あんにょん＠韓国 ４日目

１月２２日（木）

韓国は埃っぽくて痰が絡みまスムニダ。
どうもどうも！韓国旅行も４日目を迎え、やや疲れが見え始めてきたきたむーです。

今日は夕方からセオさんたちに会う約束のほかは特にすることもなく、ちょっとゆっくりめに起きました。
起きた途端におなかがキリキリして、さてはおなかが減りすぎて胃が痛んでるのかしら？

とにかくご飯を食べに出かけます。
その前にソウルに来たら必ず寄るコンビニへ。
ここには顔馴染みの店員のお兄ちゃんがいます。いつ行っても同じお兄ちゃんが店番してるので、その内なんとなく話すようになり顔馴染みになったのですが、向こうもこっちを覚えてくれているのでソウルに来る度に「まだいるかな？」と言いながら確認しに行ってしまうのです。

今回行ったら「店の権利を部買い取って、今は全部自分の店だ」って言ってました。
おお、すごい！社長様じゃないですか！
これからも頑張って欲しいものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、ご飯を・・・と思いながら歩いていると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　美味しそうに湯気を噴く一角が。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　マンドゥを蒸かしているのでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　すごく美味しそうだったので２人で１個ずつ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　おう、かなり腹に溜まるね。なんかおなかいっぱいになっちゃったよ。

そうこうしていると、朝の胃の痛みが時々激しくなってきました。
おなかが減って胃が痛いのかと思いきや、マンドゥを食べても良くならず、時々ギュウゥゥゥゥっと差し込むように痛みます。胃と言うよりは腸がまずい感じです。
なんだなんだ、ここにきて体調不良か？
聞けばうちのダンナさんも胃が重いようなムカつくような症状があるとのこと。
良くなったような気がしても、しばらくすると痛さで座り込むほど。
こんなこと初めてだよー（泣）
薬局に行って症状を話したら消化剤みたいなのをくれました。
正露丸みたいに黒い粒で臭いヤツ。うーん、いかにも効きそうだ。

薬を飲んでちょっと症状が治まってきたので、ブラブラ観光を続けます。
東大門の近くの市場では乾きモノが大量に売られていました。

もう信じられないくらいに大量のいりこです。この辺り一帯がいりこ臭いです。
今、洪水が起こったら、間違いなくいい出汁が取れます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　こっちは小エビ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お正月用の魚。何の魚かな？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恐怖！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな単語が浮かんできます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

東大門からミョンドンを目指し、ブラブラ歩いていきます。
昨日、更に記録更新して２８９２８歩歩いた私の足は、うっかりするとちぎれそうです。
昨日より随分ペースが落ちています。
おなかの痛いのもまだ時々やって来ます。

が、それでもおなかは減るもので・・・。
辛いものとか脂っこいものとかは避けようねーと言いつつ、ミョンドンから南大門に移動して、食堂街みたいな一角でカルククスとチャプチェを食べました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

カルククスは温かくてやさしい味。おなかの調子も随分良くなってきたみたい。

こちらは改修中の南大門。

この時燃えちゃって、今では見る影もなく・・・。

燃えたと言えば、釜山で１度行ったことのある四海房っていうマンドゥ屋さんが燃えてしまってました。
目の前が昨日行った元山麺屋なのですが、そこのおばちゃんにいつ燃えたの？って訊いたら３日前だって。
こないだじゃん！
そしてソウルに来たらいつも行くタッカンマリのお店も燃えてました。
どうしちゃったの！火事続きじゃん。
火の用心だよー。

さて、時刻はもうすぐ１８時です。
今日はセオさんと１９時に待ち合わせだし、もう外も歩きたくなかったので、こうやってブログを更新しながら時間を潰していたのです。
待ち合わせの時間に待ち合わせの場所、ヘファ駅の前のスタバに行くと、セオさんとモンシルがやって来ました。
もう２人、ＤＤって子とその彼女はちょっと遅れてくるそうで、注文もしないのにスタバで１時間くらい話してました。
近況をそれぞれ話して、みんな揃ったところでＤＤが見つけてきたという「セマウル食堂」というテジカルビのお店に行きました。

セマウルとは「新しい村」という意味です。
７０年代に盛り上がったセマウル運動からきている言葉で、韓国の特急列車の名前（セマウル号）にもなっています。
７０年代の頃をイメージした面白いお店で、特に「７分テジカルビ」という名前のメニューが面白くて美味しかった！！
まずお店の人が必死な感じでハサミで何かをチョキチョキするところからそれは始まります。

