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②大阪フェスティバルホール(10月31日)

2017年11月02日 | ライブ・公演・舞台

今回のライブでは昔、じっくり聞きこまなかった、80年代の後半の曲たち。大ヒット曲が出なくなった頃の、TVでもそれほど歌う姿を見なかった曲たちが ライブの度に気になっていたのですが、昨日のフェスでは少し 違いました。

昨日は70年代の大ヒット曲やヨーロッパ発売の曲が、いっそう心の中に沁みました。それはもちろん、一昨日までやっていたカテゴリー「1975年 巴里にひとり」の頃の曲たちだから・・ 画像はJ友さんからいただきました。撮影はジュリーと一緒に渡欧していた加瀬さんです。

 

1年間の間だけでも、ジュリーが何度も日本とヨーロッパ各国を往復し、どれほど忙しかったのかスケジュール表を見て理解できました。加えて結婚、「悪魔のようなあいつ」出演、ROCKN TOUR75に、明けて76年には春の全国縦断ツアーまで・・ どれだけ働かされていたんだと、今にして思いますが、その間も精力的にTVの歌番組に出ていた姿を覚えています。

「巴里にひとり」「ザ・フュージティブ」「時の過ぎゆくままに」・・当時を思い出し、その時の少女の気分に浸りながら聴いている私だけど、それ以上に当時の栄光も、忙しさも、苦しさも思い出しながら歌っているに違いない、ジュリーの心境は?と ジュリーの心の内に思いを馳せました。

75年の先年の74年「追憶」は、私のジュリー初ライブの時の曲。「追憶」の衣装の素敵さといったら、ジュリーが着るとシワのある丸エリのただの木綿のブラウスが、どれほどお洒落で粋で可愛くて、カッコよかったことか。まさに若く美しく、しなやかなジュリーだからこそ似合いました。その姿に10代の私はため息をつくばかり。 昨日のジュリーは69歳、年相応の皺も刻み込まれたそのジュリーの「ニーナ!」の歌声と深い吐息に 心をぜ~んぶ持っていかれたのでした。

そして「いくつかの場面」では、ジュリーの歌声がふるえていて、涙をこらえているようでした。三田ほどの感動はもうあるまいと思っていた私でしたが、ジュリーの「いくつかの場面」には胸にグっときてしまい 私も涙 涙 涙。。ジュリー有難う

ジュリーがジェリーになってるけどね


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