ボストン・レッドソックスは13日夜、総額5200万ドル(約61億円)の6年契約に合意した。スポーツ専門ケーブル局ESPNのウェブサイトをはじめ、複数の米メディアが報じている。
年間、867万ドル(約10億円強)という内容である。事前に報じられた内容は、R・ソックス側が平均年俸700万~800万ドル(約8億~9億円)で4~6年の契約を条件を提示している一方、松坂側は1500万ドル(約18億円)の年俸を望んでいると伝えられていた。
結果は金額的にはレッドソックスの条件を呑んだ形だが、松坂側は最長の6年で総額の帳尻を合わせた格好である。しかし、メジャーリーグで一球も投げていない選手としては高額である。
実績主義のメジャーが日本型の契約方式を受け入れたという結果である。日本ではプロで全くプレーもしていない選手に高額の契約金を払う悪しき慣習がある。メジャーは今までは実績に応じて契約額が査定されてきたはずだ。
松坂問題はメジャーリーグ側に日本選手の獲得に関する協定の再考を促す問題となった。松坂の今回の契約内容は日本での実績が評価されたということであり、日本選手にプライドがあるのであれば、新人王は辞退すべきだ。
年間、867万ドル(約10億円強)という内容である。事前に報じられた内容は、R・ソックス側が平均年俸700万~800万ドル(約8億~9億円)で4~6年の契約を条件を提示している一方、松坂側は1500万ドル(約18億円)の年俸を望んでいると伝えられていた。
結果は金額的にはレッドソックスの条件を呑んだ形だが、松坂側は最長の6年で総額の帳尻を合わせた格好である。しかし、メジャーリーグで一球も投げていない選手としては高額である。
実績主義のメジャーが日本型の契約方式を受け入れたという結果である。日本ではプロで全くプレーもしていない選手に高額の契約金を払う悪しき慣習がある。メジャーは今までは実績に応じて契約額が査定されてきたはずだ。
松坂問題はメジャーリーグ側に日本選手の獲得に関する協定の再考を促す問題となった。松坂の今回の契約内容は日本での実績が評価されたということであり、日本選手にプライドがあるのであれば、新人王は辞退すべきだ。