ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

2020年8月のオーロラ出現報告

2020-09-03 12:00:00 | オーロラ
9月になりました。ロシアでは1日から新学期開始です。
学校では、児童以外の入校制限、構内の移動制限、ソーシャルディスタンス保持、入校時検温など、非常に慎重に対応しています。

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8月25日にムルマンスク州で珍しい現象が確認されましたので、写真でご紹介します。
 
▲2020年8月25日
左:赤い虹(V・イストミン氏)
右:真珠母雲(A・ステパーネンコ氏)

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8月の太陽活動概況と出現したオーロラの写真をご紹介します。

8月は中小規模のフレアが現れました。
黒点は現れては消えの繰り返しが続き、相対数も相変わらず1ケタ台。
南北磁場が比較的大きく振れたのは下旬。
丁度その頃ムルマンスク州でも天候に恵まれ、同州在住のオーロラハンターがこぞって出動し写真に収め、シーズン到来の知らせをSNSに送っていました。

太陽の活動周期は11年で、2019-2020年が丁度その活動極小期でした。
オーロラ出現回数と規模が、ここらで底を打って増加に転じたら良いですね。

そして流行病が止み、以前のように世界中の皆様がオーロラ観望に来地されることを願ってやみません。


 
▲2020年8月25日
左:無題(N・パンコワ氏、ムルマンスク州)
右:無題(V・イストミン氏、アパチット市)

 
   
▲2020年8月26日 左から
1枚目:無題(L・トリフォノワ氏、ムルマンスク州)
2枚目:北の空に現れた最初のオーロラツバメ(O・クジコワ氏、ムルマンスク州)
3枚目:無題(S・カヴェリン氏、ムルマンスク市)
4枚目:無題(V・ププキン氏、ムルマンスク州)


  
▲2020年8月29日
1枚目:雨中のオーロラ(K・シェヴェリョフ氏、コヴドール市)
2枚目:無題(L・トリフォノワ氏、ニーケリ町郊外)
3枚目:無題(N・パンコワ氏、ムルマンスク市)


 
▲2020年8月30日
左:無題(V・セーヴェルヌィ氏、ムルマンスク州)
右:無題(S・カヴェリン氏、ムルマンスク州)



▲2020年8月31日
夏が翠羽を振り飛び去ろうとしている(A・ステパーネンコ氏、テリベルカ村)


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渡辺大剛さんの誕生日

2020-08-25 00:00:00 | ムルマンスク市郊外

 今日は、冒険家・渡辺大剛さんの誕生日です。2012年夏、自転車で中国からユーラシア大陸横断を開始し、同年12月26日朝ムルマンスク州南部にあるカンダラクシャ市郊外で交通事故により亡くなられました。享年31歳、ご存命であれば今日で39歳のはずでした。

 亡くなった翌年の9月初旬、富士山を模した慰霊碑が地元の有志により事故現場傍の雑木林の中に設置され、同月中旬にご遺族関係者が当地にいらっしゃり、ゴール地点であったムルマンスク市までを結ぶメモリアルサイクリングを敢行致しました。

 その後も、サイクリング愛好家の方々が立ち寄り、碑に供え物をしています。今日はモンチェゴルスク在住のヴィタリーさんの写真をご紹介。今夏に慰霊碑に寄って撮影。あれから7年が経ちましたが、全く変わっていません。

   

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二輪・ヒッチハイク等でムルマンスク州へいらっしゃる方へお願い

10月~5月までは州内の通行をお控えください。
10月頃から降雪が始まり、5月頃まで降ることがあります。また雪解けも遅いです。
降雪があれば除雪車が稼動しますが、除けられた雪は路側帯の線ぎりぎりまで寄せられていて、路側帯の内側を通行する余裕がありません。路面は凍結しますので、スリップも多いです。

また、心配要素は自然だけではありません。

冬季は悪い道路状況の影響で視界も路面も良くなく、運転手らはイラついています。運転マナーの悪い運転手もいるでしょう。ひき逃げだってあるかもしれません。事故があった道路は国道ですが、車は高速道路並みに走っています。

