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「ボクらの時代」に、サリー登場

2023年03月20日 | タイガース・GS

お知らせ、先月亡くなった魔界転生の衣装を担当した、辻村寿三郎さんの番組アーカイブは、 明日21日の朝6時10分からです。⇒あの日 あのとき あの番組 - 番組表.Gガイド[放送局公式情報満載]



 

サリーと堺正章さん、西田敏行さんの3人の対談「ボクらの時代」

人物紹介で、ザ・タイガースのベーシストとしてデビュー、サリーの愛称で親しまれた。その後俳優に転身

ラブ・ラブ・ラブを歌うジュリーが写りました。

ボクらの時代とは、『様々なさまざまなジャンルで活躍するゲストが集まり、あえて司会は介さずに多彩な話題についてナチュラルに深めていくトーク番組。GS時代からの深い繋がりや、歌手として俳優として交叉する芸能人生について、堺正章、岸部一徳、西田敏行の3人が笑いと含蓄がたっぷりの貴重トークを繰り広げる』

顔ぶれを見ただけで、よく喋りそうな堺さんと西田さん。

サリーは聞き役かなと思ったけれど、話し部分は少なめでも、サリーのお話は楽しかったです。裏話も面白くて、サリーのところだけ抜き出すつもりが、意外に長くなってしまいました。西田、境のお二人のトークは、かなりカットしました。



3人の関係性は西遊記で、堺さんは孫悟空、西田さんは猪八戒と盛り上がる二人に、サリーが私の弟もいましたねと、しっかり言葉を挟む。西田さんとサリーは、ドクターXでも共演している。


堺:元スパイダースで、僕らはちょっと先輩でね、
岸:僕らは後を追いかけていた。
境:タイガースは実は僕らのファンクラブに入っていた。
岸:そうなんですよ。まだ大阪でアマチュアで
やってるときに、ファンクラブに入って
境:ファンクラブの集いでね、5人だけ男の人がいるんですよ。
僕らもまだ若い、アマチュアですか?プロですか?
と言ったら、アマチュアです。アマチュアは楽しいけど
プロの道は厳しいぞ、そこんとこ よく考えた方がいいよ
と生意気にも一応言ったら、その半年後に
俺達を追い抜いていった(笑)

西:確かに絶大な人気でした。
僕がマリーに♪と歌い出す西田さんを無視して
話すサリーに、
西:今 僕が歌ってんだから・・
岸:何を歌ったの?
西:僕のマリー
岸:(聞いていなかったサリー)僕のマリーね、

堺さんがサリーに
境:今年はどうなってるの?
前に一緒に食事をしてね、バンドでもやりたいね。
あれは3年くらい前(頷くサリー)
岸:ちょうどコロナになっちゃって・・・
堺:いつか実現したいね
西:僕は混ぜてもらえませんか?ボーカルは
けっこう自信がある。紅白にも出ています。
境:あ~、そうですか。では次の話・・
(無視しようとする)

(※西田さんの自慢話はカットします。)

境:スパイダースのボーカル(七分の一しかない)の自分と、
ソロの時の熱量が違う。
僕らは歌の世界から転身したけど、あなた(西田)は、
ずっと役者道を、地味な新劇の世界から抜け出ようと思っていた。
西:猪八戒の役を頂いて、これで世間に出るぞ!!
と思いました。

(西遊記の時は、夜中までの苛酷な撮影で、堺さん西田さんらは、点滴を打ちながらやっていたそう。サリーは、ホーっヘーと、西遊記の話を聴くのみ。
当時の、堺さん、西田さん、シローらが、飲みにいった際の昔のエピソードに大笑い)

(CMのあと)
境:今までよくやってこれたな
音楽も時々やりながら、サリー、やろう!絶対
岸:今年、ジュリーとやる。
6月25日に沢田の誕生日にコンサートをやる


西:言ってましたよ、(堺さんは)聞いてなかったんですか?(笑)
岸:タイガースを、それが最後になるかもわからない
境:ベーシストって、性格 なんか同じじゃない?
岸:似てますよね
境:ちょっと引っ込んでて、しっかりしないといけない
リズムを、しっかりしないといけない
西:やっぱりどっか、譲ってますよね
境:芝居の世界で、彼を見てると、絶対自分さえ
よければいいという芝居を彼はやらない
岸:ベースをやっていたせいか、芝居見てもリズムが
気になります。リズムがいいドラマ、映画とか
そんなに芝居を勉強していたわけでもないけど
そこが頼り、リズムでものを計る
あとは、ボーカルがスターじゃないですか、後ろからずーっと
スターを見てたという。
西:主人公を立てて、ちゃんとバイプレイヤーということなんですね
境:そういうことですね

