ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

役作り?

2007年05月31日 | 日記
って、訳でもないんですが、散髪しました。

あー、散髪とかって言うと「え?」って顔されるのか。
昨日稽古場で「明日散髪しよ」って言ったら「え?」って顔されちゃったよ。
「美容院いこ」とかって言わなきゃいかんのかい。
いいじゃん、散髪で!

ともあれ、散髪しました。

「大昔の楠田枝里子みたいに、サイドをシャキーーンと斜めで!後、前髪はバッツリ真っ直ぐに切って下さい」
と注文して、まあ許容範囲の楠田枝里子が出来上がりました。
ヨシヨシ。

久しぶりに軽くなったアタマ。
スッキリです。
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カクスコ色々

2007年05月31日 | 観た
5月31日(木)

うちには重たいばかりで収納力のあまりないビデオ収納棚が存在している。
1つの引き出しに10本のビデオテープが収納でき、その引き出しが20個ある。
この全てにビデオテープが入っている訳ではないが、150本以上のビデオテープがあるに違いない。

一時期、狂ったように芝居の録画をしていたけれど、結局観ていないビデオが一体何本あることやら・・・。
しかも3倍モードで録画しているので、画質が良くなく、
昨今のHDDやDVDの良質画像に慣れたこの目に、厳しいばかりの荒れ画像。
ビデオの荒れ画像がこれ以上良くなる訳は絶対無く、
本気で大事なビデオは、劣化しない内に早めにDVDに落として置きたいところである。

で、これは後々まで残しておかねばならないだろうとチョイスしたのが、
随分前に、BS放送を直美ちゃんに頼んで録画してもらった「カクスコ」のビデオ4本だ。
カクスコが解散する事になって、BSで特集されたものだったので、
当時の私も「これは保存版にしなくては」と思っていたようだ。
ナイスな事に4本全て標準モードで録画されていた。

これをぼちぼちと観ながらVHS→HDD→DVDと落としていったのだが、
いい劇団の芝居っていうのは、いくら劇団が解散しようが、長いこと時間が経とうが「いい」のである。
冴えない6人の男が繰り広げる、日常のどうでもいい話。
しかし、冴えない彼らの歌う歌が、劇場いっぱいに素晴らしいハーモニーを響かせて、お客さんをも巻き込んでしまうのですよ。
ちっちゃな幸せを大袈裟に喜び、失恋しては泣き、お酒を飲んでいい気分で歌う彼ら。
愛すべき彼らの舞台をもう観れないのは本当に残念だけど、
DVDに保存して、こうしてたまに彼らのちっちゃな幸せを一緒に喜ぶのも悪くない。
生で観た事は1度しかないけど、カクスコ解散前にちゃんと観ていた自分を褒めたい。エライぞ!

しかし、カクスコっていう集団は、本当にファンに愛された劇団だったんだなぁ。
解散して5年も経つのに、まだHPの掲示板とかが動いてるんだもん。

これからもちょっとずつ、ビデオにしか残っていない舞台の映像をDVDに落としていかなくっちゃね。
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しゃべれどもしゃべれども

2007年05月30日 | 観た
5月30日(水)

レディスデーだったので「しゃべれどもしゃべれども」を観て来ました。



すっごくよかった。
言葉をしゃべる事に、難しさとか辛さとかを感じた事はないけれど、
人としゃべるって事、大事な事だなーって思いました。

二つ目にはなったものの、なかなか腕の上がらない噺家。
人と会話する事が苦手な女の子。
関西弁をバカにされて、転校して来た先の学校でうまくコミュニケーションがとれない男の子。
野球の解説がメチャメチャ下手な元野球選手。

4人が4人とも、それぞれに悩みを抱えていて、
なんとかしよう!なんとかしたい!と思っているのが切々と伝わってきました。

しかし良かったわー。
何がいいって、関西から越して来た男の子。
ナチュラル関西弁で上方落語界の桂枝雀をお手本に「まんじゅうこわい」を熱演。
クラスで浮いていた存在だったのに、落語を披露することによって、ライバルさえも笑わせてしまう。
もう、やんちゃで可愛いったらなかったですよ。
彼の「まんじゅうこわい」を聞けるだけでも観る価値有りって感じです。

もちろん太一君も頑張ってました。
TOKIOって、みんななんかジャニーズっぽくなくて好きなんですよね。
その中でも太一君は好きだなぁ。
素直そうでね。

松重さんのド下手解説っぷりもいいですねー。
それなのに素では毒舌ーみたいな。
そんなギャップが笑えます。

香里奈さんの「無表情が常に怒っている顔」って言うのも笑ったー。
うちのダンナさんも何も考えていない時の顔って言うのが、なぜか怒っている顔に見えるんですよね。
いるいる、そういう奴・・・と思いながら観てました。

