長生き日記

長生きを強く目指すのでなく良い加減に楽しむ日記

592 シンクロニシティあるいは出会い

2018-05-20 23:13:30 | 日記
  数分前、僕はある人の歌集の一首(中に寺山修司が出てくる)を見ていたのであるが、隣りのパソコンに張り付いていた妻が、まったく別の歌会用に送られてきたまったく別の人のある一首について作業していて「これは寺山のパクリじゃないかなあ」と呟いた。こういうのをシンクロニシティというのだろうか。寺山がものすごく人気があるという読みもあるか。
  シンクロニシティとかセレンディピティとか、偶然のような、心の準備が整っていたような、出会い系の事はなかなか興味深いものである。まあ人生なんて、偶然でガラリと変わって今に至っているのは当たり前だが。ここ数日、なんで短歌始めたのですかとか何故かりんに入ったのですかとか聞かれる。うーむ。短歌の方は自分でも良くわからないが、かりんの方は12年前熊谷で勤めていた時、木曜日の夕方だけ時間があって、その時新宿の短歌カルチャーに行ったのがきっかけだろうなあ。そうしていなかったら、隣りに妻はいなくて、この日記も別のことを書いていたろうなあ。
写真は美味しい佃煮。こんな時に使えるかとデスクトップに置いといたもの。