あまりのチョキチョキぶりにカメラもブレブレです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらくチョキチョキした後、出て来たのがコレ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　テジカルビとキムチを煮込んだものがギッタギタに切られてました。

それと共に出て来たのは刻んだ海苔とほかほかご飯。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギッタギタのテジカルビをぶっかけてコレが完成形です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　これ、日本で出したら流行りそうなんだけど。


お店に行く前は（おなか痛いのに肉とか食べて大丈夫かな？でもせっかく見つけて来てくれたのに行かないなんて言えない・・・）と思っていましたが、杞憂に終わりました。
胃袋ふっかーーーーつ！！
テジカルビもキムチもサンチュもにんにくもガンガンガンで食べましたよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　こいつらガツンと平らげましたよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　うちのダンナさんもすっかり調子を取り戻しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　胃腸の強い体で良かった～。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　それでも一応薬局で買った薬を飲んでおきます。用心用心。

テジカルビもすっかり食べ尽くした辺りで、サンス登場。
時間が出来たので来てくれたとのこと。ありがとう。

場所を変えてお茶をしながらワイワイとおしゃべりに花が咲きます。
モンシルが持って来ていたノートパソコンに北中をやった時の写真が残っていて、みんなでそれを見ながら「楽しかったねー」と懐かしく思い出を語りました。

２２時ごろお開きとなり、再会の喜びと思い出とを胸に宿に帰りました。
みんなに会えて本当に良かったです。

あんにょん＠韓国 ３日目

１月２１日（水）

今日は移動で大変スムニダ。

今日はさきこさんは日本へ帰ってしまう日です。
うちら夫婦はまだまだ韓国旅行を堪能します。釜山からソウルへ移動して、この時の学生や、セオさんに会う予定にしています。

さてさて、さきこさんにとっては韓国最後のご飯。
「麺が食べたい」とのご希望で冷麺を食べに行くことにしました。
行ったのは元山麺屋というわりと有名なお店です。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここはビビン冷麺が美味しいのですよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　この冷麺、そのままだとものすごく長いので、おばちゃんがハサミで
　　　　　　　　　　　　　チョキチョキと切ってくれるのですが、それでもかなりの長さがあります。
　　　　　　　　　　　　　歯で噛み切れないくらいコシがあるので、食べるのにちょっと苦労しますね。

私はマンドゥペクパンを頼みました。

グッツグツで出て来たマンドゥ、美味しかった。

冷麺を食べた後、再びクリスピークリームドーナツへ行って、オリジナルを頼みました。
やっぱりおまけが１個付いてきました。
そしてやっぱりふっわふわで美味しかったです。

さきこさんのお土産を買いに農協のスーパーへ。
オススメは小さいサイズのサムジャン。つまり野菜につける味噌ね。
お肉を焼いて野菜に巻いて食べる時に、これがあるとないとじゃ大違いですもんね。
うちでは大きいサイズを買ってありますが、１人暮らしの人とか、とりあえずお試しの人は小さいサムジャンを買ってみたらどうでしょう？
大体ミドリのパッケージがそうです。
赤いのはコチュジャンね。

さきこさんを国際ターミナルでお見送りして、私たちはソウルへ向かいます。
乗るのはもちろんＫＴＸ。
座席の狭さがうちのダンナさんに大不評。
しかしセマウル号よりも時間がグッと短縮するので、背に腹は変えられず。

ソウルへ到着後はすぐに地下鉄１号線に乗り換えてチョンノ５街まで。
大体この辺りに宿を取ると東大門市場へも徒歩圏内で便利です。
あちこち歩いて適当なヨグァンにチェックイン。
２泊で６００００ｗの部屋が見つかりましたが、どうもこのヨグァン、連れ込みホテルのようです。
ま、なんでもいいんです、寝に帰るだけなんだから。安いのが１番。
安いわりにはジュースのサービスまで置いてありました。ラッキー！

冷麺とドーナツしか食べてなかったのでお腹はペコペコ。
うちのダンナさんが「プルダク（鶏の辛い料理）が食べたいから今からテハンノまで行ってお店を探す」と宣言したものの、宿の近くにあったピンデトック屋で「うまそー。ここに入る」と方向転換。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　注文するとおいさんが焼いてくれました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

海産物のピンデトックと肉のピンデトック、１枚５０００ｗ（約３５０円）です。

食べた感じはもうまるっきりお好み焼きだよね。
こういうパジョンとかピンデトックとか食べる時はマッコリが基本です。
ここのマッコリはかなりシュワシュワしてて飲みやすかったです。
全部で１３０００ｗ（約９１０円）でした。

