都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

昭和の洋食 弥生:資本関係に支えられるか、大箱になったが昔の味を引きつぎ調理とサーヴィスも確かで言うことはない

2019-03-02 02:17:06 | 食べ歩き

 不明門通りの松原下るにひっそりとあった「板前洋食 彌生」は安いので有名だった。夫婦でこじんまりだったが、四条大宮西にある「昭和の洋食」は大箱。L字型のカウンターにテーブルが4つ。11時過ぎでも祭日で満席。平日のみのお得なランチはない。

 ドゥミグラス・ソースものとかんがえたが、ポーク・チャップの定食(950円)、見ていると豚肉の筋切、叩きなど丁寧。シルバーのコック2人(白衣と帽子)に女性が3人(うち1人は仕切っている)、ホールは若い男性が1人。

 料理の匂いは昔のデパートの洋食に似ている。懐かしい。まずは、付け合わせのナポリタンをどんと作っている。

 時間はかかるが、ポーク・チャップはケチャップ味の甘めのソース、しっかり焼きが入った柔らかい豚でうまい。ガルニは大量のポテト・サラダとスパゲティ、そして水切りの良いキャベツで楽しめる。これは懐かしい洋食だ。

 ご飯は茶碗、大盛で固め、うまい。味噌汁も具沢山だが出汁はいまひとつ。

 おいしそうな匂いのお店で気に入った。次は、ビーフ・シチュー(炊いたお肉とドゥミグラス・ソースをあわせていた)にしようかな。

 

 復活する洋食屋が最近多い、腕があるが閉店したご主人お味が洗練されて楽しめるなら文句はない

(再訪):彌生ランチは、お味がいまひとつ、外税になってお値打ち感減退

 彌生ランチ(850円税別)は、平日のランチのみ。なお、金、土のみディナー営業もするとのこと。ディナーのメニューも貼りだしてあった。

 ハンバーグ(冷えていた)とトンカツ(2切れ)にドゥミグラス・ソース、魚フライ(メルルーサか?)にタルタル・ソース、ガルニはスパゲティとキャベツ。ご飯は良い感じ。味噌汁は麩と若布で出汁がいまひとつ。

 ハンバーグは昔の百貨店にあった大食堂の味がする。これは楽しめる、次はハンバーグだ。トンカツは肉が筋張っているのが一つあり脂もくどい。魚フライはとくに味がしない。

 外税になりお得感が減退、一品ものの方がおいしいと思う

コメント
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