1月3日の野毛屋さんへの新年初釣りは竿頭をいただいたものの、釣果は奮わずアカメフグが4匹。
(これが、)
(こう。)
(これが、)
(こう。)
アカメは熟成させるから翌週まで冷蔵庫でお休みいただく。
その間、釣魚料理がないのは寂しいんで、ゲストで獲れたヒイカと冷凍庫のマダコに登場いただきましょう。
(これが、)
(こう。)
ヒイカ。
正式名はジンドウイカ。
釣りものを食べるのは始めてだな。
もともと小さいヒイカが1杯だけだから、4人で摘まむと味見程度にしかならんよ。
身は筒イカ系のネットリ感の歯触りがあるものの、釣りたてだからサクッと歯切れが良い。
甘味もあって旨いけど、マルイカの感動には及ばないな。
如何せん量が少ないんで、あと数杯ないと正当な評価は下せませんね。
(これが、)
(こう。)
マダコは小分け冷凍をしておいた1袋分を解凍して供する。
足半分と頭(正確には胴か)半分でこの量だ。
旨いけど刺身だけでこんだけイクのはなかなか顎を使いますな。
かみさん、次男、長男が、「ごちそうさま」と一人ずつ抜けていき、食卓に自分一人が残されても最後まで責任持ってマダコに向き合いますよ。
「さすが東京湾のマダコは旨いなー。」
「この筋肉質なムチット感が堪らんなー。」
「タコはタウリンが豊富だから疲れが吹き飛んじゃうなー。」
などと一人食卓で呻きつつ咀嚼する。
次回は刺身だけじゃなく、料理のバリエーションをつけましょうね。
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