お腹いっぱいになった私たちはとりあえずテハンノまではやって来ました。
明日、セオさんとこの辺りで待ち合わせするので、確認もあってやって来たのですが、ＰＣ房を見つけてこうやってブログ更新中です。
うちのダンナさんはメールチェック中。色々と制作の仕事が溜まってるみたいですな。
さて、ＰＣ房を出た後にうちのダンナさんが「プルダク食べに行こうぜ」と言うのかどうか・・・。気になるところです。

ライトアップされた東大門を横目で見ながら、卸売りのビルが集中する場所へと向かいます。


クァンヒというお店は、大きいサイズの服がたくさんあるので良く行くビルなのですが、今まで日本人なんか誰一人いなかったそのビルで、今回は多くの日本人を見かけました。
どうも、日本の雑誌にこのビルのお店が紹介されていたようで、その店にだけ日本人が群がってました。

いつもは衣料品店を前に、ジーパンをあれこれと物色するうちのダンナさんですが、昨日は調子がよくなかったのか、はたまたジーパンに対する関心が薄れたのか、トレーナーを１枚買っただけで帰ろうと言うことに・・・。
もちろんプルダクのプの字も言い出しませんでした。
私の足ももげるんじゃないかってくらいに重くなり、宿に帰ってバタンキュー。
大変お疲れの１日となりました。

あんにょん＠韓国 ２日目

１月２０日（火）

さあ、２日目の今日は何をして遊ぶスムニカ？

今日はさきこさんの希望でポモサと言うお寺に行きました。

ここはとりあえず韓国に遊びに来た人を連れて行くところです。
以前の記事に何度か出て来たと思いますが、うちの両親を連れて行ったり、ブラックちゃんと一緒に来た時も行きましたね。
お寺とかが好きな人にはいいポイントです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニラミきかせてます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

一体いつ描かれたものなんでしょうね。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　亀に乗ってはしゃぐ人。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日のお昼ご飯と夜ご飯は、もう昨日の内に決めてありました。
お昼はトンネにある「トンネハルメパジョン」と言うお店のパジョン。


これはネギのお好み焼きみたいなものですね。
すごく有名で、私のお友達のシュフさんも釜山に来たら必ず寄るって仰ってました。
以前も１度行ったことがあったんですが、結構昔だったので場所が良く分からず、人に訊きながら探し当てました。
昔と中の様子が違うなーと思っていたら、結構大規模な改装をしたみたい。
ゆるゆるとパジョンと石焼ビビンパを食べながら、トントンジュ（どぶろく）を飲んでいい気分です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　



次に目指すのはプジョン駅。
ここから列車に乗り換えてキジャンという所まで行きます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　列車の出発時刻まで時間があったので、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　プジョンの市場を見学。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここもすごい人人人。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
魚関係の店が多くて、エイや鯛や鯉やどじょうに混じって、あんこうやなまず、すっぽんやミドリがめも売ってました。
なんでもいいんかい！ってツッこみたくなるほどなんでもありましたね。
食堂の前には、魚が干されてました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　歩いていると大量の白菜を積んでいるお店を発見！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　キムチ屋さんでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
おばちゃんがただひたすら白菜にヤンニョム（キムチの元になる薬味）を塗りこんでいました。
その姿に圧倒されましたが、それ以上に安さにビックリ。２キロほどは入っていようかという袋、１つが５０００ｗ（約３５０円）なんて！
さきこさんはここで買いたいと主張。
よし、キジャンから帰って来たらまた寄らなくっちゃね。

キジャンへはセマウル号に乗って行きます。

ホントはムグンファ号で行くと、もうちょっと列車の値段も安いのですが、ちょうどいい時間がなかった・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　夜ご飯はキジャンでカニ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

これまで何度も釜山に来ているにも関わらず初キジャン。
そして「何で今まで来なかったんだ、私！！」と激しく責めたくなるほどにキジャンのカニ、大成功！

これ↓うちらのカニ！蒸されてまっせー。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　こっちも↓うちらのカニ！これは松葉ガニかな？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

カニの値段とは別に、基本料金として１人２０００ｗ（約１４０円）を払います。
これが基本で出てくる物たち。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドババン！と蒸しあがったうちらのカニ！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

おばちゃんたちがうちらのカニを食べやすいように切ってくれてます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　キター！うちらのカニーーーー！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

これはカニ味噌で作った焼き飯。

後で焼き飯を作る用だとは知らないで、カニ味噌がんがん喰ってたら、おばちゃんが「焼き飯作らなくていいの？」って訊いてきたので、初めてそうするもんだって分かりました。
これはあれだな。呼子でイカ喰った後に下足を天ぷらとかから揚げにする、あれと同じことだな。

