りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

今日のゲゲゲ 6/3(木) ネタバレ

2010-06-03 15:03:28 | テレビ・DVD(映画以外)
※夜の再放送や土曜にまとめて見る予定の方は注意してね。ネタバレありです。






出たねー、出たねー、神様!

歌前に、ちっちゃくなにげなーくね。
ラーメンズ別に知らなくて、ネットから前情報得るわけでもなくて、
毎朝ふつうに見てるだけの人はどう思うんだろ。
ちょろっと一瞬後ろ姿だけ見せておくなんて、ニクい演出してくれますw

私の今日の萌えポイントは、「二人でドングリ拾った」ってとこ。
若夫婦でもないのに、なんてかわいい夫婦なんだっ

そして今日は田中要次さんも出てたね。
そのうち生瀬さんとかマッチゲさんとか出てきたらどうしよう♪



 ちっちゃいv

 クレジットもちゃんと。

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今日の「ゲゲゲ」 6/2(水) ネタバレ

2010-06-02 09:05:22 | テレビ・DVD(映画以外)
※ネタバレです。昼や夜の再放送をご覧になる予定の方は注意!





わかってたんです、下げといて上げる作戦だってことは。
上げるのが思ったより早かったけど、
どうせ上げてくるのよ、ってのはわかってたんです。
わかってたけど……まんまとやられました。

はああああ、なんですか今日の茂さんは。
あんなにすぐ迎えに来るなんて。
何か意見をしようとしたお姉さんを遮って「帰るぞ」って。
バナナ2本ポッケに隠し持ったりして。
映画なんて誘っちゃって。
ふと真面目な目をして「大事にしろよ」なんつっちゃって。
そのあと照れたように「ふふっ」なーんつっちゃって。

もーーーーー。きゃーきゃー言い通しで、自分で自分がうるさかったです。

定石通りのツンデレ具合なのに、どうしてこんなにきゅんきゅんしちゃうんでしょうか。
やはり向井くんの魅力なんでしょうか。
りんさん困っちゃう。

そこへ持ってきてイトツ・イカルの喜びよう、
ふみえのお母さんの心のこもった手紙、
おばばの声で「ふみえ、みんな楽しみにしちょるよ」のたたみかけ。
泣くに決まっております。


「それはたいそうよかったけど、心配したあたしはなんなん?」と、あきねえちゃん。
おみやげのバナナが2本もいであるのも、
ねえちゃんのことだから気づいて呆れてたんだろうなw

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それがふつう

2010-06-01 09:21:23 | テレビ・DVD(映画以外)
「子どもがほしいほしい」と願っていたんなら別だけど、
別に思ってないところへ突然「赤ちゃんできました」といわれたら、
それが奥さんからであっても、まず喜ぶより戸惑うのがふつうだよね?

今日の『ゲゲゲの女房』で、ふみえさんから懐妊を告げられたしげるさんの態度が
「冷たい!」「ひどい!」「つくったのは自分なのに!」って声が多いみたいなんだけど、
うーん、まぁ、私も奥さんの立場だったらそう思うんだろうけど、
茂さんの立場を思ったら、あの反応がふつうだよなぁ、と思う。
とっさに喜べませんよ。
たいていの男の人は。
まず戸惑い。それから負担感。
でもそのあとじわじわと責任感も湧いてきて、喜びが来るのはずっと後じゃないかな。
下手したら産まれてからじゃないと喜べないんじゃないかな。
しかも産まれて何ヶ月かして、こっちの顔見て笑うようになってからじゃないと
喜びなんて湧かないんじゃないかな。
もちろん産まれる前から愛情爆発!っていう男性もいるだろうけど、
多数派ではないと思う。
そしてなかなか子どものことを喜ぶ気持ちになれなくても、
その人が冷たいってことではないと思う。