(東映の時代劇スターの話で盛り上がる、西田と堺)

西:お二人はどうして音楽の道に入られたんですか?
岸:僕はダンスホールでウロウロしているうちに
単純にいえばエレキブームがきたんで、楽器を持つ・・
西:憧れのバンドは?
岸:ベンチャーズとかアストロノーツが全盛だったんです
そこからです、女の子にモテルかな?その程度です
ビートルズとか出てくるじゃないですか、我々は演奏だけする
歌を歌わなくちゃいけない、そこで沢田がダンスホール
みたいなところで歌ってたんで、バンドボーイで。
そこで話をして、一緒にやらないか、ということで
ボーカルを迎えて・・

境:最初は沢田研二という人はいなかった。
岸:そうなんですよ、だんだん欲が出てくるじゃないですか
京都から大阪、大阪から東京
スパイダーズを追いかけて
境:俺達を踏みつけて(笑)
まだ足跡が残ってますよ、背中に・・(背中を指す堺さん)
岸:スパイダーズはね
境:根拠はモテたい!単純に言えばね。
西:(堺さんは)どうなんですか?そこは?

境:僕は中学で歌を習い始めて、楽しい。それをどっかで
披露したい、お客さんの前で。どこかそう言う所を
捜さなきゃいけない、高校になって。でも大前提は
モテたい、それですよ。
西:ミュージシャンの方は、みなモテたいとおっしゃいますね。
芝居をやっている奴は、それはあまりないですね。
境:感動させたいと?
西:そっちの方が、心が動いてくれた方が嬉しいな。
非常にピュアな感じです。(笑)
岸:どうしたんですか?モテるじゃないですか
舞台の俳優さんは
境:モテますよ!

CMのあと
西田さんの趣味は芝居という話になって

境:サリーはどうですか
岸:散歩が好き、決まっているコースを歩いていると
飽きてくるので、初めての所を歩いてみたりとか
どうですか?それは?
(堺さんは心の断捨離を進めているそう。)
境:今はどう生きようか、皆さんはどうですか?

岸:素人気分がどうも抜けない、
長いことやっていると、こういう俳優だとか、色々
ついてくるじゃないですか、それにある時期迄、
合わそうというのが、どっかあったんですよ。
いい作品に恵まれていいですね、と言われると
いいですね、をやらないといけないみたいな。
そういう時期もあったけど、それがだんだん
取って行って、元々の自分に、最後 戻った
みたいな着地をしたいな。があって・・

西:だんだん、へばり付いたものをブラシで取って
自分の事は自分でよくわかるんで、そこは
大事にしたいなとあって・・
西:ここは もうちょっとスキルを上げたいなとか
そんなことは考えなくなりました。
楽しませて演じさせて頂くのが一番いい。
境:お金とか関係ないでしょ
西:金もだいぶ溜まりましたし(笑)



 

来週の予告では、樹木希林さんとの事が
語られるそうです。

堺さんがスパイダーズ時代にタイガースが「俺達を踏みつけて(笑) まだ足跡が残ってますよ、背中に・・」には、笑い話のネタとはいえ、何度も堺さんが言うのは、昔からずっと根に持っているのはあるよね😓

西遊記は昔、見ていました。元タイガースの、シローが出ているのは嬉しいと思った。夏目さんの三蔵法師は、女性にしか見えなかったけどね。

■ ボクらの時代 次回は
フジテレビ系 2023年、26日(日)7:00~7:30

 

 

スパイダースの堺正章「タイガースに踏みつけられ、足形が背中に」グループサウンズ時代振り返る - 記事詳細|Infoseekニュース

タレント堺正章(76)、俳優西田敏行(75)、岸部一徳(76)が19日放送されたフジテレビ系対談番組「ボクらの時代

Infoseekニュース

 