１杯のズワイガニと２杯の松葉ガニ喰って、カニ味噌で焼き飯作ってもらって３人で５８０００ｗ！
これ、日本円だと４０００円くらいだぜーーーーーー！
カニ、こんだけ喰って１人１３３３円ーーーーー！
もうね、円高さまさまです。
ありがとう円高！
めちゃうまかったッス。
カニ、甘かったッス。
自分の選んだカニちゃんをその場で蒸してもらって、蒸したてほかほかで最高です。
ああ、言ってる事が支離滅裂になってきました。
カニを思い出すと興奮がよみがえって、つい・・・。

カニをたらふく喰って大満足で再びプジョン駅まで戻ります。
帰りの列車の中ではすっかり爆睡。
お目当てのキムチ屋へ行って、１袋買い込んださきこさん。
いいなー、私も欲しいなー。
明日からソウルに行くんで、今買う訳にはいかないんだよねー。
ソウルから釜山に帰って来たら、ここまで来てキムチ買おうかなー。
ただ、正月直前なんで市場が開いているかどうかが問題。

と言うわけで今日はおしまい・・・な訳なくて、今からはまたナンポドンまで遊びに行ってサムギョプサル食べて来まーす。

はい、夜の１０時に再び集合してサムギョプサル食べて来ましたよ。
夜１０時から肉なんてちょっとやばいですね。
でもいいの。今回は食べる旅なんだから。
ナンポドンのサムギョプサル屋が並んでいる通りの中のお店で、１番人が入っていたお店に行きました。

サムギョプサル１人前２５００ｗ（約１９０円）を３人前と、ピョテジカルビと言う骨付きカルビ４０００ｗ（約２８０円）を１人前頼んで、付いてくる野菜と一緒にムッシャムシャ。

ピョテジカルビがめちゃめちゃ美味しくて、キムチサムギョプサルと共に追加。

３人で６人前の肉と大量の野菜を平らげてお腹いっぱい！
気が付けば深夜０時をまわってましたが、釜山の街はまだまだ元気いっぱいでした。

いやー、今日は美味しいものしか食べなかったわね。
満足満足。

あんにょん＠韓国 １日目

遊びまわっていまスムニダ。
韓国は釜山のＰＣ房から更新中です。

昨日は付いてすぐに、もう皆さんお馴染みのスユクを食べにテヨンまで。
もうあまりにもお馴染みなので写真はいちいち撮りませんでしたが、相変わらずの美味しさに感動の胴震い！
連れて行ったさきこさんにも大変喜んでいただきました。
円高更新中の昨今、ウォンのレートが今までにないくらいに良くて、大体７掛け。
６５００ｗのスユクも、円に換算すると約４５０円。
こんだけ食って腹いっぱいなのに！！！
ああ、円高サイコー！バンザーイ　　バンザーイ　　バンザーイ　

地下鉄でチャガルチ市場駅まで戻ってチャガルチ市場を見学。
韓国は旧正月を祝う習慣があって、今年の正月は１月２６日になるんですが、お正月前だからなのかものすごい人ごみ。
市場も人ごみを掻き分けながらの見学で、ゆっくりという感じではありませんでしたが、活気のある様子を感じてもらったと思います。

ナンポドンには最近、東京で行列を作っている「クリスピークリームドーナツ」が出来ていて、しかもそんなに混んでない。
むしろガラガラ。

「今回はとにかく食べるのが目的」と言って韓国にやって来たさきこさんと、「いつでもどこでもなんでも来い！」の私が行かないなんて言うはずもなく。
オリジナルとクレイズドチョコレートケーキとモカチョコを頼んだら「試食ですー」つって、オリジナルを丸ごと１個くれました。
まあ、太っ腹。

３つを食べ比べてみた結果、オリジナルが１番美味しかったです。
こりゃ人気出るわ。ふわっふわの生地がめちゃ美味いですわよ。
その内ミスドつぶれるんじゃないの？

夕ご飯は何にしようと協議した結果、「辛い物がいい」というさきこさんの意見を尊重してチムタクを食べに行く事にしました。
以前、留学中に友達と食べに行ったチムタクが、頭から汗噴くほど辛かった記憶があったからです。
それに出てくる量がかなり多いので、うちのダンナさんともまだ行ったことなかったんですね。

頼んだチムタクは私の記憶ほど辛くはなかったのですが、それでもかなり美味しくて大満足。
昼は豚、夜は鶏と肉ばっかり食べてますが、韓国では一緒に付いてくるパンチャン（おかず）に大量の野菜が含まれるので、キムチやらムルキムチやらをしこたま摂取して大変満腹になりました。

