昨日(8月10日)の上毛新聞の記事です。
共愛学園前橋国際大学東側の桃ノ木川河川敷で暮らしているアカメヤナギの木の話です。
この樹、私のブログに何度も出てきています。
その樹を、カズさんが、環境省の巨樹巨木林調査のデータベースに登録してくれました。
しかも、その幹周は10.97mで、現在登録されているアカメヤナギの中では最大なのです。
この写真は、5月11日の記事に掲載した写真です。この大きな木の樹種の同定を通称カズさんにお願いしといたら、和名マルバヤナギ(アカメヤナギ)だと教えてくれたんです。そいで思い出したのが、環境省の巨樹巨木林調査なんです、ひょっとするとこの樹は日本一かもしれないって、そいで、カズさん(新聞紙上では渋谷和之さん)をそそのかして、正確な計測と調査への登録をしてもらったんです。なんたってカズさんは測量を仕事にしているのですから間違いないんです。この顛末、詳しくは5月11日の記事をご覧ください。
なお、巨樹巨木林調査のデータベースはコチラです。「調べる」から、「巨樹を調べる」へ、検索ページの樹種に「アカメヤナギ」と入力して「巨樹を検索する」をクリック、「№4」がカズさんが登録した巨樹の概要、「詳しく見る」をクリックすると詳細情報のページにたどり着きます。
樹高9m、枝張りは、南北22.5m、東西26.0mという大きな樹なんです。幹の写真の下のところに鳥がいるの分かりますか、スズメですよ。幹周10.97mって、ものすごくでかいんです。
昨日の上毛新聞の一面です。「今日の紙面」欄に、写真が載ってて、「(15)幹周は国内最大?」ってタイトルがついてます。そうなんです、国内最大のアカメヤナギの可能性が大なんです。素敵な樹です。いつまでも大きく枝を広げている姿を見続けることができるといいですよね。
カズさん、ご苦労さまでした。みんなに本名が知れちゃいましたね、大丈夫ですか…
昨日の朝、うめを干すことにしました。昨年は漬けられませんでしたから、感慨深い作業となりました。
6月14日に漬け込んだ3Lサイズの大粒の梅10㎏です。例年だと20~30㎏を漬けてたのですから、10㎏に減らして作業的にはすごく楽ちんです。でも嬉しいですね、梅をお日様に当てる仕事ができるんです。
桶から梅と紫蘇の葉を別々にあげて、漬け液をしっかり切ります。梅を干し笊に広げて、シソの葉も、漬け液も日に当てます。
梅漬けは発酵食品ではなくて、単なる塩漬けですから、日に当てて除菌することは欠かせない作業です。それと、日に当てることで、皮が柔らかくなり、実が均質になってくれます。不思議なことです。
少し長いこと漬け液につけ続けてきた小梅が約2.5㎏ありました。このうち、2.3㎏ほどは漬け液からあげてそのままポリ袋に詰めて冷蔵庫で保存です。残りは、大粒の梅と一緒に日に干しました。小梅は、これで作業完了です。
もう一つ、2日前に漬け込んだ梨の水キムチ、重湯だった漬け液が透明感のあるさらっとした液体になっています。炭酸ガスも少し出ています。液を味見すると酸味と旨味がちゃんと出ています。水キムチの完成です。これ以上乳酸発酵が進まないように冷蔵庫へ収容しました。
作業が一段落したところで「こびる」です。贅沢なこびるは、マナティーさんからもらったゴルゴンゾーラチーズを使ったチーズケーキです。おいしいですね。
このケーキはね、「BLUE DE ROI」という、青年が一人でやっている焼き菓子専門の工房に特別に頼んで作ってもらったものなのだそうです。他の焼き菓子に出会える楽しみがある、すごく素敵なチーズケーキなんです。
漬物の作業をすませたら12時を回ってました。ちょうど空いている時間なので、JAファーマーズ朝日町店へ野菜の買い出しへ出かけました。
赤城山はモヤの中です。木立の上はものすごい夏空、こども公園の芝生広場に出ている子どもはなし、噴水のところにも数人だけ、めちゃくちゃな暑さでしたから。広瀬川の水も煮たつんじゃないかと心配です。
12時の気温は34℃を越えてました。最高気温は36.5℃、全国的な猛暑でしたからランキングは56位、でもめまいがしましたいね。
COCOは椅子の上で伯母さんのクッションをアシ枕にして昼寝です。寝姿の詳細を説明します。
腰から下、下肢はまっすぐ上を向いています。いわゆるあおむけの状態です。それに対して肩は、左肩が上になっています。見えている前脚は左の前脚です。つまり、こしはまっすぐ上に向けたまま、上体を90度ひねった形で寝ています。私も試してみましたが、無理です。左の腰が浮いてしまいます。頑張って左腰を水平に維持しようとするとかなり痛いです。お試しください。
昼食は青井食堂でのんびりといただきました。
4時前に「ひろ子」へ顔を出したら渋谷さんことカズさんが顔を出してくれました。ひとしきり新聞記事とアカメヤナギの話をして…
それにしても暑かったです。道端のオシロイバナはぐだっとしてましたし、広瀬川のヤナギも熱で焼けたのかな、色がすこぶるみじめったらしくなってました。困ったもんです。
家に戻って、一日干した梅を漬け液(梅酢)に戻しました。一晩梅酢の中で休ませて、今朝、また梅酢からあげて日に干します。この日干しの作業を三日やってから、今度は夜だけ軒下に出して夜干し三夜して、梅を干す作業が終わります。
今日はお天気大丈夫みたいですが、明日はちょいと具合が悪そう、日干し三日目は土曜日まで持ち越されるかもしれません。
梨の水キムチです。下に茹でて冷水で締めた盛岡冷麺が入れてあります。水キムチをスープにした冷麺でいただきました。動物性の出汁を一切使っていない植物乳酸菌が作ってくれたスープは、とってもさわやかです。
夕食は、梨の水キムチの冷麺のほかに、天狗印の枝豆、モヤシとピーマンのナムル、ジャガイモと青じそのにんにく醤油炒め、豚の冷しゃぶと野菜の盛り合わせはゴマダレで、やさいは、レタス、青じそ、キュウリ、ミョウガ、シメジ、ナス、パプリカ、オクラ、ミニトマトでした。使った野菜は、15種類でした。
8月10日の体温 7:00 36.8℃ 14:00 36.8 22:00 36.7℃
血圧 最高 128 最低 62
今朝の体温 7:00 36.4℃
起きてすぐに、梅酢の中で休ませていた梅の実を干し笊に広げてきました。日干しが二日目に入ります。猛暑です、外の気温はもう37℃超、私の朝の体温を越えています。
若柳吉駒でございます。
4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。