うちはそうだった。
結婚して約1年後、まだ二人の気楽な生活を楽しんでいたところだったので、
「できた」となっても、あれ…え…そ…っか……という感じで。
私の身体のことを心配こそすれ、
お腹の子どもに対してはこれといった感情がなかなか湧きにくかったみたい。
ていうか、そもそも私自身がそうだったからなぁ。
なかなか「私の赤ちゃん(らぶ)」ってはならなかったです。
そして産まれてからも、私の方は産まれたとたん母性スイッチ入ったけど
(入ったことに我ながら安心しました。
このままスイッチ入らなかったらどうしようと密かに思っていた)、
お父さんの方はなかなか実感湧かなかったみたい。
抱かせても、「えーと…この生き物持たせられたけど…いったいどうすれば…」
って感じでかたまってた。

妊娠中に実感が湧かなかったのは自分もだったので何とも思わなかったけど、
産まれたあとの自分と夫との温度差にはちょっとイライラしたり不安になったりしたなあ。
「この人もしかして自分の子供を愛せないような冷たい人…?」とか思って。
でも3ヶ月くらい経って赤ん坊に表情が出てくるとようやく父性スイッチ入ったらしく、
メロメロにかわいがるようになって、ホッとしたもんです。
父性スイッチどころかじーちゃんスイッチ入っちゃって。
おじいさんが孫をかわいがるようなかわいがり方でした。(いまだに。)

だからふみえさんに言ってあげたい。
大丈夫よ、と。
生活の方はちょっとわかんないけど、茂さんの気持ちの方は保証してあげられるよ。
戸惑うのがふつうなのよ。冷たいんじゃないのよ。

これまでの展開の例にならうと、
週の半ばまでは仕事のことで頭がいっぱいでふみえを思いやる余裕のない茂さんが、
金曜日あたりで急に優しくなって萌え萌え炸裂!ふみえ幸せ!いや~んうらやましい!
ってなるはずなので、楽しみです。

金曜には貧乏神も出るしな~♪

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ひねくれて…る?ぬ?

2010-05-14 15:27:16 | テレビ・DVD(映画以外)
最近、毎週楽しみにみているドラマがあります。

スナナレ? いいえ。(ツイッターでツッコミながら見ると楽しいみたいだけど。)

怪物くん? いいえ。(まさかの好評らしいじゃない?やったね西田さん。)

初のゴールデン韓流? いいえ。(イ・ビョンホンは韓流の中でかっこいいなとは思う。)

ヤンキー君とメガネちゃん? いいえ。(見てるけどね。仲里依紗ちゃん大好きなんだもー♪)

まさかの月9ぅ? いいえ。(かっこ書きナシ!)

じゃあじゃああれでしょ、龍馬伝! いいえ!!(これもかっこ書きナシ!)

でも惜しい。

大河は大河なんだけど、私がいまハマって見てるのは…宮崎あおいちゃん主演の、「篤姫」 です!

あははは。
ねぇ。ひねくれてるねぇ。
いま、NHKハイビジョンで毎週木曜日午後2時から再放送してるのを見ていてね。
初めは当時見損ねた堺さんの家定を見たいがためだったんだけど、
家定の本格的な登場がまだにもかかわらず、すっかり気に入っちゃった。
今日放送の第六回なんて、何度も涙がこぼれたもん。
島津斉彬が於一(のちの篤姫)を養女に譲り受けたいと申し出、
戸惑う於一が自分を選んだ理由を問いに斉彬に会いにいくという回。

好きな於一を諦めなければならなくなった肝付尚五郎(瑛太)が、
その引き裂かれそうな心中を隠して於一と碁を打つシーン。
斉彬の異母弟・久光が、一度藩主の座を争った経緯がある以上、
お互いどうしても心の底から信頼はできないと、斉彬との決別を告げるシーン。
そのことを受けて、なぜか人は自分から去っていくと斉彬が於一に語り、
名君の寂しさをかいま見せるシーン。
全部 涙。

そして今日特に泣かせられたのがばあやの菊本(佐々木すみ江)。
藩主の養女になるという姫様のいわば大出世に大喜びするんだけど、
一人になると、喜びだけではない涙をひと知れず流す。
それでいて、於一が斉彬に会いにいくのを見送る場面では毅然として、
「女の道は一本道。定めに背いて後戻りすることは決してなりませんよ姫様」
と背中を押す。
そうして門を出て行く於一の一行が見えなくなると、板敷きの玄関に正座をして、
祈るような一途な様子で深々と手をつき頭を下げる。
うう~ん、泣けたねぇ!!