ご飯を食べている途中で、この後ソミョンに行こうということになって、バス移動をしてみることにしました。
韓国はバスが大変発達してるんですが、マウルバスと言う市内をグルグル回っていくバスに乗ってしまうと、かなり時間が掛かったりするので、よっぽどじゃないと乗りません。
が、せっかくさきこさんも一緒にいるのに、地下鉄移動だと街の様子が見れないからと言ううちのダンナさんの主張で意を決して乗ってみることにしました。
案の定、ちょっと寄り道をしましたが、思っていたよりはスムーズにソミョンに到着。
若者の街をブラブラ。ミリオレと言うファッションビルを冷やかしてあちこち歩き回りました。

そしてやっぱり「〆は甘モノよねー」と言いつつ、通りがかりに見つけたアイスクリーム屋ですごい量のアイスを摂取。

ここはベースのアイスにトッピングを色々と混ぜ込んで食べる方式で、冷たい石の上でアイスとトッピングの材料を練り練りしてました。
その名もコールドストーンクリーミー。
アイスのくせに１人前５３００ｗと結構な値段。
まあ、量が多いのを頼んだこっちも悪かったんですが、あまりの多さに途中で飽きた・・・。
３人でシェアして食べてても飽きるほどでした。
３人で２個でよかったくらいでした。

と、大満足に食べ散らかしたところで釜山の１日目は終了。
いやー、食べた！

れっつら韓国

１月１９日（月）

今日から韓国行って来ます。
今回はさきこさんと一緒だよ。
この旅では、大阪や東京でやってたようなリアルタイム更新はやりません。
ドコモは繋がるけど、パケ代が５倍だからです。
韓国でPC房見付けたら更新するかも。
んじゃ楽しんできまーす！

アケミ

１月１２日に新宿シアタートップスへ観に行ったのはＨＩＧＨ　ＬＩＦＥの「アケミ」と言うお芝居。



初めての劇場です、シアタートップス。
この３月で閉館してしまうそうで、初めてにして最後となってしまいました。
そして初めてのＨＩＧＨ　ＬＩＦＥ。
青年座の有志で結成されたユニットだそうです。
初めてだったのですが、テレビで見たこともあるような役者さんが出てるし、脚本・演出が福島三郎さんだったので面白くない訳ないだろうと思っていましが、その期待はビンゴ！でした。

お正月の喫茶店に集まってくる冴えない男たち。
彼らはみんな「アケミ」と言う名前の女を待っている。それは携帯の出会い系サイトで知り合った女。
心のどこかではきっと来ないだろうと思いつつも、待ち続ける男たち。
そんな中にあって、１人異質な男が現れる。
彼は何者か？そしてアケミはやってくるのか？
すごく面白くて、ちょっぴり切なくて。
赤いジャケットに破魔矢を持った姿で待ち合わせをする男たちが、滑稽であり愛しくもあり。

全然知らなかったのですが、こちらの作品にも日替わりのゲストが登場。
私が観た回は謎の女役に西尾まりさん、６番目の男役に坂田聡さんがご出演されました。
西尾さんって、パパはニュースキャスターの子役だった頃から好きな役者さんなんです。
いきなり思ってもいないところで好きな役者さんが出てくるとビックリしちゃいますね。
観に行って大成功の作品でした。

歌舞伎座さよなら公演 壽 初春大歌舞伎 夜の部

さて夜の部。

　壽曽我対面

曽我十郎、五郎兄弟の仇討ちのお話です。
十郎に吉右衛門丈、五郎に菊五郎丈。
染様は十郎、五郎兄弟の仇、工藤左衛門に仕える近江小藤太成家役でのご出演でした。
この近江って役。セリフも殆どない上に、じっと工藤の横に控えているので、随分眠気と戦っていらっしゃるようでした。

　新歌舞伎十八番の内　春興鏡獅子

去年の２月に染様の弥生を見て、なんて可愛らしいんだ！！！とビックリした鏡獅子ですが、今回の弥生は勘三郎さん。
勘三郎さんの女形は愛嬌があるので、弥生にも期待が膨らみます。
それにも増して、やはり染様とどっちが可愛くみえるんだろうと比較するのが楽しみでした。
で、局と老女に連れて来られた勘三郎弥生。いやん、可愛いじゃないの！なになに？弥生になるとみんな可愛くなっちゃうの？
思わず見とれてうっとりしました。
最後の獅子の精ではそれまでとは打って変わった迫力で、ビシーッと〆てました。
それから胡蝶役の千之助くんがものすごく踊りが上手でしたね。まだ小学生くらいなのにねぇ。これは５年後が楽しみですよ。