上記の期間を避けるようご旅行計画をお立てになってください。
また雪の無い期間でも、通行にはお気をつけください。

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新型コロナ・インフルエンザとの闘い in ロシア

2020-08-03 00:00:00 | 様々な話題
皆さんいかがお過ごしでしょうか。


こちらは7月下旬に最高気温+25度まで上がりました。家の中にいると蒸し蒸ししますが、外へ出ると高原にいるような心地よさでした。雨も時々降りました。8月末にはいつものように気温が+12~+13度まで下がりました。このお蔭で、今キノコ&木の実狩りの真っ最中です。マイカーで出かける家族もいますが、町でも露店で販売しています。毎年と同じ風物詩・・・と思いたかったですが、今年はマスクと手袋、社会的距離保持がこれを不自然にしてしまっています

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ロシア全土では少しずつ新型コロナ肺炎の新規患者が減少しています。新規患者数が5月初旬で1万人を超えてたのが、現在はその半分。ムルマンスクでもそうです。でも油断はできません。

日本では治療薬アビガンが正式承認になかなかこぎつけず、国民が業を煮やし、あまりの蝸牛工程にネットニュースでは「アメリカ陰謀論」「中国陰謀論」、リチャード・コシミズの「新型コロナはロスチャイルド陰謀論」まで出るばかりのようです。リチャード・コシミズさんは、「ロスチャイルド陰謀論」に何でも結論付けるのが好き

一方、ロシア政府によって現在正式承認されている新型コロナウィルス治療薬は、以下の通りです。はどうやって製造に成功したのかわかりませんが、中国経由とかあるのかな?治験から承認までのプロセスが速いところが、ロシアの良いところ(良くないところかも?!)です。いずれも市販されてなく、病院で処方されます。

ファヴィピラヴィル。日本名「アビガン」。日本では承認されていないが、露保健省では暫定承認されている。
アヴィファヴィル(Авифавир) 。製薬会社ヒムラルが製造。2020年5 月30日に露保健省正式承認。
アレプリヴィル(Арепливир)日本で開発されたファヴィピラヴィルの類似品。製薬会社プロモメド社開発、製薬会社ビオヒミクが製造。治験では投与された患者のうち70%が、投薬開始4日後にコロナウイルスが体内からほぼ無くなった。2020年6月25日に露保健省正式承認。
コロナヴィル(Коронавир)露製薬会社R-PHARMが、ロシアでの医療機器や医薬品販売の契約を富士フィルム2018年に締結。これより受けた後発薬。2020年7月8日に露保健省正式承認。

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民間レベルでも新型コロナ・インフルエンザ予防として、以下のような方法が出回っています。まあ新型コロナはこんなのでは効かないと思いますが、インフルエンザには効きそうですね。勿論これだけでなく衛生マスク、衛生手袋、社会的距離保持、不要不急の外出を控えることも大事です。

総合感冒薬インガヴィリン(ингавирин)を1日1カプセル10日間服用後、20日インターバルを置き繰り返す(合計3ヶ月)。それか総合感冒薬アルビドル(арбидол)服用。いずれの感冒薬も、治療だけでなく予防効果もあります。
ビタミンD剤アクワデトリム(Аквадетрим)を朝食前2滴を15mlの水で薄めて服用。
インファゲリ(инфагель)を外出前に鼻腔入口両側に塗布。インターフェロンα成分。
ビタミンCを摂取(食物からでも錠剤からでも飲料からでも可)。

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こちらでは新型コロナワクチンが10月11月にも全国無料接種可能となるようです。研究学園都市があるノヴォシビルスクのベクター研究所で作成されたものです。どうなりますか。

皆さんお身体お大事に。

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ムルマンスクの近況

2020-07-03 03:03:30 | ムルマンスク市・街の表情
今年は新型コロナで、世界中散々ですね。

ロシアではヤクーツク地方で38度を記録したり、モスクワ・ペテルブルグなどで大雨洪水などで異常気象を感じさせます。

ところでムルマンスクは、冷夏です。13度前後で、道行く人は薄手コートを着ています。
マスクをしてる人は半々ですが、店内車両内はマスク着用が義務付けられていて、なければ追い出されます。

