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神戸ルミナリエ 2017

2017年12月17日 | 日記

今年も木曜日に行きました、神戸ルミナリエ。会期が12月8日から17日と、どんどん短くなっていくので行ける日がなかなかありません。職場のXmasパーティーのついでにサーっと見てきました。場所もだんだんと縮小されていっちゃって・・・ 寄付が集まらないのだそうです。阪神淡路大震災後に復興と鎮魂を祈って始まったイベントで、年を経るごとに元々の意義が薄れて、やる意義意味はあるのかと毎年言われ続けています。阪神淡路以降にも 毎年のように多くの災害に見舞われ続けている日本、会場では熊本や今年の九州北部災害の寄付金も募っています。もちろん、少額ながら毎年募金をしているのですが、新聞によると来場者のたった15%しか寄付をしていないのだそうです。それを知ってビックリ、がっかり、なんで・・?それは残念

今年のルミナリエは例年とは一味違った輝きでした。以前の柔らかい暖かい光が、去年あたりからLEDになって、輝きが冷たく冴え冴えとして見えましたが、今年はそんな冷たさも気にならず、見えた瞬間に あ、今年は色合いが違う。今年は、よりいっそうカラフルな印象

 主会場の東遊園地について、やっぱり今年は違う、上にドームができました。

今年はデザインも変わり、よりいっそうカラフルでした。美しさの前には寒さも忘れるわ

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コートをリモデ

2017年12月09日 | 日記

昨日、パルテノン多摩をご覧になった感想をアップさせていただいた「madameHのバラ色の人生」憧れのお洒落なファッションブログであり、最近は溢れ出るジュリーへの思いを隠すことなくブログで吐露されています。うちとは比べようもないほどのアクセス数を誇るブログなので、ジュリーの動向を知らない一般の人へのアピールになっているんじゃないかと思います(^-^) どんどん宣伝をして頂きたいです!

デザイナーとして活躍されたmadameHの現在のお仕事は、洋服のリモデです。「リモデ」とは、形の古くなった洋服を再び甦らせ着られるようにすることで、20年前に買ったコートの「リモデ」をお願いしました。買ったお店や、自分のその時の心情さえも詳しく思いだせる、とても思いいれのあるコートは、私が買った洋服の中で一番値段が高い、だけど着られない。いつかは必ずリフォームするつもりで、そのままに・・そこにmadameHが6月に関西にリモデのツアーに来られると聞き、この機会にと思い切って懸案のコートを託しました。

買ったのは1999年頃、デザインにまだバブルの名残がちょびっとあって薄い肩パット入り。日頃は絶対に買わないマダム御用達のお店で一目惚れするも、丈が長いなぁ~ とは思ったけど、当時はストレスが溜まっていた時で衝動買いしてしまいました。全体に大きくて、身長170cmくらいないと無理、アイロンもかけず・・ でも値段は高かったのよ。コート丈と袖丈、袖幅を直していただいたら いいかなと思っていたのですが、madameHのご提案は

◯着丈詰め ◯身幅詰め ◯袖幅詰め ◯袖丈詰め ◯衿の形を修正 ◯ベルト通しを糸ループにする ◯ポケット口の補修 という7点もの補修でした。特に「襟の形が古い」という事に気がついてなくて、やっぱりプロの見る目は違います。自分が思う箇所以上のお直しの指摘を受けてしまいました 11月に出来上がってきました。

スッキリ~!着やすく生まれ変わりました

先週の、kozakaiダンススクールのパーティーに早速着てゆきました。ホテルのパーティー、こういう場所に相応しいと思います。色やデザインがオーソドックスなので、この先も長く着られそう、70歳・・ いや、人生の最期まで大丈夫だろうと思いました。気になるお値段ですが、7箇所も大幅に直したのに想像の範囲内で済みました。近所でもリフォームをするお店は何店もありますが、おそらく、ここまでの直しの指摘はされないでしょう。ちなみにもう一着、皮のコートの袖の太さも直していただきました。近所の店では皮製品の直しは取り扱っていないので、大変助かりました。生まれ変わったコートたち、この先大切に長く着ます。 