肝心の落語の部分はうーんという部分も無きにしも非ずでしたが、
荒んだ心にじんわり響くいい映画でした。
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稽古終わりに

2007年05月30日 | 日記
5月29日(火)

焼肉→カラオケ。
熱唱しすぎてぶれるムナッチ。


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音が入りました

2007年05月28日 | 日記
5月28日(月)

アリプレ」の稽古に励む日々です。
今日は音響の杉山さんがいらっしゃって、コントに音が入りました。

『ぉおー。いいよぉ。いいよコレ!』

音が入ると面白さ倍増ですね。
音にもって行かれるって感じです。

往年のアイドルグループ(本物に非ず)も、踊りに益々磨きがかかっています。
うっかり『あれ?本物だったっけ?』と思っちゃう程です(←大袈裟)

これ、観ないとソンですよ。
もったいないです。
30過ぎのおっさん、おばはん達の「必死」を観に来て欲しいですね。
チケット好評発売中です!!!
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パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド~

2007年05月27日 | 観た
5月27日(日)

夜中11時55分から始まるレイトショーで、
パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド~」を観て来ました。


終わったの3時。
チョー眠い。
前作を観た時も大満足でしたが、今回もたっぷりでした。

海賊船同士の戦いのシーンなどは圧巻。
やはりでかいスクリーンで観た方がよい映画ですね。

んが!
前作の話、すっかり忘れてて?マークが出るシーンも多かった。
ま、面白かったけどね。

今日は、テレビで第1作が放送されてるから、ちゃんと復習しなくちゃね。
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おそろいで

2007年05月26日 | 作った
5月26日(土)

以前も作ったスクエアノットというリボンレイの作り方で、おそろいのレイとブレスレットを作ってみました。

私はオレンジ色が大好きで、高校時代はテーマカラーをオレンジにしていた程なので、
これが出来上がった時は本当にヤッター!って感じでした。



この時作ったレイは、幅が6mmのリボンを使った為にボリュームがなく、物足りない感じがしましたが、
今回は、幅9mmのリボンで作ったので、幅6mmのリボンで作ったブレスレットとの差が出てよい感じです。
19mのリボンを使って、出来上がり寸法は1m25cm程です。

作る時に、最初から最後まで、常に同じテンションと言うか、力加減を保ち続けられればいいのですが、
どうしても緩くなったりきつくなったりと差が出ます。
それでも前回のレイよりは上手く作れたんじゃないかな?

もうスクエアノットと、プルメリアは極めたね(←言い過ぎ)
今度は別の作り方に挑戦だーっ!
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プルメリアのブレスレット

2007年05月25日 | 作った
5月25日(金)

6月に公演されるアリプレのコント。
コントとコントの間には、往年のアイドルグループ(本物に非ず)が復活して歌を歌います。
で、せっかくフリッフリの衣装を着る往年のアイドルグループ(本物に非ず)に、
素敵なアクセントを!と思い作ってみた物がコレです。
何かお分かりでしょうか?


両端の紐を結ぶと、ブレスレットの完成!


以前も作った「プルメリア」という作り方のリボンレイです。
うーん、これは可愛いですなぁ。
これから半袖を着る機会が増えるので、手元のアクセントにいい感じですね。
もう少し長めに作って、チョーカーとして使ってもいいかも。

さあ、これで往年のアイドルグループ(本物に非ず)が、グッと素敵になる事間違いなしですね。
一体どんなアイドルグループが出て来るのか!?
是非アリプレを観に来て確認してみて下さい!!
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桂春団治

2007年05月24日 | 観た
5月24日(木)

博多座で「桂春団治」を観て来ました。



「芸のためなら 女房も泣かす~」のは何代目の春団治なんだっけ?
しかしこの、おもくそ女性無視の言い草もすごいですねぇ。
私は別に男尊女卑がダメだとか、フェミニズムがどうとか言う人じゃないんだけど、
昔の芸事をする人達は、お金とか女性とかと、
いちいち頓着せずに、自分の好きなように付き合っていたんだろうなぁと思いましたよ。

この物語の春団治は、奥さんもいるのに芸者を揚げて遊び回る根っからの遊び人。
でも奥さんは「芸人の奥さんにやきもちは禁物」と見上げた心持ち。

それってすごいよなぁ。
私だったら絶対ムリ。
やきもち、妬くわそりゃ。

しかもこの奥さん、春団治が違う女性を身ごもらせてしまうと、さっさと自分から家を出て行く。
子供の父親になるからと、気持ちを新たにした春団治だったが、そこは根っからの遊び人。
女遊びが止むはずがない。
子供もいるのに、また新しい女性の家に入り浸り、とうとうそこに婿入りしてしまった。
そんな中、レコード会社の2重契約という、詐欺呼ばわりされてもおかしくない事件を引き起こし、
2000円(当時のお金で幾ら位なんだろう?2億位かなぁ?わかんないけど)もの違約金を支払わなければならない羽目に。
そこで助けてくれたのは、最初の奥さんと次の奥さん。