 

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「ザ・タイガースの足跡」に、私も行きました

2023年03月07日 | タイガース・GS

只今、3月6日の「ジュリーにチェックインコーナー」編集中です。先週の予告どうり、原田伸郎さんにインタビューが敢行されました!お尋ねしたかったことに、お答えいただけたようです(^o^)丿



昨日の、ザ・タイガースの足跡を捜し、渋谷から目黒へ

しぶ姐さんから、私も行きましたよと、メールをいただきました。有難うございます(^^)

『Saoさん、こんばんは。
中野サンプラザのタローさん、ピーさんのライブに行きました❗
とても楽しいライブでした🎶
翌日、念願の目黒ハイツに詣でました。
近くまで行くと、昨夜のライブのパンフレットで見た風景が😍
友人と、タローさんとピーさんになった気分で記念撮影をしました🎵😍🎵

「玉久」は、渋谷公会堂ファイナルの時に、一度だけ行きました。
お品書きはありましたが、お値段がなくって、オーダーする時に怖じ気づきましたが、それほど高額ではありませんでした。ピーさん御用達とあって、美味しかったです😋
今年の正月のLINECUBEの後に行きたいと、検索したら閉店とあって残念でした。』

目黒川で写したピーとタローさんの、パンフレットの画像を送って頂きました。有難うございま~す。

タイガースの足跡を捜す旅は、また続く予定です。



 

用事があって三宮まで行き、ランチは元町の人気店でオムライス・・と思っていたのに、店のシャッターが下りている。休店日ではないはず。なんでだろ?? 玉子不足のせいかなぁ 💦

では、前から気になっていた、鯖の専門店でランチ、と思ったら、店自体が見当たらないんですけど。あれ?私が見落したのか?? それとも、こちらも鯖不足、鯖高騰のせい??? 何故だかわからんが、このご時世だからかも・・と諦めて、神戸のベトナム料理の草分け店、タンカフェにしました。ベトナム料理は、アッサリして食べやすいです。

お店の客層は、ほぼ女性ばっかり。

鶏肉のフォー、中サイズ(量は少な目)と

春巻き3種のランチ

人参で作った鮮やかな花が目を惹く、春巻きセット。

揚げ春巻きも、生春巻きも美味しいけれど、初めて食べたのが、人参🥕の花の下に隠れた、見た目がジミな春巻き。食べてみたら温かい。蒸し春巻きだそうで、中身が黒い粒々でいっぱいで、なにこれ??見た目よりもボリュームがあり、どうやら豚挽き肉の蒸し春巻きのようでした。初めての味に出会えるのは嬉しい、美味しかったです(^^)


 

近所の梅が満開

灘浜の河津桜も、今週末には満開になりそうです

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①ザ・タイガースの足跡を捜し、渋谷から目黒へ

2023年03月06日 | タイガース・GS

昨日アップの予定が、一日遅れました。

3月5日は、トッポが突然姿を消した日から54年目。

画像は「ザ・タイガース研究論」(磯前順一・黒崎浩行 編著)より。

1969年、3月5日の項に、『渋谷斎藤楽器でレッスン中に失踪』とあります。私は楽器店かと思っていましたが、リハーサルスタジオなんですね。

なんと、その斎藤楽器がまだ残っている?!と。お正月の1月4日に渋谷ライブ参加した際に、J友さんが案内してくださいました。渋谷駅から近く、宮益坂を上ると

サイトウ楽器の文字が! 

ビルの入り口でウロウロしていたら、この辺りをよくご存じの地元の方らしい、年配の男性が「数年前に閉店しましたよ」残念でした、今では 看板が残っているのみ。※2018年3月末をもって営業終了。⇒ サイトウミュージックスタジオ

[Closed] サイトウミュージックスタジオ(東京都渋谷区)- StudioASP

J友さんは、10年ほど前に中に入られたそうです。思えば入れ替わりの早い大都会の中で、お店が2018年まであったということが、奇跡のようだったのかもしれませんが。


 