　鰯賣戀曳網

三島由紀夫作のコメディタッチの作品でした。
鰯売りの猿源氏が傾城の蛍火に恋をしますが、身分違いと言うことで自らを関東の大名と偽って蛍火に会いに行きます。
お酒を飲み、うっかり鰯売りの売り声を寝言で言ってしまった猿源氏に、蛍火は大名ではなく鰯売りだろうと問い詰めますが、猿源氏も必死で自分は大名であると言い逃れます。
が、それを聞いた蛍火は、実は猿源氏という鰯売りに恋をしているので、あなたが猿源氏ではなかったなら生きている甲斐もないと泣き伏してしまいます。
そこで猿源氏は自分の正体を現し、２人は結ばれてハッピーエンドというお話でした。
猿源氏に勘三郎さん、蛍火に玉三郎さんと息の会ったコンビのお芝居に会場中が沸いたところで、夜の部も終了となりました。

昼夜合わせて７演目。１日たっぷりと歌舞伎の醍醐味を味わった日となりました。

歌舞伎座さよなら公演 壽 初春大歌舞伎 昼の部

１月１０日には歌舞伎座で歌舞伎を堪能。
歌舞伎座は老朽化のため、再来年に取り壊して造り直すことが決まっていて、今年のこの１月から「さよなら公演」と銘打って１６ヶ月間公演を打つことになっています。
その第１発目ですもの、まぁご出演の俳優さんたちの豪華なこと！
私は染様がご出演だったので「観よう！」と思ってチケットを取り、他にどなたが出ているのかも知らないままだったのですが、出てこられる俳優さんが有名どころばかりで、それだけで‘儲けた’気分になりました。
とは言え、今回のチケット代はビックリするほど高かったですよ。１等席１８０００円ですよ。昼の部だけでですよ。建設費出させようって思ってるでしょって値段ですよ。
ま、私は３階Ｂの３０００円の席でしたけどね。

　祝初春式三番叟

翁が富十郎丈、千歳２人が松緑丈・菊之助くん、三番叟が梅玉さんと、初っ端から豪華！
菊之助くんが出てるなんて全然思ってなかったから、美しい菊之助くんを見て目がビックリしちゃったよ。
ただ、演目は非常に由緒正しい舞踊で、豪華ではあるけれどもちょっと退屈・・・。
いつか舞踊を楽しめるような粋筋の歌舞伎人になれるのかしら？

　平家女護島　俊寛

俊寛は幸四郎パパ、我らが染様は丹波少将成経でした。
もうお馴染みのお芝居ですね。
昔から歌舞伎を観ていらっしゃる染友のＩさんなんかは、「パパの俊寛はもう見飽きた」って仰るほど。
私は飽きるほどはまだ観ていないので、しっかり観ましたよ。
最後、俊寛が島に置き去りにされるところはやはり胸が痛みました。
悲痛ともいえる「おーーーーーい」の声が辛かったですね。

　花街模様薊色縫　十六夜清心

初めての演目です。
遊女十六夜に時蔵丈、清心に菊五郎丈、十六夜を助ける俳諧師白蓮に吉右衛門丈という豪華配役。
お坊さんである清心と遊女十六夜の許されざる恋。
２人で心中しようと川に飛び込みますが、清心は泳げる為に死ねず、十六夜は馴染みの客白蓮に助けられます。
清心は死に損なった後、通りすがりの女の財布を盗ろうとして結果その女を殺してしまいますが、急にワルになってしまう所がその時代の刹那的な生き方だったのかなーと思いました。

　鷺娘

玉三郎さんの鷺娘。圧倒的な美しさで息も止まらんばかりでした。
雪の中、真っ白の衣装に身を包んだ鷺の精が、美しく舞い、最後には死んでしまう・・・。
なんと言う切なさ。なんと言う儚さ。これぞ日本の美ですなぁ。

てな感じで、昼の部は終了。続いては夜の部です。

新春浅草歌舞伎 夜の部

続きまして夜の部。
夜の部の日替わりご挨拶は尾上松也くん。お化粧はなしで、紋付姿でご登場でした。
かなりフランクな感じのご挨拶で、客席にまで下りてきて前列のお客様に「どなたのファンですか？」などと質問。
「松也くんです」って言われてかなり動揺してましたよ。
けど、ご本人から「誰のファン？」って聞かれたらその人の名前を言うようねぇ？もし違う人のファンでもさ。それが心遣いってもんでしょ。
その松也くんは今回が浅草歌舞伎初出演。しかも演目全てにご出演と大奮闘でした。