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北斎 ー富士を超えてー

2017年11月19日 | 日記

まだまだ期間があるのかと思っていました。「北斎ー富士を超えてー」日曜日までだったのか! やっぱり日本人として・・ いや、人間として葛飾北斎の作品が一堂に会するこの機会を逃してはあかんでしょ。きっとこの先に後悔するかもと、金曜日に仕事とジーさんの世話もそこそこに終えて4時の快速電車に慌てて乗りました。大阪まではすぐに着いたけど、環状線で天王寺へは意外に遠かった 5時に阿倍野ハルカスの16階にある美術館に到着しました。


J友さんから詳しく入場時の注意などを伺っていたので、45分待ちで中に入れました。満員電車ほどではないが、黒山の人だかり!絵の前には先客が張り付いていて後ろからでは見えな~い!夕方というのに年配のお客が多めの気がするが、若い女性に、小さい子を連れた若い母親もいて、人混みで子供が泣き叫んでおりました。 疲れ切ったのか、椅子に座って動かない人も多数ですが、私はキッチリ見て帰るぞ!人混みをかきわけかきわけして作品に近寄りました。

今回の展覧会は70歳を過ぎてからの作品が中心との事ですが、展示の初めから枯淡の境地のような水墨画の掛け軸に、たおやかな北斎らしくない美人画、いかつく大胆な表現は鐘馗さま?だったかな、全く絵柄も表現も構図も違うものが一列に並べられていて、最初から70過ぎの老人の描く画の多彩さ表現の豊かさに驚きました。赤富士などの富岳三十六景の版画が北斎という固定観念があって、何にも知らないという事がよくわかりました。

見慣れている、あまりにも有名な「神奈川沖浪裏」や「赤富士」は、意外にも思ったよりずっと小さな作品でしたが、版画から受ける迫力やスケールの大きさには、作品の大きさにも関係はありませんでした。版画の前で張り付いて長い事じーっと見ていたかったのだけど、観客が多すぎてそうもいかず その場所から離れなければいけないのが残念でした。

登ってゆく黒一色の昇龍の恐ろしい様な幽玄な作品。肉筆画に描かれた男女の血の気の透けるような赤みを帯びた肌合い、生々しいほどの精気。版画作品とは全く違う、肉筆画の北斎の作品がこれほどまでに人間の営みを描いて、艶やかなまでに鮮やかとは知りませんでした。かとおもえば、小さな綴じ本に黒一色で 細かく精緻に書かれた昆虫や北斎漫画。北斎は惜しみなく弟子たちに手本として見せていたのだとか。

70代から80代、90歳へ。例え年齢は経ても、その作品に衰えは見えないのです。北斎は100歳まで生きるつもりで創作を続けていたそうで、その旺盛な制作欲が80代の作品にもハッキリと見て取れました。解説によると、作品は全て写実というわけではなく そこに北斎の精神性が表れている・・と書いてありましたが、凡人はそういえばそうなのかも・・?と思うくらいしかできないのだけど、とにかく70も過ぎての作品群の多彩な表現の質、量ともに圧倒される作品展でした。

外国に輸出されて、ゴッホらに大きな影響を与えたとは広く知られているところですが、このエキゾチックをはるかに超えた大胆な構図と豊かな色彩が、どれほどの驚きを海外の画家たちに与えたのか、私にでも想像ができました。もっとゆっくり見ていたかったのだけど、それでも見終えたら2時間近い時間が過ぎていましたが、無理して見にいった甲斐のある作品展でした。

今回是非行きたいと思った訳は、娘のお栄の描いた吉原の光景の絵を新聞で見たせいもありました。遊郭を描いた光りと影のコントラストの濃さが趣きが深く、あまりにも美しい。格子戸の向こうに座る遊女たちの顔が 格子の影にほんの小さく見えて、苦界の女たちの思いが深い影の中に閉じ込められているようでした。とても江戸期の女性の作品とは思えない、陰影濃く斬新で幽玄、この先も深く心に残る美しさでした。 吉原格子先図

