りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

絵と音楽のあいだ

2009-05-14 10:59:29 | ちびっちょ作品
5月3日、ちびっちょの通うアートスクール「まほうの絵ふで」で、
希望者対象のワークショップが開催されました。

絵と音楽のあいだ (絵ふでサイト内)

デザイナーの植原亮輔さんと渡邉良重さんの監修・ディレクションのもと、
音楽家の阿部海太郎さんがこのために書き下ろしてくれた
5つの楽器で奏でられたメロディやリズムを聞いて、
それぞれを子供たちが各自視覚的に表現し、
最後にそれをまとめ上げて絵と音楽の5重奏を完成させる、というもの。

む・む・む・むずかしいよね~~!

会場はモエレ沼公園内のガラスのピラミッドのアトリウム。
サンルームあるいは温室みたいな部屋だから、けっこう蒸し暑い。
そんな中、小2から高1合わせて30名の子供たち、黙々と描く。



昼すぎから夕方まで、午後中ずーーっとやってたよ。
そんなに長時間、しっかり椅子と机があるわけでもない場所で、
抽象的な絵を何枚も何枚も描くって、それだけですごい。
私にはできない。
上手下手ぬきで、そもそもできません。すごいなぁ。

そしてできあがったちびっちょの作品。


中はこんな感じ。


……んー、まぁ、ちょいとやっつけ感は否めないな。
よくわかんなかったんだろうな~
最後まで一応ついてっただけで良しとしよう。

それに、植原さんも渡邉さんも阿部さんも、
日本的・世界的にすごい仕事をされてる、宝物みたいな方たち。
そういう人に触れた、数時間を一緒に過ごしたというだけで、
得がたいものがちびっちょの中に残ってくれるといい。
いまの本人にはわからなくても、ナニカが残ってくれるといい。
いや、残るにちがいない。
そう思います。


たぶん、いまデザインを勉強したり仕事にしたりしている人なら、
「うわあああ、なんて贅沢な!! うらやましい!! ねたましい!!」
って思うんじゃないですか?
ドーデス?
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比べるなら、他人とではなく。

2009-03-02 22:03:19 | ちびっちょ作品
すごーーーーく久しぶりに、ちびっちょの手になるものをアップ。



今日、通っている絵画・造形教室で描いたものです。
油性マジックペンでデッサンして、透明水彩絵の具で着彩。
「中身を食べて、皮だけになったバナナ」という感じもするけど、
きっと私が描いたらバナナにすら見えない。

ふと思い出すことがあっていろいろひっくり返してみたら、あったあった。



2006年5月に、同じ課題をやったことがありました。
ちびっちょ、4才2ヶ月の頃。
こっちを見てから、冒頭の今日のバナナをもう一度見てください。
2年9ヶ月の年月を感じるではないですか。

子どもって、進歩する生き物なんですね。。。
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タヌキのおおだいこ

2008-11-05 22:01:40 | ちびっちょ作品
先週の日曜日、ちびっちょの学校の学習発表会でした。

1年生の出し物は、劇「ケンカした山」。
ちびっちょの役はタヌキ1。


ほほう、いっちょまえに自分のセリフじゃないときでも演技をしてるじゃないの、
と感心しているそばから


なんかおしゃべりしてる。。。
そこは舞台ぞ!

でもまぁ、やはり彼なりに「お芝居」をしてはいたようで、
山火事のシーンでは

逃げまどったりなんかもしてました。
ただ、こんなに走り回ってたのはこのヒトだけ。
ほんとにそこは走り回るところだったのか…?

楽器の演奏もするというので、劇とは別に合奏もあるのかと思っていたら、
劇の挿入曲をそのとき出番じゃない子たちが舞台袖で演奏する、という形でした。

あーまた隣の子にちょっかいを…


まずは鍵盤ハーモニカ。

よく見ると、ほかの子はみんな縦に持って演奏してるのに、
ちびっちょだけ膝においてる。
力がなくて、片手で支えて片手で弾くということができないんだよね、きっと。
私もそうだったからよくわかる。
似ちゃったー…

2曲目。鍵盤ハーモニカを置いて。。。あれ?どこに行った?


いた!!


オーマイガッ! おおだいこの陰にすっぽり隠れて、全然見えやしない!
ここ!ここ!