　一本刀土俵入

師匠から破門されて一文無しになった取的（お相撲さん）の茂兵衛が、お蔦という酌婦にお金や簪をもらい、十年後、渡世人となって恩返しにやってくるというお話です。
取的役は勘太郎くん、お蔦役が亀治郎くんと、こちらも見ごたえありありでした。

田舎者の取的の時は訛り丸出しでどんくさいのですが、渡世人となった茂兵衛のかっこいいこと！目がハートです。
でもどんなに渡世人になったとしても、心は十年前のどんくさかった取的のまま。あの時受けた恩を忘れず、お金を返しにお蔦を探しに来るなんて本当に真っ直ぐな人間なんでしょうね。
施しをしてやったお蔦の方は茂兵衛のことをすっかり忘れているのに、茂兵衛はこの十年、ずっと忘れなかったんだろうと思うと泣けて泣けてしかたありませんでした。
それにしても勘太郎くん、本当に勘三郎さんそっくりです。
ハッとした瞬間が何度もありました。
こうやって中村屋の芸が代々続いていくという、その瞬間を目の当たりにしてるんだと思うとわくわくします。
これこそが歌舞伎の醍醐味ですね。

　京鹿子娘道成寺

まあ、美しい七之助くん！
所化で出ている亀治郎くんはついこの前「亀治郎の会」で道成寺を踊ったそうで、七之助くんのおじいさま、芝翫さん直伝の道成寺を脇からガン見してました。
もうこれは衣装の引き抜きや美しさがただただ楽しく目の保養です。
出てくるのはため息ばかり。
あの細ーい七之助くんが、汗ビッショリで踊る姿に感動しました。

と言う訳で１日たっぷり歌舞伎を堪能。
お正月の華やかな浅草を楽しんだ日となりました。

新春浅草歌舞伎 昼の部

１月８日には浅草で「新春浅草歌舞伎」を観て来ました。
こちらも今回が初めて。
それでなくてもお正月の浅草って華やかで賑やかでお祭りって雰囲気なのに、そこにこの豪華な若手の面々。
いやー、嬉しいお正月でした。

まずは昼の部。
お芝居の前には、新春のおまけとして出演俳優による日替わりご挨拶がありました。
この日の昼の部は亀治郎くんでした。
すぐに出番のある亀治郎くんはお化粧して裃姿。
「今年は獅童くんには演舞場で裏切られ、愛之助さんは大阪へ帰って行ってしまいました」と会場を沸かせていました。

　一條大蔵譚　～曲舞・奥殿～

大好きな演目です。
しかも、今回は曲舞という普段はなかなか観られない演目を観ることが出来ました。この曲舞は大蔵卿を演じた亀治郎くんの伯父である猿之助丈のゆかりの演目なんだそうです。

大蔵卿は普段は阿呆のふりをして周りの目をごまかしていますが、実は聡明な人物。自分も源氏の血を引くことから、平家の世の中にあっても本心を隠して源氏再興をを密かに願っているのです。

見所はやっぱり阿呆のふりをしている大蔵卿の姿でしょうか？
亀治郎君の阿呆姿、愛嬌があって可愛いんです。それがぱっと変わるところでは、亀ちゃんが２割増で男前に見えたよ！
亀治郎くんがこんなにヤル男だったとは・・・。
お正月１発目からいいもの見せてもらいました。

　新古演劇十種の内　土蜘

松羽目物です。
最初が胡蝶の舞踊だったのでやや眠気が・・・。やっぱり舞踊は苦手です。
後半は源頼光の命を狙う土蜘と、それを退治する四天王たちの戦いが見所ですね。
土蜘が放つ千筋の蜘蛛の糸が見事に決まっていました。

土蜘に扮していたのは勘太郎くんだったのですが、お化粧もあるんでしょうがものすごく頬がこけたように見えました。
それがまた変化の迫力を増していて、すごく良かったです。

パイパー

感動の薄れない内に、東京で観たお芝居の感想をまとめていきたいと思います。
まず１月７日に観たのは野田地図の「パイパー」です。

　　　

実は初めての生野田地図。そして初めてのシアターコクーン。
ドキドキです。
今回なんといっても魅力だったのは松さんとりえちゃんのコンビ。
この２人の女優ぶりを観れただけでも充分に満足しました。
だって、ラスト近くの２人の掛け合い！すごい！すごいすごい！！
かなり後の席だったのでオペラグラスで観ていたのですが、体が震えてきちゃって、オペラグラスを持つ手がブルブル。
ものすごく感動すると体が自然に震えちゃいますよね。覗いているオペラグラスの中の２人がブルブルするのを止められませんでした。

