いいたい放題

 右でも左でもない風来坊が、社会・経済・政治などの問題について、
好き勝手に、支離滅裂に、傍若無人に書き込むブログ

シンジラレナァ~イ!!

2007-06-06 | Weblog

 日ハムのヒルマン監督、メジャーからの誘いを断って日ハムに残った理由を知ってますか?日本聖公会の人は知らないだろうな。彼は福音派系のクリスチャンで、日本の伝道のために残ったのではというのがもっぱらの噂です。そして、その噂は、彼の言動からするとどうも本心はそこにあったのではと思われます。

 聖公会は正統派だから、福音派の教会には興味はないですか?まさか「異端」とはいわないでしょうが、それに近い発言は何回も耳にしてきた。しかし、この原田司祭による現職司祭の準強制わいせつ事件とそれに対する対処を誤った主教や常置委員会のその後の行動を考えると、もはやあのヒルマン監督の信仰を否定できるだけのものは、今の聖公会にはないと言わざるを得ないでしょ。

 村岡氏のレポートにこんなことが書かれていたな。
 「京都教区は2005年12月9日に奈良県庁で、この事件の謝罪記者会見を行ないました。ところが、それから少なくとも8ヶ月が経っても、京都教区の事件対応に当る関係者の誰ひとりとして裁判記録を閲覧していませんでした。とりわけ、加害者原田文雄司祭手紙2通や当事者証言速記録は、両当事者の言い分を裏付ける重要な証拠です。京都教区は裁判内容を加害者から逐一聞いていたのかもしれませんが、加害者側からの情報だけでは裁判資料欠落の可能性が高いのであって、私には京都教区が極めて不注意な対策を行っていたのではないかと思わざるを得ませんでした。」

 ヒルマン監督じゃないが、「シンジラレナァ~イ!」と叫びたくなる。
 村岡氏は「極めて不注意な対策」と書かれているが、俺だったら「まったく不誠実で傍若無人な対応しかしてこなかった」と書いているだろうな。
 「2005年10月より教区執行部に対して電話・メール・手紙で抗議、糾弾をはじめたが、教区はすぐ受け入れると思っていたのに、翌年5月、6月になってもどうも教区の態度はおかしいと感じ始め、特に5月9日教区事務所に二人で乗り込んで行って、事務所の主事である”谷何がし”に水をぶっかけられる様な剣幕で追い払われそうになった時、初めて教区の隠蔽の意図を読み取った。」
 今日来ていた「糾す会」のメールにそう書かれていたが、京都教区の主教や常置委員の身勝手な行為には呆れてものが言えない。裁判を傍聴することもなく、裁判記録を閲覧することもなく、「最高裁に抗議する」と口にしたこと自体、自らの無能さを露呈しているんじゃないのか?「最高裁に抗議する」というのは、法廷で判決文のすべてを聞いた後でいう言葉なんじゃないのか?上告棄却に抗議したのだろうが、その理由が判っていたとは到底思えない。「事実無根」であるかどうかではなく、民事訴訟法上の規定によって上告棄却が為されただけのことだ。そもそも、あの大阪高裁の判決をしっかり理解していれば、最高裁に上告したところで上告棄却になることは判っていたはずだ。

民事訴訟法
第三百十二条 上告は、判決に憲法の解釈の誤りがあることその他憲法の違反があることを理由とするときに、することができる。
 上告は、次に掲げる事由があることを理由とするときも、することができる。ただし、第4号に掲げる事由については、第34条第2項(第59条において準用する場合を含む。)の規定による追認があったときは、この限りでない。
1.法律に従って判決裁判所を構成しなかったこと。
2.法律により判決に関与することができない裁判官が判決に関与したこと。
3.専属管轄に関する規定に違反したこと(第6条第1項各号に定める裁判所が第一審の終局判決をした場合において当該訴訟が同項の規定により他の裁判所の専属管轄に属するときを除く。)。
4.法定代理権、訴訟代理権又は代理人が訴訟行為をするのに必要な授権を欠いたこと。
5.口頭弁論の公開の規定に違反したこと。
6.判決に理由を付せず、又は理由に食違いがあること。
 高等裁判所にする上告は、判決に影響を及ぼすことが明らかな法令の違反があることを理由とするときも、することができる。


 これらの規定のどれによって最高裁に上告したのか。
 素人の俺にでもその誤りが見えてるぞ。第二項の6つの条件のどれにも当てはまらないだろ。第三項は、今回の裁判には関係がない。第一審が地裁だったからな。こんなことは中学生でも理解できることだぞ。
 シンジラレナァ~イ!
 思わずそういいたくなるな。
 「最高裁に抗議する」と声明を出したが、この第三百十二条の上告理由に当てはまることがあったのか?この上告費用はまったく無駄だったんじゃないのか?

