気候がよくなったので、雨も降ったし、カタツムリの放流をボチボチやっているのだが、野生で生きるのは大変なのだろうとつくづく思う。はじめはあまり気にしていなかったが鳥の捕食はかなり深刻なのではないか。このマイマイは小型だからカラスの眼はくぐれそうだが、土鳩、キジバト、雀、椋鳥が地表を絨毯的にほじくり食べそうだ。彼らにしてみれば、おっ美味いエスカルゴじゃないか!なんてことで学習や文化が伝わりそうだ。だから放流箇所の選定も考え直しつつやっている。そこで生きながらえよ、殖えよ、という場所よりも、いっそ子供たちに早く見つけてもらいな、という場所にしようかとも思う。悩み中。ここは幼稚園の隣の小公園。もちろんベンチに置くのではなく植込みの湿ったあたりに。