北極圏にすっぽり入るムルマンスク州にも、短い夏は訪れます。緯度差や毎年の気象変化で少々違いが出ますが、大体6月中旬から7月下旬までがこちらでいう「夏」だと思います。夏の最高気温は+25℃。初夏から様々な植物が芽吹きます。
今回ご紹介するのは、3種類のタンポポです。
フキタンポポ(ロシア名:Мать-и-мачеха)
(写真:ウィキペディア)
「母と継母」なんて奇妙な名前のタンポポ。例年だと5月中旬頃から6月上旬頃まで見られます。これが現れると長い冬がやっと終わったと感じます。※2021年は4月中旬からもう咲きました。
セイヨウタンポポ(ロシア名:Одуванчик лекарственный)
(写真:ウィキペディア)
日本でお馴染みのタンポポ。日本では繁殖力が強いということで「侵略的外来種ワースト100」に指定されている草花ですが、ロシアでは「薬用タンポポ」という名前で親しまれ、民間療法でも使われています。6月上旬から7月いっぱいまでが見頃。
ヤナギタンポポ(ロシア名:Ястребинка)
(写真:Stepanenko A.)
上記2つのタンポポと比べて、花弁数が少なく、茎が細く、葉が細いのが特徴。7月中旬から8月中旬ぐらいまでが見頃。
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今回ご紹介するのは、3種類のタンポポです。
フキタンポポ(ロシア名:Мать-и-мачеха)
(写真:ウィキペディア)
「母と継母」なんて奇妙な名前のタンポポ。例年だと5月中旬頃から6月上旬頃まで見られます。これが現れると長い冬がやっと終わったと感じます。※2021年は4月中旬からもう咲きました。
セイヨウタンポポ(ロシア名:Одуванчик лекарственный)
(写真:ウィキペディア)
日本でお馴染みのタンポポ。日本では繁殖力が強いということで「侵略的外来種ワースト100」に指定されている草花ですが、ロシアでは「薬用タンポポ」という名前で親しまれ、民間療法でも使われています。6月上旬から7月いっぱいまでが見頃。
ヤナギタンポポ(ロシア名:Ястребинка)
(写真:Stepanenko A.)
上記2つのタンポポと比べて、花弁数が少なく、茎が細く、葉が細いのが特徴。7月中旬から8月中旬ぐらいまでが見頃。
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昔、タンポポをとっている人を見かけたので質問したら、タンポポの根を乾燥させ、煮出すとコーヒーような味になるということでした。