 はっきり言わせてもらうと、あまりにも愚かだ。弁護士は指導してくれなかったのか?上告棄却になるのは初めから判っていたはずだからな。これは、上告棄却の理由が第三百十二条にあるということが裁判記録に書かれているそうだから、間違いないだろ。教区の司祭が民事裁判に訴えられていたら民事訴訟法くらいは読めよ。素人の俺でも理解できるぞ。

 明日の夜、上京している俺の友人に会おうと思っていたが、明日の朝から出張になってしまった。さっき、電話で小一時間話をしたよ。彼奴は笑ってたな。「主教様はお殿様だから、民事訴訟法などという下々のものはお読みにならないだろう」と言って笑ってた。本当かよ。日本聖公会は、アングリカン・コミュニオンの一員だから、日本国内では治外法権を持っているのか?最高裁にも圧力をかけられるのか?
 本当におぞましいことだ。
 被害者とその家族に対して徹底的に謝罪しろよ。そして、原田司祭の退職から退職撤回に至る10日間の出来事を、事細かに文章化して被害者とその家族に提出しろよ。勿論、最高責任者である主教の直筆のサインと日本聖公会京都教区主教の印鑑を押してだぞ。主教の個人的な印鑑を押すなよ。常置委員の署名と捺印もあった方がいいな。
 俺の友人がそれを書けと言っていたよ。彼奴のところへ、両肩の手術に関する主教からの返書が来たそうだが、サインもなければ捺印もなかったそうだ。それで、何故署名捺印が為されていないのかと手紙を出したら、事務手続き上のミスだったと言い訳をして、署名捺印が為された文書が送られてきたそうだ。
 聖公会は恐ろしいところだそうだから気を付けた方がいい。署名捺印のない文書の意味を知っていて、そうした文書を送ってくるらしいからな。

 そして、ここまでこの問題のために労苦してこられた「糾す会」にも、謝罪と感謝の意を表せよ。他教派の人だなどと、醜い言い訳をするなよ。聖公会の内部の人間は恐ろしくて言い出せなかったんだからな。「糾す会」の方々は、このためにどれだけ時間と経費とかけてこられたのか判っているか?正にボランティアだろ。ご自分の出身教会であの忌まわしい事件が起こったんだからな。
 俺も友人からいろいろなことを聞いたよ。
 日本聖公会に影の大主教がいないか?正に「鶴の一声」を発する人物はいないか?その人が一言発すると、主教達も黙ってしまう人がいないか?ほとんどの信者はそれを知らないが、聖職達はみんな知っているんじゃないのか?

 今宵も被害者とそのご家族の上に主のご加護が豊かにありますように。

みんな沈黙しないで!

2007-06-06 | 日本聖公会

 村岡氏のレポート第二弾にこんなことも書かれていた。
 今日は暇だから、勤務中に書いている。上司が「書いたら読ませろ!」と言っていたが、
ブログ(「ブロッグ」と表記している人がいた、確かにそうだと思わされている)に書き込んでからでもいいかなと思っている。

 村岡氏の裁判記録閲覧レポート第二弾 後半部分より
 「京都教区会で『加害者の悔い改めと更生を願って・・・』とのことですが、心の底から、『その人の人生を閉ざすのではなく、加害事実を認めて、そこから生き直してほしいということです。』と思うのであれば、こういった強制わいせつ行為の責任を主教や京都教区に押し付けようとする原田司祭の姿勢も裁判記録から読みとってほしいと思います。裁判では、被告人証人尋問の中で、原田司祭が裁判官とキリスト教の教義の一端の論戦を行っているですから、原田司祭の主張には彼なりの信憑性があると見て良いのではないでしょうか。まして、京都教区の方であれば、原田司祭の日頃の言動と裁判記録の突き合わせも可能かと思います。これら無くして、『加害者の悔い改めと更生を願って・・・』が可能でしょうか。」