 
 
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京都国際マンガミュージアム 山岸凉子展 「光 ―てらす―」

2017年08月20日 | 日記

京都国際マンガミュージアムは、元龍池小学校の跡地にあります。

黄色い外壁に直線的な窓が特徴的なミュージアムの裏側

下が本館の表口で昭和4年築の本館は、母と同じ産まれ年の今年88歳

タイル張りの門が可愛い

 山岸涼子展を観に来ました。昭和12築の右側の新館は、本館と壁の色合いが違っています。

入館料800円で、蔵書のマンガ読み放題。アジア人はもちろんですが、

欧米人の姿も多く見られて、観光でなくほんとに漫画のファンかな?

夏休みの土曜日の午後のせいか、静かに漫画を読む入館者が多かったです。

 漫画には数多くの忘れ難い作品が有り、多くの知識や思い出も与えてくれました。それでも漫画の大ファン・・というほどでは決してない。もっぱら人に見せてもらう派のわたくし、思えば小学生時代は幼馴染と兄に、中学時代だけは別マ、デラ・マなどは自分で買いました。高校や大学時代には漫画からは離れてジュリー一筋・・ 結婚してから家人の買うジャンプにモーニングを一緒に読んでいました。大人になっても漫画は面白い!だけど、自分で買うほどの事はないな・・。

80年代、同級生の友人に萩尾望都、竹宮惠子、青池保子、美内すずえ、池田理代子、大島由美子ら巨匠たちの作品を貸してもらうことで、王道少女漫画、いまや古典でありバイブルとなった作品群を大人になってから知りました。その中で、唯一欲しい! 我が身の近くにずっと置いておきたい!そう思ったのが「日出処の天子」。これだけは自分で買いました。その山岸先生の作品展ならば、行かねばならないでしょう。

山岸凉子展 「光 てらすメタモルフォーゼの世界

         

私の自慢は、69年の山岸先生のデビュー作「レフトアンドライト」を見ていることです。あの頃は他にも沢山の作品を読んでいたにもかかわらず、たった一つのデビュー作の中身をほぼ覚えているのは、やはりその作品の印象が深く 私の心の琴線に触れたせい?初期の作品の「レモンとクッキー」は、中学生の私が何度繰り返し うっとりと読んだことか。いつの間にか作品は私の心にしっかりと食い込んでしまいました。

 

デビュー当時の顔の丸っこい絵柄を、自分本来の尖った絵柄にしたら、多くのファンから反感を買ったのだとか・・ そんな、山岸さんの初期の大ヒット作は「アラベスク」人間の体をあるがまま、使う筋肉の本来の姿を描いた本格バレエ作品は、それ以前のバレエ漫画を陳腐にしてしまい これ以降のバレエ漫画の指針となりました。再び見る展示原画の優美なバレエシーンや衣装にウットリ。。。

そして「妖精王」✨ 幻想的でありながら人間臭さもある妖精たちの物語。北海道の冷涼な世界で繰り広げられる、美しくも妖しく恐ろしい妖精たちのファンタジーに魅せられたものでした。

                 

「日出処の天子」は壮大な歴史ロマン。古代の政治や宗教にまで深く切り込み、およそ少女漫画らしくない戦闘シーンも繰り広げられる物語を、少女達にすんなりと読ませてしまったのは、ひとえに山岸さんのストーリー運びに他なりません。表現者として漫画作家が誰よりも一番優れているんじゃないだろうか?絵、ストーリー、このどちらにも優れていないと漫画は書けないのですから。

何よりも儚くも繊細で優美に美しく、怜悧で酷薄で、孤独な魂を持った 両性具有者のような厩戸皇子に惹かれました。全ての物を見透かすような、冷たく妖艶な眼差しに、すっかり心を奪われてしまいました。その万能の厩戸皇子でさえも、蝦夷の心は手に入れることはできず、嫉妬に狂う厩戸皇子の心の描写が胸に痛かった