その次は、玉久ビルへ。ここではタイガースに関する何があったのか?? J友さんによると、玉久という居酒屋があり、ピーが中井さんの仲介で、ジュリー、サリー、タローと5人で再会したお店なんだそうです。(トッポはいないの?)残念ながら、こちらもコロナ禍で2年前に閉店したということです。

今はビルにその名前を残すのみになりました。

 


渋谷辺りの地理等、全くわからないわたくし、ただJ友さんの後をついてゆくだけ。都会のど真ん中と言うのに、いわゆる閑静な、いかにもな高級住宅街の中を歩き続けます

途中に、GSのオックスの合宿所だった処。ジャニーズ系グループの写真撮影に使われたという洒落た住宅の前には、ファンの若い女の子たちが立っていて、フォーリーブスは知っている?とJ友さんが聞いたら「知ってます~!」だって。可愛いですね(^-^)  大邸宅の並ぶこの辺りには、キム〇ク氏の家もあるらしい。建物自体を見学するのが好きなので、キョロキョロしてしまいました。

桜並木が有名な目黒川沿いを歩きます。桜の季節に来たらいいでしょうね。ここで、ピーとタローさんが撮影をしたそうです。

 

そして、まだ残っていたのか!とビックリするのが、目黒ハイツ。

タイガースのメンバーが住んでいた場所。今の家賃は、おいくらでしょうか??高級住宅街だけど、築年数は古いです。

洒落た外壁は、当時からのままだろうか?大規模修繕はしているのでしょうね、とにかく築60年近い建築のはずだから。

目黒川に近い都内の一等地に建て替えもせず、半世紀以上も変わらずに建ち続けているということに、けっこう感動しました✨

1968年12月29日、「豪華なマンション」との記述に、さもありなん。

ただ、ここに長く住んでいたのはピーだけらしいです。ピーは、ビューティフルコンサート後に、ここを引き払い、京都に帰って行きました。

三角形に建ち並ぶ目黒ハイツの形状。

ピーの部屋は最上階にあったそうです。

 

歩いていけば、近所にはキンキンとケロンパのキンケロ・シアター

 

美空ひばりさんの、記念館も。

 

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腹黒サリー、お元気ピー、マイペーストッポ

2023年02月21日 | タイガース・GS

月曜日「罠の戦争」のサリーが、腹黒くって憎々しくって、いいわ~!!

今期のドラマは「大奥」と「罠の戦争」が面白い(^-^) 

主人公の鷲津がいくら迫っても、慌てず焦らず、悠然、泰然とした落ち着き払ったあの態度、憎たらしいわ~ 腹黒さが表情に出ていて、大物のドッシリとした存在感と重量感が、得体のしれなさ怖さを増幅している感じ!それでいて軽みもあってね(^-^)

こんな悪い腹黒ジジィが、さいたまスーパーアリーナのでライブでは、颯爽とベースギターを弾くのかしらん。今頃はもう、せっせと練習をしているのかな?と思ったら、微笑ましいものがありますわ♬ 草薙君は、ちょっと表情がお疲れ気味に見えますけど。

そういえば、以前にサリーがトッポが脱退した当時の事を話していたなと、思い出しました。

 

岸部シローが参加した新生ザ・タイガース - Saoの猫日和

3日すぎてしまいましたが➡今から49年前の1969年4月3日、岸部シローが参加した新生ザ・タイガース初のジャズ喫茶出演いまから49年前の1969年、あまりに唐突なトッポの脱退に...

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2018年「我が道」で、トッポが、1969年3月に脱退した時のことを語っています。

トッポは「ナベプロを辞めてもやっていける」「みんなで辞めよう」と主張していた。

ナベプロは、「それでは辞めてもらおう」。

メンバーは「仕方ないか。」


 

ピー先生は、3月12日に神戸のモズライトカフェで、ミッキー吉野、エディ潘とライブです。詳しくは⇒モズライトカフェ

3月3日には、フォーリーブスのお二人のライブがありますね。

エディ藩、ピーの組み合わせは、近田さんの「グループサウンズ」の対談と同じだなと思ったら、対談を契機にライブを企画したそうです。

【YFM 夕刊フジmusic】ザ・タイガース×ザ・ゴールデン・カップス GSファンには夢の顔合わせ 「タイガース、カップス、ゴダイゴの曲を楽しんでもらいたい」(1/2ページ)

