パソコンの電源の入り切りから習い始めて まる4年。
そのうち3年間はひたすら お金を払い続けて 資格試験を受けてきた。
内容は全日本情報学習振興協会の試験とマイクロソフトの各種試験だったが、マイクロソフトなどは 学生さんが 就職する前に少しでも就職に有利かなということで受けたりする方が多い。(最近はそうでもないらしい)
AccessやPowerPointなどは 会社で必要な時もあるが、また、officeのマスターを取得したからといって、実際にそれぞれのソフトを100パーセント近く使いこなせるというほどでもない。
実務をどれだけこなせるかというのは、経験と勉強で、資格を取ったらすぐ なんでもできるというわけではない。
息子と実家の元気ばあちゃんは 「ええ年したおばちゃんが、そんなにたくさんテスト受けてなんかええーことあるん?」
「ほっといて。勉強した内容が頭に入ってるか確認したいんや。」
「資格取って 自分の行きたいところで 働けるなんて思ってないわ。」
「何十年も お猿の飼育(息子の子育て)とパートで働きまくってきて 数値でわかる評価をあたえられたことがないから、そういうものに 飢えてんねん」
まあ、早く言えば 自己満足
私くらいの年の人は 受験する人はそんなに多くないのです。
ただ、最近はテストは無駄じゃなかったとわかった。
ぜいぜい言いながら パソコンの試験を受ける様子を見続けていた 教室の先生が「講師やってくれる?」と言ってくれた。
「私はパソコンには向いていない」と言っていた旦那が、「意外に頑張るやん」と言ってパソコン関係の用事を頼んでくるようになったので、旦那の手伝いができる。
息子にも、たまに聞かれるようになり、ちょっとましな、デルのデスクトップをゆずってもらった。
"私のデルちゃん" etc.etc.
これは単なる個人的メリットでした。
まじめに言いますと
資格試験を取ると、きちんとマニュアルを読む癖も尽くし、短時間に作業するということも覚えます。 あやふやな部分がはっきりするし、中高年の人の苦手なフォルダの扱い、ファイルの保存、ディレクトリのことなどが 少しずつ分かってきますよ。
そうなると、続けていけば、ホームページや、VBAや JAVAなど プログラミングにも興味がわいて 一歩階段を上ることができると思うんです。
年齢にかかわらず、半年から1年以上習っている人は、資格試験に挑戦するのは、自分のこれからの前進的な生活のためにも、是非 お勧めしたいと思うのです。
間違ってるかね?
この考え方
おやすみなさいませ