先に弥生美術館で開催された時よりも「日出処の天子」の原画が多く展示されているとの事で、彩色された原画の緻密さ繊細さに目を見張り、着物の美しい柄や、扉絵の装飾的なデザインの華麗さには、ずっと見続けていたいと その場から動けないほどでした。

最終回の原画は波の描かれた海の上で、隋に送る親書について厩戸皇子が語る場面。当時、最終回には多くの不満が寄せられたそうですが、私も物足りないと思った一人です。しかし、海の上に浮かんでいるかのような最後のコマを見ていたら、厩戸皇子の気持ちに初めて寄り添えたような気になって、それまでの物足りなさが消え 全てを納得できました。感動のあまり思わず泣けました。

海の泡沫となって消えてゆく経巻 仏たち

遠い海原の向こうの波間から 遥か彼方の隋が見えるような気が・・

 

第3展示室になると、あれだけ沢山いた見物人の姿がどこかに消えてしまい、私一人の貸し切り状態になっていました。 今、全ての繊細な美しい原画は私一人だけの為にある!そんな錯覚さえ覚えた、充実の展覧会でした。

35℃の熱さの中の京都、烏丸御池という交通至便なビジネスの中心地にありながら、静かで落ち着いたロケーションも最高です。

 

階段の踊り場は小学校として使われていた 当時のままの姿で、

昭和4年の時の流れが止まった、柔らかく静かな空間です

   

                  

このところ漫画を貸していただいているのは、もっぱらJ友さんたちです。お話をしていたら、かつて読んでいた作品や好きな作家が同じでした。ジュリー以外にも多くの共通点があって、ともに同じ時代を生きて 同じものを見てきたんだなぁ・・と、そういう所がとても嬉しいです。

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神戸海上花火大会

2017年08月06日 | 日記

一昨年、初めていってからすっかり美しさの虜になり去年も行った、神戸海上花火大会。今年は神戸港開港150周年記念で、例年の1万発よりも5000発も多く打ち上げるという・・ でも、この頃暑いせいか なんだかしんどくて・・・ 今年はやめようかな、と思いながらも、始まる時間が近づくと、気分がウズウズしてきて悩ましい・・ 今年を逃したら1年も待たなければいけないと思うと、やっぱり行こ!行けばタダで見られる、無上の美しい物を見送るなんてもったいない!

7時に家を出て電車に乗り、足早に東遊園地に着いたとたんド~ン 大きな号砲のように花火の打ち上がる音。ちょうど始まる7時半だった。ゾロゾロと人並と一緒に、第一突堤へ向かって歩けば、歴史的建造物の神戸税関の向うに上がる花火が見えた。でも今夜の主役は建築じゃなくて、花火

良く見える第一突堤の海岸前まで行く元気は今年はなくて、手前の道路のガードレールにもたれて楽ちんに花火見物。場所では浴衣を着た若いお嬢さんたちもいっぱいで、海岸前まで行かなくても十分に楽しめた。しかし私のスマホの写メはあまりにショボイ・・

神戸新聞デジタルの花火写真と、なんたる美しさの違いよ!同じ花火大会ですか??あまりに綺麗すぎて現実的ではない、絵のようだ。

開港150年目の神戸港を大輪が華やかに彩った=5日夜、神戸市中央区(撮影・吉田敦史)

今年は例年より打ち上げ数が多いとの触れ込みどうり、インターバル無しにドンドン夜空に打ちあがる花火を見上げ、その間は何も余計な事は考えない。花火が長く尾を引いて ス~っと夜空に消えてゆく、ただその華麗な美しさに心を奪われてきました。打ち上げ時間は7時半から8時半までの1時間。矢継ぎ早に打ちあがる花火は、すぐに消えてしまう儚さの象徴のように言われるけれど、観た人の心にずーーーっと残っている。美しい物を見るのは、心に栄養を与えて貰っている、気持ちが豊かになるわ。

一度行ったら はまっちゃって、来年も行くかな。この先の人生、美しい物、好きな物、興味のあるものをできる限り い~っぱい見ようと思っている。花火が終わったらさっさと帰り、家に帰り着いたら9時ちょっと過ぎ、わずか2時間の夢見心地の時間だった。

