都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

東洞院通が活性化、観光地のコントロールとしての対応を

2019-03-31 02:01:50 | 京都

 大丸東側の東洞院通りに開発が多い。六角と三条の間に八百一本館が開店したのが2013年( https://www.kajima.co.jp/tech/kd/works/213/index.html )。

 昨年は、大丸東洞院出口の向かいのLiving Barが20年の歴史を終えてBENJAMIN STEAKHOUSE KYOTO ( http://www.benjaminsteakhouse.jp/kyoto/ )が開店。

 六角下るにはフランスのLIBERTÉ ( https://libertejapon.com/kyoto/ )が開店、カフェも併設している。

 更に今年は、錦上るの駐車場にBINO東洞院(大丸借上げ https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20190314000026.html )が開店予定、六角の角には辻森自転車商会の耐震・改修で店舗化となっている。

街が開発で活性化するのは良いのだが、いよいよ東洞院通りは車、自転車、歩行者で錦から四条は大混雑になってきている。

 しかも、マンション開発も多く、都心居住、物販、飲食の集積がある。活気のある田の字地区として良いのだが道幅の狭さと駐車、駐輪が問題だ。また、観光客の歩き方は道路の真ん中を占領したり、後ろを見ず横断したり、建物の写真を撮りに後退したりと予測不能に近い。

 駐車禁止の徹底と、交差点でのバンプ、ハンプ(盛り上がり)による車両速度の低下と地区外交通の排除などが必要だ。そのうえで、歩道の舗装を変える(三条通で実施)などにより、歩行者の誘導などが必要だ。宿泊税を観光地コントロールに使うべき時代に差し掛かっている。

コメント
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