いや~、大笑い。
ある意味花形か!?と喜んで行ったのに、ちらとも見えなかったよーーー(笑)
音は、音だけは、聞こえたけどね。
4拍子の曲の小節アタマの拍を、全部ちゃんと打てていたのでよかったです


本人はとても楽しんだようで、また1年先になるのが不満そうでした。




おまけ。けんたろうくんの熱演。
  
なかなかのもんでしょ? ほかの子たちに比べてずば抜けてましたよ。
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ねむりのほん

2008-08-20 23:07:43 | ちびっちょ作品
子どものためのアートスクール「まほうの絵ふで」で
夏休み中にちびっちょがその製作に参加してきた「ねむりのほん」のできあがりが
数日前手元に届きました。

セミプロというかほとんどプロと言っていい菊池智子さんに写真を撮っていただき、
その写真につける文章を子供たちが自分で考え、
オールライト工房さんの絶大なるご協力によって
自分で活字を拾い、活版印刷機で1枚1枚印刷する。

(詳しくはまほうの絵ふでブログのこのページを。
拙ブログでも過去記事「ジョバンニのおしごと」でこの話をしています。)


すごくかわいいー
一生大事にしよう。


絵ふでニュース内で全ページ見られますので、よろしかったらぜひ。


その場の作業は一生懸命やるけどできあがったものにはわりと無関心なことが多いちびっちょ、
今回は珍しくこの本が気に入ったようで、何度もページをめくっていました。

「ねむれないときはこの本をみればねられるね♪」と嬉しそうでした。



いま絵ふでサイト内ではこの他に、小3以上のジュニアコース向けに行われた
「活版合宿」でつくられた絵本「ツリー」が、毎日1ページずつアップされています。
これも素敵!
すごく素敵!
合宿の詳しい様子(絵ふでブログの8月6日の記事)と共に、ぜひぜひご覧下さい。
なんかねー……30ページ中まだ3ページ目だけど、あたしゃ涙が出ましたよ。

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ジョバンニのおしごと

2008-08-02 23:49:29 | ちびっちょ作品
「新聞の活字は金属製のハンコのようなパーツの組み合わせでできています。
活字の倉庫にはひらがな・カタカナ・アルファベットや数字はもちろん、
辞書に載っているすべての漢字がそろっています。
手書きの原稿を見ながら一文字一文字をピンセットでつまんで箱に並べる。
そこにインクを付けて刷られるわけですから、
当然これらのパーツは左右が反転しています。
だから、似てる字を間違えちゃうことがあるんです。
政治欄。投票の『票』を、『栗』」
「なんだこの、十万栗の差で当選確実となりましたって。どんな選挙だ」
「リスのですかねぇ」


                       (ラーメンズ第16回公演『TEXT』より)



ちびっちょが昨日、活版印刷を体験してきました。

ちびっちょの通うアートスクール「まほうの絵ふで」では、
夏休みや冬休みなどの長い休みに、普段の授業とは別に希望者のみ対象で
特別プログラムを実施してくれます。
途中、昼ご飯やおやつも自分たちで作って食べたりしながら、
朝から夕方までビッシリ1日かけて、一つの作品を作ります。
(もっと年齢が上の生徒には、泊まりがけの合宿をするプログラムもあります。)

去年のゴールデンウィークではソーイングを習い、ぬいぐるみを作ってきました。
(そのときの記事、こちら。)
去年の年末にはクレイアニメを作ってきました。(そのときの記事、こちらこちら。)

今回は活版印刷です。
10人の子供たちが1ページずつ担当して、「ねむりのほん」という
1冊の本を作ります。

先日紹介したロードアートTREEのときもすごいゲストが来てくれましたが
(そのときの記事はこちら)、
今回も、すごいクリエーターさんたちが、何人もでよってたかって協力してくれました。
もう、ホントにすごいよ。
ありがたくてありがたくて。

まず、参加した子ども一人一人の写真を撮りました。
撮ってくれたのは、菊池智子さん。
札幌に本店を、銀座に支店を置く、雑貨と服飾の店cholonのオーナーさんです。
「プロの写真家じゃないんで……」とご本人は謙遜されますが、
何をおっしゃいますやら、あのステキな写真雑誌「カメラ日和」に連載お持ちなんですよ、
限りなくプロに近い、ていうか、プロでらっしゃいます。
親は見学できないのであとから話を聞いたりcholonさんのブログ
紹介されてるのを見ただけですが、
プロの写真家さんが撮影するように、子供たち一人一人、いろいろ話しかけながら
自然な表情を引き出して撮ってくれたみたい。
なんか、嬉しいじゃないですか。