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おれたちは船乗りだ、神戸港開港の150周年を祝う帆船パレード

2017年07月15日 | 日記

神戸港開港の150周年を祝う帆船パレードが行われました。

そういえば神戸市民になって長いわりに 神戸港には行かないなぁ・・またとない機会に、真夏の太陽の下、第一突堤で帆船パレードをみてきました。が、神戸港に入港した帆船は帆は広げていませんでした。

第一突堤に到着し、車から降りた途端に潮の匂いがしました。7月の炎天下ですが、時おり吹く強い潮風が心地よい 午後三時頃、ゆっくりと姿を現した日本最大の練習帆船、海の白鳥と言われる「日本丸」

優雅にすべるように静かに神戸港に入港。巨大な姿に大きい~!と大ぜいの見学人から歓声が上がりました。

岸壁は、にわかカメラマンでいっぱい。いつもは中高年男性が多いのに、珍しく立派な本格カメラを持った若い女性が多いのは 対象が美しく優雅な帆船のせいか?私は、ちんまいスマホで写メ。

この後、海の貴婦人「海王丸」も入港。

 ロシアの黒い船体の帆船「パラダ」には、マストに海の男たちがのっている。凄い!高い~と、見物人はみな興奮!マストの上の男達が、何度も掛け声を上げる勇壮な様には、見物人は手を振り拍手で応えて大喜びで、間違いなくロシアの好感度があがりました(笑) 

マストの黒い点々は遠くから見たら黒いカラスみたいに見えたけど、船乗りです。

左は韓国のコリアナ。今回やってきた帆船の中では一番小さいですが、可愛いです。

やっぱりこういう帆船を見ていると、ジャックスパローが思い浮かびます(笑) 白い帆を張った美しい姿は明日見られる。でも私は見に行けない・・

ジュリーの「おれたちは船乗りだ」が自然に頭に浮かんで、歌いながら帰りました。そういえば「愛の出帆」も船の歌だけど、でも、この時には全く思い浮かばなかった・・・港の岸壁横の式場で結婚式を二組もやっていましたが。「君をのせて」も船でしたね。明日、唄うと思います


 

毎日新聞 神戸港開港150年目を祝い、日本丸など国内外の帆船が神戸港沖を航行する「帆船パレード」が15日、開かれた。夏空の下、6隻が兵庫県・淡路島から神戸まで疾走し、祝賀ムードを盛り上げた。

 「海フェスタ神戸実行委員会」の主催。全長約110メートルの日本最大の帆船「日本丸」や「海の貴婦人」と称される「海王丸」、ロシアの「パラダ」や韓国の「コリアナ」などが勢ぞろいした。
 6隻は午前11時ごろ、淡路島東岸沖から出発。海王丸を先頭に神戸空港沖までの約10キロを約2時間半かけて航海した。見物のために出されたフェリーには約800人が乗り、白い帆に風を受けて進む船団の優雅な光景を楽しんだ。

 

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2017年2月1日 母が亡くなった

2017年02月02日 | 日記

母が亡くなった。

お昼に電話があって、デイサービスで食事をのどに詰まらせたという。

泣き声のみゆきさんに、冷静に対応する自分。

いつかくる日、という覚悟が自分にあったとは思えないけど

意外にも冷静だった。

昨日、母から電話があって 楽しく話をしたばかりだった。

母はタブレットをやりたいと、やる気満々で元気そうだった。

昨日 話ができて、本当に良かった。お互いに楽しい思い出だけを残すことができた。

母に優しく接することができて、母も良い思いを持って旅立ってくれたと

少なくともそう思える。

とても出来の悪い娘で、期待に添えないことばかりで

ほんとうに御免なさい。

でも母が年老いてからは、少しは親孝行ができていたと思う。

もう お喋りはできなくなったけど

大好きなお母さん、有難う☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

長い事愛してくれて有難う。

もっと実家に度々戻りたかった。

私を一番愛してくれたのは、お母さんです。

今まで有難う

ゆっくり休んでね。

そのうち、そっちに行くからね。

お父さんとも仲良くして待っていてね✨

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田舎の秋祭り

2016年10月08日 | 日記

実家の田舎は、秋祭りの真っ最中。

久しぶりに帰ったら、今年は家の前の公園が、屋台が6台も集合して、練り合わせをする場所になっているという。 実家の目の前でやるんなら、見て帰ろかと公園の前で立っていたら、幼馴染のJ友さんも向うからやってきた。 お互いにアラ~!!

