北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

6月8日 プチ外灯回り ウスイロギンモンシャチホコなど

2015年06月13日 | 夏のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
6月8日、近所で外灯回りを行いました。

所用時間:1時間ちょっと

月齢月齢
21.9(中潮)
ネットにて引用 この用語だけではわかりませんね(^_^;)

午後9時半の札幌市のiPhoneの天気予報
気温 16°
曇り
湿度 48%
降水確率 10%
風 南東3m/s
体感気温 18°

風は確実にもっとある。
気温も厚別は低めだと感じました。

風のせいか電柱にはあまり蛾は止まっていませんでした。
しかし風通しの悪い場所にはそこそこの蛾が集まっていました。
風のある日の傾向ですね。


スジキリヨトウ
細部まで観察してくださいと言わんばかりの位置で並んでいるので撮影しました。



スズキシャチホコ
むさくるしい感じのシャチホコガ。



タテスジシャチホコ
こちらはスタイリッシュ。



不明ナミシャク
みん蛾の掲示板にてテンスジアオナミシャクの可能性が高いと教えていただきました。
交尾器が確認できないので暫定的のようです。


こちらは開張19㎜
難しい!



ネスジシラクモヨトウ
初物。
こんなに早く出る種だとは思いませんでした。



電柱にキベリネズミホソバ
初物です。



マルモンウスヅマクチバ
美しいクチバガです。
しかしすぐに逃げられました。
また今度ですね。



アオナミシャク
網で捕まえたナミシャク。



フタホシシロエダシャク
沢山います。
綺麗な個体が止まってくれたのでパシャっとしました。

左上にアリヅカムシがいます。



外灯横の木にシロケンモンが止まっていました。



オオバトガリバ
轢かれているのも含めて3個体確認。



ベニスジヒメシャクの一種
フトベニスジヒメシャクかウスベニスジヒメシャクのどちらか。
前翅長17mm。



ミヤマオビオオキノコ
本種は灯火に現れる時期が来たようです。
捕まえて本種の出すピーナッツの香りを堪能しました。



ウスイロギンモンシャチホコ
美しいシャチホコガ。


すぐに飛び立とうと翅をバタバタさせます。



ナシケンモン
基部付近にある白い紋が特徴的な個体。



モンキシロシャチホコ
モンキシロの寝ている写真が見られるのはこのブログだけ!
2個体確認。



柱にセンブリの一種
ここでは多い種。
この時期外灯の柱にはおびただしい数のキアシドクガ幼虫がついていて地面では沢山つぶれています。
今年は多いように感じます。

その付近でキツネを見ました。
翅のある蛾よりもイモムシを食べに来ているようですね。



アオゴミムシとアイヌクビボソジョウカイがそれぞれの身の丈に合ったイモムシを食べています。
アイヌクビボソジョウカイに捕食されているイモムシは甲虫だと思われます。


・この日確認した初物蛾
ネスジシラクモヨトウ
マルモンウスヅマクチバ
ベニスジヒメシャクの一種
アオナミシャク
ウスイロギンモンシャチホコ
キベリネズミホソバ


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コメント (2)
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