でね、でね、結局ばあやはその晩、なんと首を突いて自害しちゃうのよ!!
今日は遺体が発見されたところで終わるの!!
ぇえー!!なんで!!
いやね、様子はおかしかったんですよ。フラグは立ってたの。
菓子鉢を空っぽのままお客に勧めるという粗相をしたり、
身体の具合が悪そうにしたり。
だから、ああこれは…菊本しんじゃうのね…たぶん姫様が斉彬邸に上がるのを見届けたらすぐ…
と思ってたの。
なのにそれを待たずして!しかも自害!!
なんで!?いやじゃ菊本ぉぉ!!

次週予告によりますと、菊本は遺書を残しているらしいです。
もー。泣けること書いてあるに決まってんじゃないすか!
そして斉彬邸に上がる当日の父母との別れ。
於一の父、島津忠剛(長塚京三)も母(樋口可南子)も、絶対泣けること言うに決まってんデスヨ!
そして幼なじみの肝付尚五郎との別れ。
これもちらっと映ったけどしっとりと情感あふれてて、涙必至なんですよー!!

全編に渡り、人が人を想う優しい気持ちがあふれたドラマ。
これまでのところは大河というより、朝の連ドラみたいな作風で、とても好きです。
これからもっと話が大きくなってくるんだろうけど。

あ、朝の連ドラはね、タイムラグなしでちゃんといまのにハマってますよw
土曜日は見逃しがちなので、録画もしています。
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ジェネラルまゆげ

2010-04-28 17:42:14 | テレビ・DVD(映画以外)
ドラマ「ジェネラル・ルージュの凱旋」。
エピソードが毎回かったるいなぁ、
あんまおもろないなぁ、
それでも見てるのは西島さんが見たいからなんだけど、
その西島さんのジェネラルもいまひとつだなぁ、
やっぱり悪いっぽい役の西島さんは光んないなぁ、
映画は見てないけど、もしかしたらこれなら
堺さんのジェネラルの方がずっとよかったんではないの…

なんて思いながら毎週見てるわけですが、
昨夜のジェネラルはかっこよかったですね。

で、それにひきかえ、戸次さんの長谷川医師はかっこわるかったこと!w



こんなに立派な眉毛なのにねぇ。
眉毛立派すぎるやろw
アップになる度に笑ってしまうです。

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つるちゃん

2010-04-11 14:41:40 | テレビ・DVD(映画以外)
オーヒサーシブーリデース!!


……つーか、ごめんね。
2ヶ月も空いた理由は、特にないんです……
忙しかったりして更新しない日がちょっと続くと、
今度は更新するのに「理由」が必要になってきちゃって。
そういうことって、ありません?
うまくいえないけど、勝手に敷居を高くしちゃう感じ。
「別にこんなどーでもいいことでわざわざ更新しなくてもいいよなぁ」
とか思っちゃうの。
でも考えたら(考えなくても)このブログ、
もともと100%「どーでもいいこと」じゃないですか。
何もそう、構えなくったって、ねぇ。

というわけで、また「どーでもいいこと」書きますです。


フジテレビ開局50周年記念番組「我が家の歴史」、見てます。

三谷幸喜さんのお作は、舞台にしてもドラマにしても映画にしても、
あんまり得意じゃありません。
足し算でつくってる感じが、見てて疲れちゃうのね。

でも『我が家の歴史』はそういう感じがなくて、見てて心地いいです。
演出の方が、ずいぶん抑えた引き算の演出をしているからかな。
「開局50周年!!」「上海ロケ!!」「超豪華出演陣!!」ていう、
押しつけがましく仰々しい雰囲気が全然なくて、好ましいです。