J友さんのお母さんとは、40数年ぶりにお会いした。 ムカーシ、ジュリーのコンサートの前などにJ友さんに電話を取り次いでいただいた。 昔と変わらず上品でお元気、ほんとにお懐かしかった。 J友さんとはジュリーの噂や来年のライブの話しなどしながら、屋台を待った。

田舎の祭りには、姫路市の浜手の県や市の有形文化財になっているような、浜の祭りの豪快で勇壮さはないけど、のどかでゆっくりアットホームです(^-^) 屋台はダンジリとは違い、金銀の飾りが華麗で、屋台の白い房飾りも真新しく、光り輝くように綺麗だった。

向うに見える山が、大河ドラマ「黒田官兵衛」の舞台になった広峯山辺り。画像は屋台をエイヤッと両手で差し上げる、一番の見せ場

かつぎ手には、ずいぶん若い男の子たちが多くいたけど、ほんとに地元民なのか?今は過疎で男の若手はもっと少ないような気が・・・ 

昔と違うのは、今時は少女達も法被を着て一緒に行動するところ。屋台には乗れないけれど、一体感があっていい。昔は女の子は傍観者に過ぎなかった。ピンク色の法被が女の子。

全部で6台の屋台が並んだ。

屋台だけ見て帰ろかな、と思っていたら獅子舞があるという。 昔から殆ど見た記憶が無いので、獅子舞を見てから帰る事にした。屋台の先頭に乗って、獅子が登場。黒い毛の房からニョッキリ出たナマ足がナマナマしいです。

昔の祭りは、若い衆は締め込みはしていなかった。普通の運動ズボンを履いていた。掛け声も含めて、かなり浜手の祭りに近づいてきて、田舎の味が薄まったともいえる。

ピーひゃらピーひゃら♪ 笛や太鼓の単調なお囃子にのって、獅子が舞う。ひょっとこや、おさるもいて、ほんとに地元民のくせして、始めて見ました。昔は興味がなかったのだ、お祭りには。

実家の目の前でのお祭りに、タマタマでも観られて良かったです。(^-^)

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暮らしの手帖

2016年08月18日 | 日記

昨日は「あまちゃん」の再放送をスッカリ忘れ、オリンピックをみていました。阪神はバツ!"(-""-)"

女子レスリングの3選手金メダル、すご〜い!✨今日はお休みだったので、午前中の卓球男子の試合を見られました。残念ながら負けてしまったけれど、水谷選手たちの頑張りに、次の東京オリンピックへの期待が高まったわ(^o^)丿

小池都知事が、ラフさを装いながら 実は考え抜いた一世一代のお洒落じゃないのかしらん?と思うようなファッションでイキに帽子を被って、意気揚々と閉会式に出かけていったけど、あの服はオーダーか?ツルシか、有名ブランドかどっち? 

リゾート風ながら、上着のデザインがちょっと違う気がする。小池さん、兵庫県、神戸市のお隣の芦屋市の出身です。→ http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160818/plt16081815050007-n1.html

 


夕方からは買ったまま、読んでいなかった6.7月号の「暮らしの手帖」

母がずっと購読していたので、私も字が読めるようになった小学生の時から読んでいた。これで覚えた漢字もある、何度同じ号を繰り返し繰り返し読んだだろうか。本当に多くの事をこの雑誌で知ったし、覚えた。エッセイ、料理、暮らし、ファッション、藤城清治の昔ばなしの影絵・・・ 「暮らしの手帖」は間違いなく、私の中に深く沁み込んで私の成長期を作ったといえる。