【YFM 夕刊フジmusic】ザ・タイガース×ザ・ゴールデン・カップス GSファンには夢の顔合わせ 「タイガース、カップス、ゴダイゴの曲を楽しんでもらいたい」(1/2ページ)

 GSファンにとってはまさに夢の顔合わせだろう。ザ・タイガースの瞳みのるが、ザ・ゴールデン・カップスのエディ藩&ミッキー吉野とジョイントする、瞳みのる&His…

zakzak:夕刊フジ公式サイト

 

近田春夫さんに言わせると、タイガースとゴールデンカップスは、対極にあるGSだそうだけど、今でも活動されている所が頼もしいです。ミッキーさんは、松本零士さんが残念ながら亡くなられて、銀河鉄道999の曲を聴く機会が増えそうです。

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横浜で夢のジョイント

2023年02月19日 | タイガース・GS

J友さんから教えて頂きました。

鰻、美味しそう~!!

みやなおこ『沢田研二ご夫妻から鰻!からの東京千穐楽^ ^』

みやなおこ『沢田研二ご夫妻から鰻!からの東京千穐楽^ ^』

今日は『長い長い恋の物語』東京千穐楽です。昨日は沢田研二・田中裕子ご夫妻から鰻の差し入れがございました。カンパニー一同、喜びで溢れておりました!みょんふぁとお…

みやなおこオフィシャルブログ「みやなおこのひとりことば」Powered by Ameba

 

みやなおこさんて、存じ上げないんだけれど、ブログによると、昔 ジュリーと共演したことがあるそうで・・

野田さんは、NHKの「探偵ロマンス」に出ていましたね(^^)


 

近田春夫さん著「グループサウンズ」で、対談していたピーと、ゴールデンカップスのエディ潘さん、ミッキー吉野の組み合わせです。

【YFM 夕刊フジmusic】GSファン総立ち!横浜で夢のジョイント 「すごい化学反応が起きた」 ザ・タイガースの瞳みのる、ザ・ゴールデン・カップスのエディ藩&ミッキー吉野(1/2ページ)

【YFM 夕刊フジmusic】GSファン総立ち!横浜で夢のジョイント 「すごい化学反応が起きた」 ザ・タイガースの瞳みのる、ザ・ゴールデン・カップスのエディ藩&ミッキー吉野(1/2ページ)

 GSファン垂涎のプログラム、ザ・タイガースの瞳みのる、ザ・ゴールデン・カップスのエディ藩&ミッキー吉野がジョイントした、瞳みのる&His Friend’S『…

zakzak:夕刊フジ公式サイト

 

 


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近田春夫さん著「グループサウンズ」

2023年02月18日 | タイガース・GS

近田春夫さん著「グループサウンズ」(2月17日発売)。
その中の対談でピーが、2013年のザ・タイガースのオリジナルメンバーが揃ったツアーで「加橋に出てもらうには苦労した」と語っているのを昨夜 読んだばかりだったので、トッポの参加は無理かな。。 と感じていた矢先の、今日のゲスト発表になりました。

近田春夫がGSとは何だったのか、その常識をくつがえす 著書『グループサウンズ』発売 - amass

近田春夫がGSとは何だったのか、その常識をくつがえす 著書『グループサウンズ』発売 - amass

グループサウンズを深く愛聴し、また通暁する近田春夫が、GSとは何だったのか、その常識をくつがえす。著書『グループサウンズ(文春新書)』が2月17日発売。元ザ・タイガー...

amass

 

近田春夫さん著、その題名もズバリ「グループサウンズ」。
ザ・タイガースに熱狂したGS世代も、GS時代を知らない世代にも、読みやすく分かりやすい構成になっています。

GS前夜のブームは、子供すぎてよく知らない・・と思っていたですが、まずエレキブームが来て、ビートルズよりも、まずテケテケテケ~ のベンチャーズ。
その前に、ノッテケノッテケの、アストロノウツ・・ あった あった~!!
いや、覚えてるわ懐かしいわ~!!⇒  太陽の彼方に ~アストロノウツ~