人の幸せが数値化される、赤い世界。
人間のために作られたパイパーがいつしか人間を襲い始める。
どこで狂い始めたのか？
世界は些細な出来事で崩壊することが出来るのだ。
もちろん同じ些細さで世界を構築することも出来るのかも知れない。
ラストは最早哲学的とも言うべき「なぜそれをしてはいけないのか」という問いだったように思う。

とにかくの迫力で圧倒されました。
良かった、観れて。

寒

１月１５日（木）

海外に行こうというのに準備期間が５日しかないのはいかがなものか。
別に韓国に行くくらいで特別な準備をする必要もないんだけど、旅行会社のパックを利用しようと思ったら明日の１５時までに申し込みしなきゃいけないことになった。
なるべく安く行こうと思ったら旅行会社のパックの方がいいんだよね。
ビートルの往復料金より安いパックとかあるからね。
まあ、土産物屋に寄ったり免税店に連れて行かれたりと煩わしい事も多いけど、安くあげたかったら利口な方法だと思うね。どっか連れて行かれても買わなきゃいいんだし。
今回申し込もうとしてるのは完全フリーで２泊３日２３８００円のパック。私ら夫婦は延長して５泊６日くらいにするつもりだけど。
韓国は旧正月を祝う習慣があって、その時期は市場も何だかんだで休むところが多いので、その前には帰って来るつもりです。
とにかくスユクさえ食べれれば旅行の目的は果たしたようなものなので・・・。
釜山着いたらとにかくスユク！帰る前にはとりあえずスユク！２回食べれたら言うことないなぁ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さてさて、本日も行って参りましたアキビック。なんかすごいボリュームでしたよ。
今週のメニューは　　　
　　　　　　　　　　　　海の幸のたらこクリームスパゲティー
　　　　　　　　　　　　若鶏の香草パン粉焼き
　　　　　　　　　　　　いわしの竜田揚げ　野菜の南蛮ソース　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　生ハムと焼き木ノ子のサラダ　わさび風味
　　　　　　　　　　　　ベイクドチーズケーキ　苺のジェラート添え　　　でしたー。

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

途中ですごくお腹いっぱいになりましたよ。
いわしの竜田揚げがすごく美味しかったー。若鶏も！てかマジでボリューム多すぎ。
サラダのわさび風味が鼻にガツンときたので、ちょっとうちのダンナさんに食べてもらっちゃった。野菜だしキノコだし全部食べたかったんだけど・・・。
わさび苦手だー。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

しっかし、九州のクセになんでこんなに寒いか。
これ、韓国行ったら凍え死ぬかも。釜山はまだしもソウルは・・・。
んー、あんまり考えるまい。

次は韓国

１月１４日（水）

昨日寝たの２時くらいだったのに、起きたの１３時。
そんなに疲れてた？意外に元気だったつもりなのに。

東京で、うちのダンナさんに編んであげたネックウォーマーをどこかに置き忘れられました。
その内いつかきっとどっかに忘れてくるだろうと思ってたからダメージは少なかったよ。
むしろ宿のシャワー室に忘れて、あっという間に捨てられてしまった髭剃りの方がダメージ大きいよ。
髭剃りの本体って結構高いじゃん。
すぐに捨ててしまう宿の従業員も従業員だけど、一番悪いのはうちのダンナさんだからね。

新聞の一面の下の方に、よく出版社の広告って載ってるでしょ。
あそこに‘おっちょこちょいにつけるクスリ　高山恵子編著’って載ってるのを見て、「ほら、君このクスリ買わないけんのやないん？」って言ったら「うわ、どこで処方箋もらえるん？」とノッた後、「のんきな夫婦やね」と自分でガッカリしてました。
ノリツッコミならぬ、ノリガッカリでした。

来週、韓国に行くことになりました。
「サーフ」のツアーが終わったうちのダンナさんが、俄然張り切ってあちこちの旅行会社からパンフレットを掻き集め検討しておりました。
まあ、うちのダンナさんはツアー制作を頑張ったからご褒美ということでいいんだけど、私は何にも頑張ってないのに、むしろ遊びまわったのに・・・棚ぼたですな。

旅行終了

あーあー終わっちゃった・・・。

北九州に無事帰って来ました。
メーテルがお出迎えしてくれました。
北九州、寒いっ！

北九州へ

帰ります。
到着地の天気、雪って書いてありました。
まぢですか。