撮ってもらった写真に、今度は文章をつけます。
子供たちがそれぞれ考えて、できたら、いよいよ印刷。
活版印刷です。

東京の、オールライト工房
消えゆく技術・活版印刷を、デザインの新しい可能性を実現するツールと位置づけて、
活版印刷の良さを多くの人に知ってもらい、未来に残そうとしている工房です。
サイト内のブログの1ページ目を見ていただけるとどんなところかよくわかります。

この工房を立ち上げたお三方、高田素文(もとのり)さん、高田唯さん、武井実子さんが
わざわざこのために札幌に来てくれて、
5才から8才のちびすけばっかり10人を指導してくれました。

文字一つ一つ拾うって、大人でもきっと大変な作業。
しかもやっとひらがなが書けるようになったかならないかの子供たちですよ。
何しろ左右が反転してますからね。鏡文字ですからね。
さらに、今回初めて知ったことなんですが、活字って、
アイウエオ順じゃなくて、イロハ順に並んでるんですって!
慣れてない子供たちのために特別にアイウエオ順に並べ直しておいてもよかったんだけど、
「本物を知ってもらう」という意味で、あえてイロハ順のままにしました、
と素文さんはおっしゃってました。
で、結果、一文字拾うのに5~6分ですって。
文章は2、3行の短いものですけど、10人の子供たちにそれやらせるんだから、
大変だっただろうな~。
「ウン、今日はすごくがんばった!大人たちが!」
って、最後に校長言ってましたからね(笑)。

次は、印刷機でガッシャンガッシャン、一枚ずつ刷っていく。
現物を見たことないのでどんなふうにするのか全然わからないのですが、
大変だったらしい。

終了予定時刻18時、でも16時半の時点で大人たちは「絶対間に合わない!」って
思ったんですって。
でも最後の1時間にミラクルが起きて、流れるように作業が動き出し、
結果、見事に18時ちょうどに最後の一枚が刷り上がったんですって。
見たかったなぁ、そのミラクル。


渇かして、絵ふでの先生たちの手で製本して、何日か後に私たちの手元に
できあがった本がいただけるそうです。楽しみだー。

絵ふでブログでもその様子が詳しく書かれてます、よろしかったら。
あ、いま行ってみたらまだアップされてないけど、近日中にアップされるはずです。


うーん、やってみたい、活版印刷。
好きなんだよー、なんかあったかみがあって、紙面が美しいんだよね、
活版印刷の本って。
自分で活字拾って、好きな文章紡いでみたい。


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さらさらおさら

2008-05-13 12:15:42 | ちびっちょ作品
ひと月前に、親子で陶芸をしてきました。
作ったお皿が焼き上がったとの連絡をもらったので、いただいてきました。

りん作                    ちびっちょ作
 


何を載せましょう♪

ちびっちょのは……大きさ的に……薬味、かな……
6歳児に関係ないけどね、薬味。
あ、梅干し大好きで際限なく食べたがるので、
この皿に2コくらい載せて出してやったらいいか。
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演奏か演芸か

2008-04-27 23:51:02 | ちびっちょ作品


おっ、千秋様みたい?






イヤ、どっちかっつーと、夫婦漫才の方で……




音楽教室の発表会でございました。
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デ・ジャ・ヴ?(どこで切るのか忘れたので全部区切ってみた)

2008-03-10 22:49:29 | ちびっちょ作品
最近、ちびっちょはよくこういうものを描いている。



本人は「地図」と呼んでるが、ま、迷路ですな。

で、これ、この人が描いたこういうのとなんだか似てないですか。

「片桐 仁の起承転転転転転……」よりNO.6の「溶ける人
あるいは
「片桐 仁のモジャモジャモヤモヤモワモワ」より「PHOTO3 自画像

ま、本人にこの画像を見せて「似てない?」と聞いたら
「似てね」と冷たくいわれましたけどね。
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シカ?何?

2008-02-12 22:32:50 | ちびっちょ作品
ちびっちょが寝る前の数分間、無造作にガムテープと空き箱を操り、
作り上げた。



これはシカですか?パーマあててんですか?何ですか?

答えは



バイクでしたー

(ちびっちょより一言:バイクじゃないよ、マシン電バードだよ!)

マシン電バードって何?

(ちびっちょ:仮面ライダー電王が乗るバイクだよ!)

バイクじゃん。
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大変だけど面白い

2008-01-21 21:37:04 | ちびっちょ作品
去年の年末、ちびっちょの通うアートスクール「まほうの絵ふで」で
特別授業がありました。

4歳から7歳の子ども約10人、
朝10時に集まって、
途中昼ご飯やおやつまで自分たちの手で作って食べて、
アート体験。
夕方5時に迎えに行くと、こんな人形たちがいた。



今回のテーマは粘土細工でしたかー。。。
って、ちがう!
テーマは『Camera & Movie』、サブテーマは『体操』。

できあがった作品は、こんなです!