アストロノウツがエレキサウンドという分野を開拓し、次にベンチャーズ。当時は田舎の子供の私でも、そのサウンドを今も思い出させるほど、全国津々浦々に鳴り響いた、大ブームになったエレキサウンドでした。
そういう土壌の上にサベージ、スパイダース、ブルーコメッツが登場し、ヒット曲を飛ばしてゆく。

近田さんは、スパイダース、ブルーコメッツ、ザ・タイガース、テンプターズ、ゴールデンカップス、ジャガーズ、オックス、ワイルドワンズ、ヴィレッジシンガースという、主要 GSを取り上げて、各グループの成り立ちから、ヒット曲、解散までを対談形式で解説します。
中には辛口の評も有りながら(タイガースの楽曲に対しても)どれも今になれば確かにと、頷けることばかり。これは、GS世代にはその頃を懐かしく思い出させ、当時を知らない世代には、とても分かりやすい一冊になっているんじゃないだろうか。的確な解説がテンポよく小気味よく、とても懐かしくて、一気にこの辺を読んでしまいました。

第二部は近田春夫により対談編、
対談相手は、元ザ・タイガースの瞳みのる氏、ゴールデンカップスのエディ藩氏。
瞳みのるというよりも、ピーのタイガースの思い出話は、ファンだからとても嬉しい。ジュリーとの田園での出会いも書いてあって、その様子が目に浮かぶ気がして。
けれど、引っかかりを覚えた点もあって、ピーは「ジュリーが解散前はソロになることを考えていた。」と、ピーは自分の著作でもそう語っていたけど、絶対にそんなことなんかない。
ピーはタイガースを辞めたくて仕方がなかったけれど、ジュリーは解散自体がしたくなかったのに。これはジュリー自身がMCで語っているので、ファンの多くが聴いています。実際、ソロになるのを嫌がって解散後はPYGに参加しました。
いまだにピーは、ジュリーがソロになりたいと思っていたと信じていたのか。

しかも、ピーは40数年後に道玄坂で、マネージャーの中井さんとメンバーが再会(トッポ以外)した時のことを語っているんだけど、え?と思うようなその時の感想が語られていて・・・まさか、ジュリーの純粋なタイガースへの思いを知らないの?😓ジュリーは損得で動く人じゃないもの。
ピーが、2013年のザ・タイガースのオリジナルメンバーが揃ったツアーで「加橋に出てもらうには苦労した」と語っている部分には、ジュリーの執念も書いてありました。買って読んでね(^^)
個性の有るメンバーが5人いれば、5人がともに違う感想を抱くのもやむを得ないのかな、と思いながら、ピー以外のメンバーの話も聞きたくなりました。

その他のGSバンドや人についての話も興味深く、近田さんが
「沢田さんが加瀬さんに寄せる信頼は、傍からみても並々ならぬものがあった」と加瀬さんの功績をたたえている部分には、思わずホロリ。ずっとジュリーを見守っていて下さりたかった・・・

他にはブルー・コメッツは「ブルーシャトー」がヒットしただけの一発屋には笑ったけど、キビシイな~(笑) 後期は、ムード歌謡グループになってました。 ショーケンについて「官能的、声自体が不良、前代未聞の響き」には、ジュリーの声以上に解説に力が入っている。そういえば、テンプターズについて今まであんまりカッコイイ解説を聞いたことがなかったな、と(私的にだけど)思い当たる。タイガースに比べれば、あまり批評や評価がされていなかったように思います。

オックスも私の好きなGSであったんだけど、計算違いは赤松愛ちゃんの思わぬ人気、とあって、私はヒデト派でしたがね。赤松愛ちゃんは、去年 亡くなったと聞きました。皆さん逝くのが早すぎる、もっとずーっと長生きして下さい!!

