ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

快晴、緑の岬から。(3)

2008-04-19 19:49:31 | ムルマンスク市・街の表情
緑の岬から見た、コラ湾です。
コラ湾上空を、太陽が眼を突き刺すように強く輝いています。

対岸がアブラム・ムィース(Абрам мыс)。ムィースは岬という意味。以前までムルマンスク⇔アブラム・ムィースを定期船が頻繁に往復していましたが、去年あたりからバス便が誕生&増便したことが影響して、定期船の往復は半分以下になってしまいました。
またそこは、私達が上陸して散策することが禁止されている場所ですが、定期船で対岸の桟橋まで往復するぐらいはできます。運賃はここ数年で急激に高くなり、片道17p(≒68円)。

写真右手がバレンツ海へ繋がる入り江へ。
写真左手がムルマンスク港。クレーン装置が沢山並んでいます。数年前はこの港に原子力砕氷船がドック入りしている姿が確認できましたが、このときは既に退院したようで姿がありませんでした。