だと聞いたらショーケンが、歌手だ。そんなやりとりがあったという、小坂洋二さんとは、どういう方だろうと調べてみました。

小坂洋二さんは神戸市の出身⇒『渡辺プロダクション在籍時代は、布施明・大塚博堂のマネージャーを務め、大塚作品の歌詞を「るい」名義で数多く手掛けた。1978年、エピック・ソニー設立時にレーベルプロデューサーとしてスカウトされ移籍。1979年春に当時サラリーマンをしていた佐野元春の才能をいちはやく見抜き、翌1980年にデビューさせた。』と、wikiに書いてありました。

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2 コメント

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EPICソニー (JC)
2022-02-09 19:15:37
時々覗かせていただいてます。

この本、出ていたのを知らず、こちらで見て購入し(まだ拾い読みの段階ですが)、思い出したのですが、確かポリドールから東芝EMIへの移籍時にEPICソニーも候補の一つだったという話がありました。小坂さんが元ナベプロということよりも佐野さん、大沢さんの所属レーベルということがあったのかと思います。この話は立ち消えになったので、どこまでの具体的な話だったのかは不明ですが、EPICでのJulieも見てみたかったように思います。
返信する
EPICソニー (sao)
2022-02-09 20:55:07
>JCさん、コメントどうも有難うございます♪「エピックソニーとその時代」は、私はまだ読めていないのですが
>『確かポリドールから東芝EMIへの移籍時にEPICソニーも候補の一つだったという話がありました。』
そうでしたか、EPICソニーにジュリーがいたら、また違ったアルバムや活動があったかもしれませんね。私も見たかったです。
東芝EMIに関してはジュリー自身が『東芝EMIは、紅白に出るような歌手が欲しかった』と話していたのを覚えています(^-^)
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