撮った画像をつなげて動画にして、音をつけて編集して、という作業は
絵ふでの先生によるものですが、
人形の手足を動かして、写真を撮ったのは子どもたち。
途中、「動いてるように見えない、やり直し~」と
先生のダメ出しを受けたりしながら、
二人ひと組で各パートに分かれて、
実際に自分もラジオ体操をして動きを確認しながらの作業。

柔らかい油粘土だから、加工もしやすいけど、
人形の姿勢によっては、その形を保っていられなくて、
重みでボトッと手や頭が落ちてしまう。
想像するよりずっと大変だったろうな、と思います。


他にも見てほしいのが、
ジュニアコース・デッサンコースの子たちが頑張った、
『笑い』をテーマにしたMovie。
監督三人のそれぞれのカラーが見事に出てて、
何回見てもおかしい。

短い動画だけど、何千枚単位の写真でできているんだって。

クレイアニメって想像以上に大変なんだ。
いや、大変だろうな、とは前から思っていたけど、
改めて。
そして、クレイアニメって想像以上に面白い!!
自分でもやってみたくなりました。
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ぐにゃぐにゃ剣・ぐにゃぐにゃベルト

2008-01-17 22:27:27 | ちびっちょ作品
「まほうの絵ふで×押忍!手芸部展」。

会場の一画では毎日、日替わりで内容の違うワークショップが開催されてます。
2日目の昨日のお題は「ぐにゃぐにゃジュエリー」。

こういう、「グルーガン」(のり拳銃ね)あるいは「ホットボンド」と呼ばれる
器具を使って、キラキラきれいなアクセサリーを作ろう、というもの。



ちびっちょの作品。




私の作品。


自分でも何が作りたいんだかわからないまま、
うにょうにょと動かしていたらこうなった。
「うーん、なんだかなー…」と思いながら眺めていると、
横からこれを見たちびっちょが、
「あっ、仮面ライダーウィングフォームのベルトだ!」
と歓声を上げたので、そういうことにして、ちびっちょに進呈。
大変満足したご様子でした。何より。


「仮面ライダーウィングフォームのベルトだ!」とちびっちょが叫んだとき、
そばにいた絵ふでの先生が目を白黒させて、
「え?え? ちびっちょくん、いまなんて言ったの??」
と、外国語でも聞いたような顔をしたのがおかしかったです。


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ちびっちょも「お部活」

2008-01-17 21:49:30 | ちびっちょ作品
まほうの絵ふで×押忍!手芸部展』。

初日の15日、会場の一画で「お部活」が行われました。
押忍!手芸部の石澤部長プレゼンツによる親子ワークショップです。


↑部長さんが手にはめている「て・ぶく郎」を作りました。


ちびっちょもお部活。


こんなのができあがった。


こういうのって、ものすごく真剣になっちゃう。
確実に視界は狭くなって、手元しか見れません。

でもふと目を上げると、会場のみなさんの楽しそうなこと!
子どももお母さんもお父さんも、みんなでチクチク、ぐるぐる。

いいな~、こういう雰囲気。

ものを作るって、いいね!


……とここで、その楽しそうな会場の様子とか、集まった「て・ぶく郎」たちの
写真があればいいのに、作るのに必死になっちゃって、カメラを手にする余裕をなくした私。
そんなときは、ここ
展覧会とワークショップの主催者、まほうの絵ふでのブログ。
1月15日の項をご覧ください。
うーん、どれもいい写真!
特に、子どもを相手にしてる部長さんの表情……はぁー
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イッチニ…

2007-12-27 23:59:56 | ちびっちょ作品
今日はちびっちょ、まほうの絵ふでの「冬の絵ふでプラス」に
参加してきました。


まほうの絵ふでというのは、ちびっちょが通う子ども向けのアートスクールのことで、
冬の絵ふでプラス」というのは、冬休みのある一日、希望者のみ対象に朝から晩まで
丸一日アート体験させてくれる日のことです。


(ちなみに、ゴールデンウィークに行われた「春の絵ふでプラス」に参加したときの模様が
拙ブログのこちらにあります。)


今回、キッズコースのテーマは「体操」。

体操? え、ちょっと待って、体操??

ここは、アートスクールでしたよね?

「健康第一」?「体力増進」?「リズムに合わせて」???

4歳から8歳の子ども10人弱集めて、「体操」をテーマに、アート体験??