そうそう、6月21日に夏至を迎えました。夏至の日前後のムルマンスクって、1日じゅう太陽が上がったままで、地平線をぐるつと廻るんですよ。
真夜中の太陽って、ご覧になったことがありますか?
真夜中なのに夕闇のような赤く弱い陽が町中を包み、車や人通りがなくまるでゴーストタウン。
これが人里離れた自然の中だと、もちろん生活音や物音が聞こえて来ず、その代わり風がなければ「キィ・・・・・・ン」のような形容し難い音が微かに響いているのを感じます。
いずれも不思議な光景です。


**********

ロシアでは5月9日が大祖国防衛戦争戦勝記念日で毎年各地で戦勝大パレードが開かれますが、これが6月24日に延期。
1ヶ月以上経ってもコロナの衰えは見えませんでしたが、この国は保健安全より国威発揚が大事なようで、観客なしのオンラインパレードを敢行しました。


そして7月1日は「ロシア連邦法改正のための国民投票」がありました。
年金需給年齢引き上げ、クリミア関連による西側諸国からの経済制裁、封建保守主義などなどの諸問題により、私の周囲を見渡す限り反対派ばかりなので、改正成立しないんじゃないかなと思っていました。
ところが開票後ニュースでは「総投票率60%で、賛成が78%」と知らされ、予想とあまりに違うのでビックリしています。
でも周囲はそうでもなく、こんなことを。
「ね、変でしょ?(国民投票は単なる儀式で)開票なんてしてないのよ。で、もう(投票数結果を記した)プロトコルはできてるのよ。」
※プロトコル=決議書のこと



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ムルマンスク市郊外にある鉄道橋が崩落

2020-06-09 02:41:59 | ムルマンスク市郊外
今ロシアの自然災害系の事件でテーマナンバー1は、クラスノヤルスクで起こった重油流出事件。
近くの大河にダクダクと流れ大汚染、大騒ぎです。

そのような大事件に押しつぶされそうなのですが、こちらでも自然災害が起きています。
ムルマンスク市郊外にある鉄道橋が崩落しました。
事件の場所は、コラ駅とヴィホド駅の間にあります。
(ヴィホド駅の先は、ペトロザヴォーツク駅、サンクトペテルブルグ駅、モスクワ駅などが続きます。)



5月末から好天気による雪解け水が多くなり更に大雨が降ったため、川の水位が上昇。
支流の堤防が流されて、鉄道橋が崩落しました。
幸いこの事件で、誰も負傷しませんでした。

鉄道FANや長旅FANには痛いニュースですが、復旧には3週間とも半年とも言われています。
早期かつ頑丈な復旧が待たれます。

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不労働の日 解除されたけど

2020-05-14 00:00:00 | ムルマンスク市・街の表情
ムルマンスク市中心の様子をwebcameraで公開中。
http://youwebcams.org/online/murmansk/ploshhad-pyat-uglov/

5月12日にプーチン大統領により不労働日が解除されましたが、ムルマンスクではマスク着用義務を導入しました。
モスクワでは相変わらず感染者数の増え方異常だし。

それまでは余程のことがない限り、自宅で自主隔離しなければなりませんでした。
どうしても外出するなら、以下の必要な説明書を書いて持参しなければなりませんでした。
支障なく仕事するための説明書(№3) 
ボランティア活動するための説明書(№4) 
必要最低限の買い物外出などを近場でするため説明書(№5) 
これがないと、警察の取締りを受けることになります。実際、こんなケースが市内でありました。