わずか5年ほどで終焉したGSブーム。何故 いまだにそのブームを忘れることがないのか、と思うけれど、多くの個性的なバンドに、個性的な声とパフォーマンス、そこに登場したジュリーの初めて見る王子様的な美しさと、ロマンティックさ、子供心に一気に火をつけ、気持ちを持っていかれてしまいました。

ザ・タイガースがいなければ、あそこまでGSブームは盛り上がってはいません。短いブームだったけれど、いまだにその5年間の濃密な体験を忘れることがないのです。

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ザ・タイガース解散から52年

2023年01月24日 | タイガース・GS
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

今日1月24日は、52年前の1971年にザ・タイガースが解散した日。

ジュリーを一目見た小学生の日から、ジュリーとザ・タイガースのファンになりました。たった4年半しか活動していませんが、少女の心の中に強烈な印象を残して去って行ったザ・タイガース。一番大好きなジュリーだけじゃない、私にとってメンバー全員が今でも特別な存在です。

すでに紹介した記事ですが、久しぶりに再掲載。

6月25日のさいたまスーパーアリーナのライブでは、ゲストありとだけ。ザ・タイガース再結成と大々的にマスコミに発表できないのは、おそらくトッポが参加すると言わないせいでは。

そのトッポは、THE G.S 栄光のグループサウンズにゲスト出演するそうです。

THE G.S 栄光のグループサウンズ|公演案内

THE G.S 栄光のグループサウンズ 【出演】三原綱木、鳥塚しげき、植田芳暁、島英二、今井久、ミッ…

一般財団法人 民主音楽協会

 

先行抽選受付は、1月27日(金)です。

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1966年12月10日、渡辺プロダクションの年末にTigers『朝日新聞 フォトアーカイブ』より

2022年12月31日 | タイガース・GS

今年もついに、残すところは今日一日になりました。私事では1月に、幼稚園時代に可愛がってくださった恩師が亡くなられたことが、年初めの一番のショックでした。幼い私を慈しんで下さった、ただ一人の先生、お元気なうちにお逢いしたかった。長きに渡る厚情に感謝しか有りません。

ジュリー関係で言うと今年もジュリーにはライブに映画にと、存分に楽しませていただきファンとしては、ハッピーな1年でした。来年の6月25日は、さいたまスーパーアリーナが待っているし、楽しみしかありません。

2022年、最後のブログでは朝日新聞記事の、ごく小さな写真を紹介します。

12月10日の朝日新聞夕刊より。1904年(明治37)に初めて写真が朝日新聞に掲載されたそうで、朝日新聞のフォトアーカイブを紹介する、『朝日新聞 フォトアーカイブ』

新聞紙面の半分を占める大きさの記事、全体

右下の写真、1966(昭和41年)芸能事務所 渡辺プロダクションの年末。

1966年の12月なら、ザ・タイガースはすでにナベプロに入社しているはず。

もしかしたら、後ろの黒板のスケジュール表に、タイガースの名前があるかも?? 100均の虫眼鏡で拡大して見るも、クレージーキャッツや、ピーナッツの名前はわかるんだけどねぇ😓

という訳でスマホで画像を撮り、左から黒板を拡大してみた。ピ-ナッツ、梓みちよ、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり・・・ すでに当時人気者だった、ナベプロの人気歌手の名前が続々と並びますが、タイガースは無しね。

黒板の真ん中の部分は、ボケてて見難いけど、上にクレージーキャッツに、森進一さんの名前が下の方に、タイガースはやっぱりないな~

右端、黒板の最後の部分です。なべおさみさんの名前が見える。アウトキャストはGSで、タイガースよりも先に入社していたよう、初のナベプロGSということでした。

確認するも、タイガースの文字はないなぁ~ やっぱりないのか、残念('_') 

コーラスレッスンという文字に、ふと目が留まって、しげしげ確認・・

タイガースは、すぎやまこういちさんにレッスンしてもらっていたのでは。学院というのは、原宿にあった音楽学院のことだろう。ジュリーが以前に、しばたはつみさんのお父さんにレッスンしてもらっていた、という話もしていたね。

ジーっと凝視した末に

ようやく見つけました~(^o^)丿

Tigersの文字!!アルファベットで書いてあったのね(^-^)

すでにタイガースは、11月22日にヒットパレードでTVデビュー、新宿ACBにも出演していますが、文字、雑誌媒体に登場するのは、翌年のYOUNGが初めてらしいです。おそらくだけど、新聞初デビュー記事では??もっとも、タイガースに目をとめた人はいないと思うけど。

正式デビュー前のザ・タイガースの名前を発見できたことが、ちょっと嬉しく思いました。

というわけで、皆さま 良いお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

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「花・太陽・雨」を聴いて

2022年12月13日 | タイガース・GS

レトロメディア・囃子ハルトさま⇒「花・太陽・雨」を聴いてミッキー吉野を思い出した

エディ藩さんミッキー吉野さんを迎えての夢のステージ!!