 おいおい、準強制わいせつ事案で神学議論なんかするなよ。余程温厚な裁判官だったんだろうな。小学4年生から高校1年までの足かけ7年間?にわたって準強制わいせつ行為をしていたんだよな。神学以前の問題だ。司祭であろうか、一般庶民であろうが、犯罪だろ?だったら神学議論など徒労だよな。
 京都教区の「教区会で」と書かれているが、今年の教区会の話なのか?だったら問題だぞ、これは。高地主教や他の常置委員の責任は無視されているのか?
 一昨年の最高裁による「上告棄却」で裁判にはケリが付いているんだが、その後の京都教区の対応は反省しなくていいのか?被害者とその家族の要求に応えていないだろ?それだけじゃない。原田司祭を援助しているだろ。ダメだよ、隠し通せるもんじゃない。京都のとあるところにある一戸建ての家で暮らしているよな、原田司祭は。被害者4人に慰謝料を支払って(まさか裁判していない人には払わなかったんじゃないだろうな)、裁判費用を出したら、生活に余裕があるわけもないだろうから、周囲が援助しているってことは誰でもが判ることだろ。まさかそれを高地主教が知らないわけがないよな。陪餐停止にはなっているが、京都教区の聖職であることには変わりないからな。

 原田司祭の居所に関して問い合わせられても、一切お答えしませんのであしからずご了承下さい。どうしてもお知りになりたい方は高地主教にでもお伺いになったらいかがですか?俺が知り得たのは偶然ですから。まぁ、使い古された紙幣で1億円、こっそりお届け下さったら教えちゃうかもしれません。使い道ですか?当然モンゴルへ里帰りです。源氏の先祖は天皇でしょ?天皇家の先祖は北方騎馬民族だと信じていますから。
 で残りは、全部、「キリスト教の聖職によって為された性犯罪の被害者援助基金」にしますよ。先物取引が得意そうな聖職もいるそうですから、その方にお願いして飢饉を増やせそうでしょ。もしかしたら、ナザレ修女会の土地を売ったお金を献金してくれるかもしれない。で、組織の最高責任者は鎌田司祭でしょ。彼しか動いていないでしょ?何をしてるか判らないけど、悪い噂が流れてこないから、それなりの仕事をしているんだろうと思ってる。
 あとの主教や司祭で信頼できるのはもう日本聖公会には残っていないだろ。ACCには入るみたいだけどな。女性司祭按手に反対し続けた主教や司祭の方が、はるかに信頼できそうだ。アメリカ聖公会に憧れてフェミニズム的発想で女性司祭按手をしてしまった日本聖公会は、片一方で準強制わいせつをしていた原田司祭を擁護してしまっているからな。黙っているということは、擁護しているってことになることは、きわめて常識的なことだ。

 それから、原田司祭は一度聖公会の大きな病院で診察を受けた方がいいかもしれないな。あれだけ長い間裁判を続けていたんだ。心労だけじゃなく、肉体的な疲労も溜まっているだろうし、酒も随分飲んでたんじゃないのか?加害者の原田司祭が病気入院なんてことになると、審判廷が維持できなくなる可能性があるからな。仮病で入院するなよ。みっともないからな。奥さんはもっと辛かっただろ。一緒に人間ドックにでも入ってきたらいい。費用は、高地主教が何とかしてくれるんじゃないのか?といっても、高地主教は大丈夫らしいな。精神的にも肉体的にも強靱なものをお持ちだそうだ。うらやましいよ、ここまで強靱で無頓着な精神を持っていられるってことが。複数の女性が準強制わいせつを受けていたことに対して、平然としていられただけじゃなくて、被害者やそのご家族あるいは「糾す会」の方々を怒鳴りつけたそうだからな。
 「どんなに虐められても気にしなくていい方法」とかいうのを全国行脚して子供たちに教えたらいい。「犯罪を見ても見ぬ振りが出来る強靱な精神はどこから生まれるか」という題で講演したら、いま流行の「勝ち組」が寄って来るぞ。ただし、「準強制わいせつをなかったことにする方法----失敗例をもとに」という講演はダメだ。

 あの一昨年の夏の最高裁の上告棄却を知っても、まだ「最高裁に抗議する」という声明を出した主教と司祭たちは、かなり図太い神経を持っているんだろうな。おまけに原田司祭を審判廷にかけることをせず、「陪餐停止」という超法規的判断をした。これも「勝ち組」には人気がでるぞ。みんなやりたくてしょうがないんだからな。ホリエモンの犯罪もそうだろ?彼もいまだに否認し続けているみたいだな。(「」と入力して変換したら「避妊」と出てきてハッとした。何か引っかかるものがあるんだよな。)

 みんな、沈黙しないで!