エミリーボディケアパーソナル

バレエダンサーから両足人工股関節置換術を経て、リカバリーパーソナルトレーナー、バレエの活動
の日々の出来事をお伝え

今日はDLS講習会に行ってきました!

2017年05月02日 | 習い事・バレエ



今日は、オーストラリアのバレエ学校で


セラピストをされている佐藤愛さんの


「新体操コーチのための

バレエトレーニングセミナー」

〜今さら聞けないバレエ、解剖学、ストレッチの基礎〜


という講習会のたくさんある


メニューの中の一つを受けてきました。


改めて、色々考えさせられる内容でした。


新体操のみではなく、チアダンス、ジャズ、

ピラティス、治療家、バレエの指導者の方々も

受講可能です。


年齢と共に骨の成長が違う、

小さい時にグイグイとただストレッチを

やればいいものではない。

将来のことも考えてあげて。

将来のことも→プロになるというゴールだけのことを言っているのではありません。


プロにならなくてもです。

踊れる期間は長くはないですよね。

その後の人生の方が長いのです!

10年20年30年後の身体のことも念頭に置いて

指導して欲しい、本人自身や親御さんにも

理解していただきたいと愛さんの考え。


私も同感です。


ご自分のお子さんの背骨の歪みのチェックをされたことがありますか?
もっと関心を持っていただきたい。


今の子供たちは忙しいので、

限られた時間の中で、あれもこれもと考えると

時間が足らないのが現状

でもそうは言っていられないし

まだまだ勉強。

指導法やストレッチ法も昔と比べて変わって

います。

でも、昔の慣習にとらわれていて

すぐに変えることができないのが

どの世界もの現状。

運動系部活のやっていることを生徒から聞くと

成長期の体を壊さないで〜と思ってしまう


バレエレッスンの時間より家庭や学校・部活で

生活している時間の方が長いです。

生活の中での動きの癖を認識し、

意識を持続してもらうことを伝えて、

実行していただくことの難しさ、

今の多くの指導者の方々の悩みです


バレエや新体操、チアにしても

習いに来ているから皆んな一生懸命やる気がある

でしょ!ではありません。


その中でどのようにレッスンを組み立てるか


意見交換も出来た有意義な時間でした


佐藤愛さんのブログ、FB、大変勉強になります。


中学生以上のお子さん、お母様、指導者の方々、

大人バレエさん、関心のある方はオススメです。


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