10月31日のロームシアター京都公演の始まる前に、京都観光をしてきた。
2週間前ほどの朝日新聞に、普段は非公開寺院の公開の記事が載ったのだ。
京都ハリストス正教会・生神女福音聖堂(ロシア正教会)が、初めて公開されることになり
新聞に載った、イコンの写真の非日常で荘厳な美しさに魅せられた。
同じく公開中の、ジュリーも行った東寺の記事も新聞に載っていたけど、
幽玄にして怪しい夜叉神立像の写真よりも、おとぎ話のような教会を選んでしまった。
東寺にしとけはジュリーに出会えたかも、残念でしたね~
ライブの次の日は、ジュリーファンが東寺に早速参拝したそうですが
新たな、ジュリー聖地に決定ですね!
ソビエト時代に迫害を受け多くが破壊され、今ではロシアで見ることは難しいという
イコンが京都ハリストス正教会で見られる。
※イコンとは、イエス・キリスト(イイスス・ハリストス)、聖人、天使、聖書における重要出来事や
たとえ話、教会史上の出来事を画いた画像(多くは平面)である
地下鉄丸太町駅から、歩いて10分ほど。平日なので、観光客もそれほど多くはなかった。
周りは学校や住宅で、さほど広くはない敷地に、白い尖塔を持つ教会が建っている。
ここが京都であるとは思えないような、教会の白い尖塔が空に向かってそびえていた。
白い木の壁に、緑色の屋根が清らかな美しさ。ロシアビザンチン様式。
教会自体はそれほど大きくはない。入場料800円は高くないですか?と
思ったが、これは入場料ではなく、拝観献金料なんであった。
ここは物見遊山の場ではない、祈りの場所なんです。というわけで内部撮影はNG。
こちらで、美しく荘厳な内部が見られます。↓
壁いっぱい神への信仰 「本家」ロシアでも貴重 京都ハリストス正教会、初登場
ちなみに、函館のハリストス正教会や、神田のニコライ堂などが同じく
ロシア正教会です。
さほど大きい教会ではないので、教会の歴史の説明を聞き終え、祈りを捧げたら
ものの15分ほどで 拝観は終わってしまった。
まだまだ、ライブまでは時間があるので、近くに新島襄の旧宅があるので
行く事に。京都御所添いの道をテクテク・・
そしてそこで私は思いもかけず、哀しいものと対面することになった。