78年に花森安治が亡くなって、あきらかに誌面や表紙のイラストの迷走が始まっていたのは感じていた。花森安治はあまりに大きい存在だったと思う。 81年に結婚で実家を出てからは「暮らしの手帖」を手に取ることも無くなっていった。それが「とと姉ちゃん」で取り上げられたことが、とても嬉しくて何十年ぶりに買ってみた。でも買ってもしばらく読まずに、置いたまま・・・ 

やっと今日読んだら、昔と雑誌のテイストが全然変わっていなかった。料理ページのカラー写真の色のトーンが1段低くく、昔っぽい色合いなのは以前のままで懐かしい古めかしさ。「すてきなあなたに」というエッセイコーナーも、「エプロンメモ」も今も有った!編集長は今は澤田さんです(笑) 私と同世代の人。

かつては100万部を誇った国民雑誌だけど、今は私世代以上の人が読む雑誌という感じがする。 そこにかつての商品テストで世に切り込んだ元気や活力は感じられない。 全体に今は穏やかな時間が流れている、上品だけど地味な雑誌という雰囲気・・・ でも間違いなく暮しの手帖の匂いは変わっていなかった。

昔と変わったと思ったのはエッセイや連載の書き手に、70年代80年代生れの若い人が増えた事かな。81年生まれの荻上チキさんの「みらいめがね」第一回 (女の子の生き方)がとっても面白かった。ディズニー映画のプリンセス達の生き方の変化を面白く解説してあって、プリンセスが王子様に頼らない生き方に、その成長を感じた。対して日本のアニメの主人公たちはどうなの?必殺技に、どこでもドアで楽していない?それはもう「古い」という。次回も読みたいと思えた。

それから武田砂鉄さんの「今日拾った言葉たち」 話題になった言葉が取り上げられていて「保育園落ちた」に対しての政府要人達の言葉や、あのトランプの言葉など。それに対する武田さんの言葉に、物凄く共感した。 書き手の武田さん、荻上さん、80年代生まれでまだ若いけれど、どういう人物なのか知りたくなった。

ジュリーと「先生の鞄」で共演した坂井真紀さんの、銭湯で知らないおばさんに𠮟られた幼い娘さんとのエピソードも良かった、まだ幼い娘さんがいるのは知らなかった。大女優、若尾文子さんの連載もとても素敵で興味深く、続きが楽しみです(^.^) 

さあ、吉田さんを応援しよ!!頑張れ~☆彡  

 

        

 

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出口調査

2016年07月10日 | 日記

参議院選挙に行ってきました。

投票場所の小学校の校門前で、紙袋を下げ書類を持ったおばさんが立っていたので、

もしや?出口調査?

投票がすんで、私の前を歩く若い男性が入口のおばさんに声をかけられても、断って歩き去ったので、やっぱり出口調査だ。

いつも、TVで出口調査の結果だけで 8時になったとたん、瞬時に当落が判明しているではありませんか。

どんなふうな調査をしているのか? 私もそれを体験したかったんで、声をかけられるのを期待したら、おばさんが「1分だけよろしいですか?」と声をかけてきた。

旦那と二人だったが、答えるのは一人だけという事で、もちろん「私が答えます。」

調査票に、各党の名前に番号がふって合って、政党名ではなく、その番号で答えて下さい。答えるのは、入れた個人名の番号と、比例の政党名の番号だけなので、1分もかからなかった。

帰ってからTVのNHKの選挙速報で、「全国20万人に出口調査をして、答えたのは14万人」

「兵庫県だけでは、答えたのは約4000人」とのこと。

(調査は、共同通信がやっているそうです)

そうか、私は兵庫県の有権者の動向を伝える、4000分の1になったのね。

たかだか、4000人で選挙の方向が伺えるものなのか。

そして選挙の結果は・・・ 概ね、選挙前の新聞の予想どうりだったので

やっぱりそうか、今後の日本はどうなるのだろうか?と思いました。

選挙に行かなかった人、選挙の権利を自ら手放すとは もったいない。

1票で世の中は変わると 何故そう思わないのかな?


今年のライブでジュリーは「我が窮状」を歌うのだろうか?

 

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