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今こそ 「松浪先生のお言葉」女性の地位が社会的に認められない国は、本当の文明国とはいかないからね。

2021年02月05日 | 「はね駒」松浪先生のお言葉

松浪先生は、100年以上も前の明治時代、1890年代の後半にもかかわらず、女性に対して大きな勇気を与える、数多くの素晴らしい言葉を数々残してくれました。今こそ⇒「松浪先生のお言葉」

『女性の地位が社会的に認められない国は、本当の文明国とはいかないからね。』

この時の松浪先生は、まさか21世紀になっても日本が文明国になっていない、とは思っていなかったことでしょう(-_-;) ※2020年、朝日新聞近畿版

「はね駒」で語られた松浪先生のお言葉は、女性にとって勇気を与えられる言葉ばかりでした。島崎今日子さんの「男女雇用機会均等法」が施行された1986年放送の朝ドラ・・という所に、今になってそういう視点のあった作品だったのか、と気がつきました。当時が、それほどフェミニズムの機運が高まっていたという思いは殆どなくて、いまだに女性の地位は高まっているとは思えない・・と思っていたら(-_-;) 「女性がたくさん入っている会議は時間かかる」

おそらく、なんで非難されるのかを理解できていない。この年代の男性の変えられない昔からの価値観、頭の固さ古さを十分承知していますが、島崎今日子さんの書くとうり、日本は男女格差121位であると痛感いたします。これで先進国だなんてね。。。

松浪先生の語った、女性に対して公平で平等で柔軟な、大きな夢を与えるお言葉は、自分がこの年齢になって、新たに深く深く染み渡るのです。放送の1986年当時の私は、そこに気がつくことは有りませんでした。再放送されたせいで、21世紀の今になって、ジュリー演じる松浪先生の志や思いやりの気持ちを、ようやく知ることが出来ました。ジュリーの演じた数多くの役柄の中でも、先生は特別の格別なキャラクターになりました。


今日は女性が圧倒的に多い職場で、男子と女子の更衣室、両方の掃除当番係りでした。毎回思うのは、男子更衣室をなんで女性が掃除せなあかんの?男子更衣室は男性がやるべきだ。といっても奴ら、絶対に掃除なんかやらないだろな。毎回そう思いながら、言っても仕方が無いと、あきらめの心境で掃除をしています。

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