えむびいのつばらつばら

走って食べて寝て、つばらつばらにもの思ふ練習日記

白馬後半

2011年09月20日 | れーす
楠川大橋を渡り終えると、その橋の袂の急斜面をロープで下りるようになっていた。一瞬急傾に思えたが、下りてみるとそれほどでもなくロープも要らない判事。その斜面をクリアすると第5エイド(塩島)があった。

蜂騒動で大きくタイムロスしたこともあり、T木さんははるか彼方に行っちまっただろうなーと思いつつ走っていたが、なんとこのエイドでT木さん発見!

おお、T木さん!蜂、大丈夫でしたか?

頭、刺されちゃって。それからずっと歩き。

エイドを出発してしばらくは、もうひとりエイドにいた方と3人で並走。アスファルトのロードが続く。係員さんが、左下に折れ、まっすぐ行ってくださいと言う。前方を見ると、まっすぐ伸びる田んぼ道。遠くに生コン工場らしきものが見える。T木さんが、まるで「えちごくびき野」のようだ、といっていたけど、まさにそんな景色。またもや夢の再現か。

3人で話をしながら走っていたのはここまで。手負いのT木さんには申し訳ないが先行させてもらう。しかし、暑い。暑い。暑い。

吊り橋を渡り、遊歩道の木の階段を登る。すぐに木陰のトレイルが出現。ここは楽しかった。しばらく気持ちよく走っていると森の中に喫茶店があった。今度着たら是非寄ってみたい洒落た店だなと思っていると、エイド到着。


ここの給水のメインはレッドブル。コーラより美味い気がした。そして↓↓のかぶり水。生き返る^^。

天神の湯への小さな橋の上でちょうど正午のチャイムが村内に響いた。5時間。すでに30キロは過ぎている。あと12キロくらいか。これからの東山の登りを考えると、あと2時間はかかるかどうか。でも7時間は切りたい。

東山のトレイルに入る前に私設エイドがあった。コーラをいただいて山中へ。

踏んばって踏んばって登っていると、係の方がひとり。

まだ登り続くんですか。

ここが頂上ですよ。

それほどの距離を登ったわけではないので、ちょっと拍子抜けだったけど、とんでもなかった。その後のアップダウンの繰り返し。でも、途中のXC練習コースのあたりのトレイルは楽しかった。木洩れ日が非常に美しかった。

この東山では序盤で抜いたランナーの方々が徐々に離れ始めると、前後には誰もいなくなり、トレイル独占状態^^。ただちょっと寂しかった。

東山最後の下りを終え、吊り橋を渡り、第7エイド(スポーツの森)に到着。
いやー、ここまで来れば、あと4キロ。概ねロードだから、最後のやっつけ仕事だ。
時計を見ると、あと3キロ地点で6:39。あと21分で7時間。キロ7分でOKOKだ。カラダも脚も残っているので何とかなるでしょ。

ぽつぽつと先行ランナーを拾いながら、最終は6:56。なんとか7時間切りは達成。ふ~、危ねー^^;;。


いろいろと満足度がどうのこうのと言ったけど、暑かったし、調子もイマイチだったけど、一部えちごくびき野だったけど、一応楽しい白馬なのでした。

来年?んー…わかんないな。

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