神戸三宮、高速バス朝7時52分発に乗車、車内は10人もいなかったと思う。空いていました。3列シートでトイレも完備、快適な高知への旅ができそう。
大阪から、お顔を知っているJ友さんも、お一人乗ってきておられた。
明石海峡大橋を渡り、淡路へ、 淡路から四国へと渡ります。
※画像は淡路島
行く途中、とても良いお天気。 緑の淡路島の内陸部は、水を張った水田が綺麗に段々になっていて、その風景が有名な千枚田を思い出させる美しさだった。この美しい緑なす田園風景は、農村部の高齢化でいつまで残されるのかとつい、心配に・・・ 淡路島といえば、海を連想するが、内陸の緑や風景もとても綺麗でした。
うつらうつらしていたら、いつの間にか四国、徳島に入っていた。
そこから高知までが長かった。携帯の圏外がずーーっと続く、山の中。
四国山脈のいくつものトンネルを通りぬけて、延々 バスが走る。
天気まで悪くなってきて、傘も持たずに来て、困ったなぁ
一級河川、吉野川の流れを眺めながら、神戸から約4時間
ボーっとしていたら、4時間が過ぎて着いてしまった感じ。
予定到着時間よりも早く、高知のはりまや橋停留所に着いたしかもお天気。小さな公園には、南国らしくイルカのモニュメント
せっかくだから、停留所の名前でもある近くの、日本三大ガッカリ名所と
言われる「はりまや橋」を見に行く。
高知は2~30年ほど前に一度来て、すでに「はりまや橋」ではガッカリは
経験済み。ほんと事前に予備知識がなかったので、初めて見た時には落胆した 情緒もへったくれも何もない!なんだこりゃ~?ヒドイッ!! 名前ばかりが有名で、実は悲惨な橋の姿に驚いた。
当時の姿は道路に橋が埋まっていて、欄干のみが道路上に取り残されていたのだ。川はどこに消えたの??高度経済成長時代に、景観が無視されたんだね。それから比べたら今は、下に川が流れていて、橋らしく見た目が改善されたと思う。しかし、これはレプリカだそうです。
小さくて可愛らしい「はりまや橋」
ペギー葉山の歌の色っぽさや情緒は、いまいち感じられないけど、それは仕方がないですか。(お江戸の日本橋も、景観がなんとかならないものでしょうか?)
このあとは、当初は県民ホールからは近い高知城に行く予定だった。
が、もう12時。舞台は13時半からで、あまりにも時間がない。
お昼ご飯も食べる時間がない。高知城は前に行ったことがあるし、舞台に間に合わなかったら困るのでとっても残念だが、高知城の登城は断念した。そしたらJ友様たちが、うなぎ屋さんでお食事をすると前日になって聞き及び 食い気が勝った私は、そこに急遽混ぜていただくことに決めた。
お店へ行ったら、お名前は知っているが、お会いするのが初めての
J友様が、お店の前で わざわざ待っていてくださった。
急に決めた参加だったので、いつもご一緒しているJ友様の他に、
どなたが来られているのか、私は全く知らなかった。
ハンドルネームは知っていて、うちにコメントも下さった事がある、
高知のJ友様がおっしゃるには・・・
『去年、saoのサイトで取り上げた、神戸新聞の「いい耳」に投稿された文。その亡くなった高知のジュリーファンの方の、ご主人や息子さん達が
いらっしゃっています』
ええええーーー まさか・・・、 この私がお会いしても
いいものなんでしょか?? どういう顔をして、ご挨拶をしたらいいものかとかなり、戸惑いました。
「もっと話したかった」
2014年9月6日土曜日の神戸新聞、読者の投稿欄『いい耳』から
新聞欄の投稿に書いてあった、亡くなったジュリーファンの方のご家族のとお会いする。 全く思っても 想像もしていなかったので、なんだかドキドキです。 鰻の蒲焼の香ばしい匂いが漂うお店に入り、お部屋は2階ですと案内された。
いらっしゃいました。
亡くなられたジュリーファンの方のご主人と、そのお友達のジュリーファン。まだ、大学生の息子さんも一緒に来られていて、息子さんはお食事をすませて私と入れ違いに お先に帰られました。昨日、ジュリーの舞台を見て楽しかったと、感想をいわれていたそうです。
実は皆さんは、もっと早くからお店に来られていたのだが、突然やって来る事になった私に合わせて、ゆっくり 待っていてくださったのだ。
ここで、一旦 続く・・・