朝10時、会場となる本部教室に行くと、
出迎えてくれた先生たちは皆、上下ジャージ姿。
普段はジーパンにエプロンなのに……
やっぱり体操?なの?? 


春のときは「ソーイング」をテーマにぬいぐるみを作ったので、
ソーイングの専門家、大手手芸店から先生を招いて
針と糸の基本を教わりました。

今回は「体操」がテーマですから……

ゲスト講師として、体操協会から体操の指導員の肩書きを持つ特別講師を
お招きしました!!
と言う先生。

またまた冗談…と思ってたら、ホントに真っ白なジャージを着た、
やたら姿勢のいい女性が登場。
胸には「体操協会指導員」かなんかの肩書きの入ったワッペンが。

えー、ホントなの? 今日はいったい何すんの?

と戸惑うまもなく、片隅に置かれたCDラジカセから鳴り響くのは、

「腕を前から上に上げて、のびのびと背伸びの運動から~!
ハイ、イッチニ、サン、シッ……」

はっ?! 何ですか?!
ラジオ体操?!


本当は、子どもを置いたら親はすぐ帰らなくちゃならないんだけど、
あまりに気になる展開なのでこっそりのぞくと、やってるやってる。



ちびっ子たちがラジオ体操やってます。
大丈夫かな、ちびっちょはまったく初体験のはずだけど、
と思いながら見てたら、



案の定、あまりに先生と違う動きに見かねて、
校長先生が手を添えてくれた。
というか、校長先生の操り人形と化していた。


うーーーーむ、これがどう「アート」と結びつくのだろうか……
と悩みつつ、私はここで帰宅。


そして夕方5時、教室に迎えに行くと。
入り口入ってすぐのところに、なんだかかわいいものが!



子どもたち一人一体ずつ作ったそう。

ちびっちょのはこれ。↓



今回、「もの」として残ったのはこれのみ。
顔部分はガチャポンの空容器、身体は油粘土で作ってある。

かわいいけどシンプル。
これを作るのに朝10時から夕方5時までかかった……

……わけではもちろんありません。


さあ、では子どもたちと先生、何を作ったのでしょう。

実は親たちはもちろん、当の子どもたちも、完成品はまだ見ていません。

それが見れるのは、来年1月14日(日)。

夕方6時、札幌Apple Store(札幌市中央区南1条西3丁目)にいらしていただけば、
どなたでも見ることができます。


少しでもアートに興味のある方は、ぜひどうぞ。
もちろん無料です。
詳細はこちら、まほうの絵ふでの公式サイトまで。

いらした方は、何と、いまをときめく「押忍!手芸部」の部長さんの
トークショーまで観覧できちゃいます。


11~15歳のジュニアコース対象の絵ふでプラスでは、
部長さんの指導で、「笑い」をテーマに映像作品を作るのです。

さらに、1月15日から、大丸藤井セントラル7Fのスカイホールで、
「押忍!手芸部」と「まほうの絵ふで」の合同展覧会が催されます。
(絵ふでの校長先生は「合同」じゃない、「対戦」だ!とかいいそうですが)

こちらも、ちょっとでもアートに、そしてちょっとでも手芸に興味のある方は、
ぜひどうぞ。
この展覧会についても、詳細はこちら


夏の絵ふでのイベントも「ただのいぬ。」とからんで
すごいことになったけど(よかったらこれとかこれとかこの記事を読んでね)、
冬の絵ふでもすごそうですよ。
なんだかワクワクです。

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2コ目

2007-12-10 21:24:22 | ちびっちょ作品


今シーズン、2個目の雪だるまができました。

週1で親子英語サークルをやってるのですが、
そこでのクラフトの時間に作ったもの。

手芸に使う綿を二つ丸めて木工用ボンドでくっつけ、
フェルト、ビーズ、爪楊枝などで目鼻や手をつけました。

綿をきれいに丸くするのが意外に面倒だったけど、
あとはカンタン。

11人の子どもそれぞれが、それぞれに作った雪だるま、
並べると見事にいろいろなのがそろって
かーわいー♪



中央の、黒いシルクハットみたいのをかぶってるのが、
カナダ人の先生が作った雪だるま。
さすが、顔が派手。
だけど子ども何人かに、
「それ、ハロウィンじゃないの~?!」
とつっこまれていた。
確かに、ジャック・オ・ランタンだわ。




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こんちゃん

2007-12-05 17:16:58 | ちびっちょ作品
ちびっちょが幼稚園でこんなの作ってきました。

名前は「こんちゃん」だそうです。
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