ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

快晴、緑の岬から。(2)

2008-04-17 19:00:09 | ムルマンスク市・街の表情
岬の先まで歩くと、巨大な兵士像が建っています。

これは極北祖国防衛隊慰霊碑(ПАМЯТНИК ЗАЩИТНИКАМ СОВЕТСКОГО ЗАПОЛЯРЬЯ:パーミャトゥニク ザシートゥニカム ソヴェーツカヴァ ザパリャーリヤ)と呼ばれるもので、地元の人たちは愛情を込めてこの像のことをアリョーシャ(Алёша)と呼んでいます。

タクシーでこの像までいらっしゃったり、道を尋ねる際は「アリョーシャ」って言わないと、地元民はわからないかもしれません。

高身長のため、岬でなくても街中でも彼の姿をみることができます。
何を隠そう、ムルマンスク情報サイト「アリョーシャ」のヘッダ左部分に写っている像がそのお姿。

1974年10月19日生まれの天秤座。34歳のイケメン独身(素敵な彼女大募集中)。
身長 42.5m(台座:7m、本体:35.5m)
体重 5,000トン
職業 兵士(岬に立ち、英米独軍から内政干渉・猛攻撃されないように監視&守護する仕事)
詳しい情報は、こちらのリンクをどうぞ。

ピーカン青空の下で、今日も愛するムルマンチャーネのために岬に立ち、仕事に従事している姿がとてもカッコよくいい顔していたので、写真に撮りました。Low angleです。