なんで自分を捨てた男の為に、そんな大金を・・・と思うけど、
やっぱ昔の女性はすごいよね。
情があるっていうのかな。
一度は自分を愛してくれた男の為にそこまで出来るもんなのかしらね。
最後はホロリと泣かされました。

しかし、
ジュリーですよ!
子供の頃は、ジュリーの醸し出すエロスに「何だかイケナイこと」を感じていて
そこが魅力でした。
「秀樹スキー」とか「ひろみスキー」とかと同じテンションで
「ジュリースキー」と言ってはいけないような「何か」を感じていましたね。
いやー、やっぱカッコよかったッス。
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自分の言葉に傷つく時

2007年05月23日 | 日記
5月23日(水)

アリプレの稽古は、市内の色んな公的施設(公民館とか市民センターとか)で行なわれている。
もちろん私達以外に、市民の皆さんが使用していらっしゃる。

で、
稽古の為にそういった市民センターに行くと、ある部屋の前に小さな子供がいた。
どうも合気道だか何だかをやっているお兄ちゃん達に付いて来ているようだった。
親も一緒にいたが、お兄ちゃん達の合気道の稽古を一生懸命眺めている。
あまり子供が好きではない私は、最初は無視していたものの、子供があまりにもこっちを見ているので話しかけてみた。

『いくつ?』
『(指を3本立てて)みっつー』
『あ、そう。みっつなんだー。今日はお兄ちゃん達と一緒に来たの?』
『(こくり)』
『ふーん。よかったねぇ』

この程度なら、子供が嫌いでも軽いタッチでトーク出来る。
しかしこれ以上は無理だ。
私はアリプレの稽古場である和室(大)に入った。
すると子供がテコテコとくっついて来た。
ああ、やばい。
(くっついて来られてもこれ以上は相手出来ないよっ)
そう思っていると、おもむろに子供が訊いてきた。

『ねえねえ、このくつ誰の?』

間違いなくそれは私の靴だった。で、私は

『それはお姉ちゃんのよ』と、答えを返した。しかし・・・・

(お姉ちゃんて誰の事?はあ?あたしわかんなーい)子供はそんな顔をして私を見つめる。

『ああ、お姉ちゃんじゃなくて、ええーっとおばちゃんのだよ』

( ̄ー ̄;
言ってしまって、自分自身をおばちゃんと称した自分に傷ついた。


・・・子供なんか大嫌いだ。
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アリプレ全員集合?

2007年05月22日 | 日記
5月22日(火)

さかなで渋い演技を繰り広げていた直美ちゃん、ゆみちゃん、ムナッチが今日からアリプレに合流です!
全員集合です!と思ったら、今日はチッチーがお仕事でいなかった。
でも、明日は初めて全員が顔を揃える事になります。

稽古快調!
皆さん、是非アリプレの「琴稲妻」を観に来て下さいね~
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ぱんだだ

2007年05月21日 | もらった
              

私がパンダダというブログをやっている事を知って、つるりんがステキな物をプレゼントしてくれました。
大好きな太田垣晴子さんが描いた「ぱんだだ」と言う本と、
パンダが出ていた番組を録画したビデオです。



昔からパンダが好きではありましたが、ここ2、3年特にパンダが気になり出して来ていました。
志村けんのテレビで、新庄がパンダの子供と遊んだりしている姿を、ウットリしながら観た事は記憶に新しいです。
そんな私になんてナイスな贈り物!
つるりんありがとう!

今も、ちょうどNHKスペシャルで、パンダの出産の様子が放送されているところです。
もちろん録画していますよ。していますとも!
もうヤバイです。
ヤバイ位可愛いです。いやーん(≧▽≦)

中国の「臥龍中国パンダ保護研究センター」では、
見学はもちろん、お金を払えば5分間、パンダの子供を触る事が出来るそうなんです!
その額1万5千円・・・。
払うしかないでしょう!
パンダの子供触りたい放題!
ああ、羨ましい。
本の中で太田垣さんと担当さんとカメラさんが、幸せそうにパンダを触っていて、
私も是非!!!と俄然、中国熱が燃え上がった程です。
6万円で1年間の里親に、
450万円払えば、終身里親になる事も可能とか。
うーん、パンダの里親になって
『え?ペット?飼ってるよ。パンダ1頭やけどね』とか言ってみたいー!!
『中国に預けてるんだけどさ』とかも言ってみたいー!!
あの黒柳徹子も里親なんだとか・・・。
くそー、徹子に負けた。