「夫妻子3人で車で少し遠くにある大型スーパーマーケットに買い物をしに行く途中、警察に止められ、自主隔離の規則に違反したため罰金8000ルーブルが科された。」

おそロシアですね・・・

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コロナ禍中の学校教育事情

2020-05-13 18:00:00 | ムルマンスク市・街の表情
ロシアの学校は1学年4学期制で、9月1日から始まり、翌年5月末頃に終わります。
第3学期終了は3月末頃ですが、新型コロナウイルスのパンデミックにより1週間早く3月17日から4月5日まで休校措置を採りました。しかしその間も状況が芳しくならないので、4月6日から正式に遠隔学習体制を採りました。

遠隔学習とは、自宅で取り組むうシステム。スライド式に作られた授業内容を見て、スライド最後にある課題を各自解いて、担当教師に送ります。時々ビデオにして送ったり、Zoomなどの通信プログラムでオンライン授業を行うこともあります。

最良手段と謳われているZOOMですが、通信状態が安定してない家庭もあれば、通信手段が元々ない家庭もありで、スムーズではありません。ロシアは遠隔教育プログラムReshを起動させましたが、重たくロードに時間がかかり、またレジストレーションにもバグありで、保護者生徒から大不評。

学校側も急な対応に混乱していました。
https://www.tv21.ru/news/2020/04/07/shkoly-murmanskoy-oblasti-pereshli-na-distancionnoe-obuchenie

いつもは学校で先生がやってくれてたことを、家庭でしなければなりません。しかも遠隔学習導入当初は、宿題もありました。ロシア語、読書、算数、理科社会、音楽、図工、体育、英語。子供が低学年の場合はまだ自主学習に慣れていません。保護者が付きっ切りで勉強を見なければなりません。家族がすべている家庭ならなんとか分担できますが、ワンオペ家庭などは本当で大変です。
また子だくさん家庭も、オンライン授業をやるのにPCは家庭に1台だけ、授業はそれでも朝からあったりしてスケジュールがバッティング。悲鳴を上げていました。

更に、春には恒例のキャンペーン「宇宙飛行士の日(4月12日)」「戦勝記念日(5月9日)」に向けた活動も積極的に行われました。
ある子は詩の朗読をビデオに撮ったり、別の子はプロパガンダ絵を描いたり・・・・。

5月15日には全学期が終わるので、どこの家庭も目が回ってますがラストスパートでタッグ組んで頑張っています。
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新型コロナウイルスホットスポット ベロカメンカの様子(続報)

2020-05-13 00:00:00 | ムルマンスク市・街の表情
ベロカメンカは、コラ半島北部にある小さな村で、ムルマンスク市から12~13kim離れています。
そこはプーチン大統領の肝入り開発プロジェクト「北極海航路」のためのプラント建設が進められていました。
しかし4月上旬にその地にガソリン運搬トレーラーを運転して来た運転手が新型コロナウイルス感染者だったため、プラント建設作業に動員されている作業員が、ほぼ100人単位で次々に感染するという惨事に見舞われました。

当初は現地に(まるで野戦病院のような)テント張りの臨時診療所が登場、ケアに当たっていました。

その後その作業員を隔離するための寮の建設作業が急ピッチで進められました。
4月30日に第1棟、5月6に第2棟。寮内はすべて消毒され、作業員らはそこに一時的に居住しています。
このため、この日を境に増加が緩くなり、ロシア国内では1日の感染者数TOP5から外れました。

5月上旬に数百人の作業員が、交通費会社全負担で現地からそれぞれの居住地に戻りました。
https://www.tv21.ru/news/2020/05/07/204-vakhtovika-pokinuli-stroitelnyy-obekt-v-belokamenke

そして5月12日には一時的に病院船となる客船「プリンセス・アナスタシア号」がベロカメンカに着岸、繋留されました。
https://www.tv21.ru/news/2020/05/12/kruiznyy-layner-princessa-anastasiya-prishvartovalsya-v-belokamenke