「長い髪の君だけに愛の国へ」ルンルン<瞳みのる& His Frend‘s>

興味津々なんですが、お値段が・・😓

ミッキー吉野&エディ潘さんといえば、ゴールデンカップス。先週、朝日新聞夕刊のトップ記事「(まちの記憶)本牧 横浜市中区」の中で、ゴールデンカップの店名が取り上げられていました。店の紹介が「大人のレストランバー」と、それだけなん? 

ゴールデンカップスと言う、有名ミュージシャンを輩出した実力派GSについての説明は一言も無いのかと、ちょっとイラッとしました。書いている記者さんは若いのかな? 記事自体は、我々の年代向きで、街の記憶に大人の憂愁を誘われて、それが色っぽくて良かったのに。

今日の火曜日歌謡曲、Playlist of Harborlandでは、ゴダイゴの、ホーリー&ブライトがかかりました。


皆様、ごきげんよう!いつもありがとうございます。Youtube 「PYG写真集」アップ致しました。良かったらご視聴下さい。今後とも宜しくお願いします #沢田研二#ジュリー#PYG#写真集#ショーケン
 


 
伊勢崎市文化会館のライブの途中で観客が席を立ち、ドアの開閉についての件でコメントを頂いていますので、昨日のブログのコメ欄をお読みください。※さらに追記です、ありさんから、当日の伊勢崎の状況について、分かりやすいコメントを頂いています。
私はACTシリーズが始まった1回目のボリスヴィアンの時に、グローブ座への夜道に迷ってしまい、5分ほど遅れて到着したら、途中入場させてもらえなかったことを思い出しました。ジュリーが1曲歌い終わってから、次の曲の合間にようやく入れて貰えました。歌う途中の入場はNGなんだと、その時に知りました。
70年代はバンドが演奏しているのに、トイレタイムとばかりに、ぞろぞろ出入りするファンを眼の前にして、尭之さんがどんな気持ちだったろうか、とも思います。
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ザ・タイガース情報誌『BEAT』NO.3(1968年)

2022年10月23日 | タイガース・GS

J友さんの、ザ・タイガース・メモリーズ。貴重な資料を見せて頂きました(^-^)

1967年にデビューしたザ・タイガースはすぐに人気が爆発!!その翌年の1968年『BEAT』NO.3。以下の青字はJ友さんからのコメントです。



 

ザ・タイガースのファンクラブから送られてきた情報誌『BEAT』NO.3です。

裏面

(上に書いてある文字は、小さくて読みにくいのですが、文通しましょうとペンフレンドを募る記事。ファンルームという、ファンからのメッセージ。地域ごとにサークルを作りましょう。というものでした。)

一緒に同封されていたスケジュール表です。(1968年3月~4月)

(※梅田コマ劇場は、大阪にあった劇場です。その後、移転して建て替えられた後継の劇場が、梅田芸術劇場です。1日に3回のステージは若くてもキツいですね)

その時の梅コマのチケットが有りました。350円で入れました(^-^)

J友さん、有難うございます(^^♪

コンサートの値段が1階 900円、600円、2階 350円。場所で値段が違う、安いです!今の十分の一というところですね。チケットの梅コマの画像が、とっても懐かしいです~。もっとも私は前を通ったことしかないのです。私がコンサートに行き出したころは、ジュリーは大阪フェスでやっていました。

私は『BEAT』は、どこかで名前だけは聞いたことが有ります。ネットで検索したら、ヤフオクで『BEAT』NO.5号が出品されていました。安ければ入札を・・と思ったのですが、高いのでやめました。欲しくなるけど、キリがないですもんね。


 

以下はヤフオクで拾った『BEAT』NO.5の画像です。モノクロで、1枚ものから冊子状になったようです。(◆会報の大きさ 縦:21.0cm、横:11.2cm。)年に2回ほど発行していたのでしょうか?

映画撮影で、ロンドンに行ったザ・タイガース

 

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