この本によると和歌山のアドベンチャーワールドには、8頭ものパンダが飼育されているそうです。
予約制でバックヤードツアーもあるそうなんですよ。
この本を一緒に見ていたさきこはんと、グヲヲヲヲーという感じで盛り上がり、
近い内にパンダツアーを開催したいねーという結論に落ち着きました。
神戸の王子動物園にも2頭のパンダがいるそうなので、2ヶ所とも行ったりも出来るなぁ。
求む。ツアー参加者。

ビデオの方はまだ観ていないのですが、パンダ熱が高まる事確実です。
生まれてから1度も生パンダを見た事がないので、ツアー是非とも実現化させたいです。
つるりん、本当にありがとうね!

==================================================================
    【追記】    
ところで、たこりんさんからコメントを頂いたのですが、パンダの絵文字が使われていました。
さっきまでなかった筈!と思って見てみたら、新規の投稿する画面には今までの絵文字しかありませんでした。
思わずコメント欄からパンダを持って来て貼り付けてみましたが、
記事中がパンダになりましたね。
ちょっと気持ち悪いくらいパンダだらけになりました。
ナハハー。ショック
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夫が帰って来ないんです

2007年05月21日 | 日記
5月21日(月)

さかなの打ち上げがあるから、帰って来ないんだろうなーとは思っていましたが、
本気モードで帰って来ません。
4時半ですよ。今。朝の。
もう朝刊もやって来たっつーんですよ。

いない間に「アテルイ」と「吉原御免状」のDVDを観ましたが、それでも帰って来ません。
新感線2本立てて、かなり長いわよアンタ。
寝りゃあいいんですけどね。
なんか寝そびれちゃって、明け方4時半にブログ更新ですよ。

でももういい。
寝る。
帰って来ないうちのダンナさんなんて、変な顔でも喰らえ!
フンだ(`~;´)
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ラブソングができるまで

2007年05月20日 | 観た
さかなの月に吠えるを観た後、映画を観にも行きました。
アリプレのメンバーも飛ぶ劇としてさかなのバラシに行ったので、アリプレの稽古がナシになったんです。
アリプレの稽古三昧で、レイトショーも全然観に行けず。だったので嬉しい

で、観たのが「ラブソングができるまで」です。



私ね、
こういうね、
アメリカーンな感じのね、
ラブコメディつーの?
なんか愛だとか恋だとかスキーとかキライーとかっていうドラマとか映画って
嫌いなんですね。
もうほとんど観ない。
じゃあ、なんでこの映画を観たのかっていうと、それはもうヒュー・グラントが出ているからなんですよ。
このあま~~~~~い顔!
たまらんっ!
あの顔が観たいが為に、この映画を観たようなものです。

80年代にポップグループのボーカルだったヒュー様演じるアレックス。
もうね、この時のヒュー様があま~~~~~い顔でたまらんのですわ。
あぁ~ん。ブルブルしちゃうよ。
もちろん、今のいい感じに年取ったヒュー様も素敵ですが

内容はもうぜーんぜん大した事ないです。
まあ笑えてホンワカといい気分になる事は請け合いですけどね。
ラブコメ好きな人にはオススメです。
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月に吠える

2007年05月20日 | 観た
5月20日(日)

Next Generation’s Theater2007のラストを飾るのはさかな公団の「月に吠える」。
           
            

アリプレの稽古場所と、何度か同じ場所になった事があって、
その時に「モルダウ」の歌が聞こえて来てたから、歌を歌うんだなぁとは思っていたけど、
開演していきなり、何の説明もなく朗々とモルダウを歌うみんなを見たら、ちょっと「おっ」となった。
あれ、お客さん達は戸惑っただろうなぁ。
しかも何だか妙に上手い。
たった7人でも立派に合唱になってて、稽古の成果が偲ばれました。

いきなりのモルダウの後は、いきなりの死体。
どうやらココはとあるマンションで、その中の4つの部屋の物語になっていた。
4つの部屋の物語をつなぐのは、305号室の宇野木頼子という女性が開く朗読会。
この朗読会で朗読されるのが、今回さかな公団がテーマに持ってきた「萩原朔太郎」の詩だった。
うーん、なるほど。上手いじゃないかい。
4つの詩が4つの部屋の住人達にリンクしていく。

一番好きだったのは第2話目の「トキコ、愛の生活」。
それ以外の3話も良かったのだけど、やっぱり直美ちゃんと桑さんの佇まいが群を抜いていた。

これでNGTの作品、3年連続3作品ずつを観て来たわけだが、
大ラスに完成度の高いものが観れて大満足。
今後のさかなにも、大きな期待をしています。

そして直美ちゃん、ゆみちゃん、ムナッチはアリプレでよろしくね。
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