感染した作業員らはそこで集中的に治療を受けます。感染した作業員皆さんが一刻も早く快方に向かいますように。

▼ベロカメンカにおける新型コロナ感染者数(累計)。ムルマンスク州新型コロナ対策室データより
4月10日(23:00) 26(+0)
4月11日(23:00) 26(+0)
4月12日(22:00) 79(+53)
4月13日(23:00) 131(+52)
4月14日(23:30) 206(+103)
4月15日(23:30) 206(+0)
4月16日(23:30) 229(+23)
4月17日(23:00) 231(+2)
4月18日(23:30) 258(+27)
4月19日(23:00) 290(+32)
4月20日(22:00) 317(+27)
4月21日(23:30) 367(+50)
4月22日(23:30) 451(+84)
4月23日(23:00) 494(+43)
4月24日(23:30) 686(+192)
4月25日(23:00) 791(+105)
4月26日(22:00) 807(+16)
4月27日(23:00) 867(+60)
4月28日(23:30) 922(+55)
4月29日(23:00) 1002(+80)
4月29日(23:00) 1079(+77)
5月1日(23:30) 1210(+131)
5月3日(10:00) 1429(+219)
5月4日(10:00) 1680(+251)
5月5日(10:00) 1801(+121)
5月6日(10:30) 1937(+136)
5月7日(10:30) 1964(+27)
5月8日(10:30) 1994(+30)
5月9日(10:30) 2003(+9)
5月10日(10:30) 2008(+5)
5月11日(10:30) 2045(+37)
5月12日(10:30) 2050(+5)
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第75回大祖国戦争戦勝記念日

2020-05-12 06:00:00 | ムルマンスク市・街の表情
5月9日。ロシアでは大祖国戦争戦勝記念日が祝われます。

いつもは朝9時頃から軍人パレードが行われ、陸軍海軍空軍がそれぞれの装備を披露しながら街中を行進し、市内は見物客で賑わいますが、2020年の今年はコロナ禍が影響して、規模が縮小されました。



市のあちこちには戦勝記念オブジェクトがきれいに飾られていましたが、街中のパレードはありませんでした。

空軍による航空パレードはありました。天候が悪かったため、他州よりも少し遅れて開始。
https://www.tv21.ru/news/2020/05/09/v-murmanske-proshel-vozdushnyy-parad

州立キーロフ文化宮殿のイニシアチブで進められたプロジェクト「中庭で歌おう」。19時から各地でこんなユニークな催しが。
https://www.tv21.ru/news/2020/05/09/murmanchane-speli-den-pobedy-iz-okon-i-s-balkonov

でも夜には綺麗な勝利の花火が打ち上げられました。
https://www.tv21.ru/news/2020/05/09/v-murmanske-progremel-salyut-v-chest-dnya-pobedy
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ムルマンスク市郊外にコロナウイルスホットスポット発生

2020-05-03 00:00:00 | ムルマンスク市郊外
日本時間5月3日にAFP通信がムルマンスク州関連のニュースを出しましたので、詳細をお伝えします。

ムルマンスク州を含む北極圏の地域は、プーチン大統領の肝入りプロジェクト「北極海航路」に指定されています。
ベロカメンカ(Белокаменка)は、ムルマンスク市から直線距離で12-13kmぐらい離れていて、人口が100人を切る小さな村です。
ここではロシアの企業ノヴァテク(НОВАТЭК)を中心に系列の建設会社ヴェロストロイらと共にプラント建設が進んでいました。プラント建設に数千~数万人が投入されています。


4月15日頃ガソリン運搬トレーラーを運転していた作業員が、自身に新型コロナウイルスが伝染しているのにも拘らずこの建設現場に入り、不覚にも広範囲に撒き散らしてしまったのが、事の発端です。この建設現場では出入りのチェックはそれまで行われておらず、誰でも入れる状態だったと言われてます。

一人の感染者から毎日100人単位で増えていき、ホットスポットとなってしまいました。このため現在では、感染者数が千数百人、ロシア連邦内での感染者数TOP5に同州がランクインするまでになりました。

最新のニュースでは、系列会社から派遣された女性清掃員が亡くなりました。2回の検査で陰性判定されていましたが、基礎疾患(心筋症)持ちでした。

クルーズ船「プリンセス・アナスタシア号」が病院船として派遣され、近くベロカメンカの岸に繋留されます。

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