面白いんだけど、不思議な面白さだよね。
「わー、次どうなっちゃうの!?」ってドキドキワクワクするわけじゃない。
本で言えば「ページターナー」的な、そういう面白さはない。
でも、見てて全然退屈しない。
ちょこちょことテレビの人気者が当時の有名人役でカメオ出演する、
っていうのも退屈しない大きな要素ではあるけれど、
それだけじゃなくて、なぜか画面から目が離せない魅力があります。
何だろうな~、その魅力の元。よくわかんないんだよね~

そして大泉くん演じるつるちゃんがたまらなくいいね~
「流浪の人生」を送るつるちゃん、現れては消え、消えては現れるのね。
現れる度に、「あ、いたー!」って喜んじゃうんだよね。
「いるだけで面白い」という、大泉くんの一番いいところがよく出てる。
特に大泉くんに思い入れはない夫も、
つるちゃんが映ると「あ、いたw」って喜んでました。
第一夜で一瞬だけつるちゃんの子ども時代が映るんだけど、
その子役がちゃんとくるくるパーマなんだよね。
しかもその子が映ったときには
はっきり「つるちゃん」とクレジットされるわけじゃなく、
状況で「ああ、この子がつるちゃんなわけね」ってわかるだけ。
特に大泉くんファンじゃない大方の視聴者は気づいてないかもしれない。
なのにわざわざくるくるパーマ。
三谷さんのアイデアなのかほかのスタッフのアイデアなのか知らないけど、
そしてただ遊んだだけかもしれないけど、
大泉くんの存在がこのドラマの中に大事にされてる感じがして嬉しかったです。

今日の第3夜、最終回も楽しみ。
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WOWOW(舞台)『バンデラスと憂鬱なコーヒー』

2010-02-08 22:50:43 | テレビ・DVD(映画以外)
10日ほど前にWOWOWで放送していた舞台、『バンデラスと憂鬱なコーヒー』見ました。

作・脚本:福田雄一、マギー
演出:マギー
出演:堤真一、段田安則、高橋克実、小池栄子、高橋由美子、村杉蝉之介、中村倫也


あーーーー面白かった。笑った。極上のコメディのお手本みたいな舞台。
生で見てたら笑えるシーンもテレビで冷静に見てるとそうでもない場合が多いので、
笑えるとは聞いてたけどそんなに期待しないで見てたけど、
いざ見たらかなり笑えました。

小池栄子。小池栄子がすごい。
「泣きながらパン食う女」が最高。
段田安則さんも面白かったー
「ぼそぼそしたスコーン」を食べるシーン。
食べてる人みんなが盛大に粉をまき散らすんだけど、
なぜか私は段田さんがまき散らすのが特にツボでツボで。
涙流して笑いました。

主演の堤さんは、んーーーー……
よかったけど、私はこう、隙のない容姿の人にコメディされるの苦手でね。
男性でも女性でも。
いたたまれない気持ちになるの。
ちょっと前にNHKでやったシットコム、『ママさんバレーでつかまえて』見ました?
あれの黒木瞳、いたたまれなくなかった?
堤さんはうまくて引き出しが多いからあそこまでいかないけど、でもあんな感じ。
もうちょっととぼけた雰囲気を持つ俳優さんがやってくれたら
もっと面白かっただろうな、と思ってしまう。
沢村一樹とか。
私の好みの問題ですけれども。

テンポのいい演出が小気味よかったです。
アメコミ風の映像も駆使して、スタイリッシュ。

役者全員が一人何役もやりながら舞台が進行してきたわけだけど、
そのこと自体が最後のクライマックスであんなふうに伏線として使われるなんて、すごい。
やられた!!と思いました。

ただ、エピローグのミュージカルの場面はちょっと長かったかな…
映画でいえばエンドロールのバックで流れるおまけ映像みたいなものでしょ。
(あと、堤さんファンへのサービス。)
それまでテンポよくとんとんと進んできて、オチもきれいに決まったんだから、
あそこはもうちょっと短くてもよかった。

でも全体的には本当にとてもよくできた舞台でした。
面白かった!

こういうの、いいなぁ。
テンポよく進んで、ケラケラ笑って、何も考えずに見られて、
伏線も全部回収されて、ハッピーエンドで終わる作品。

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秋ドラマ

2009-12-04 21:11:50 | テレビ・DVD(映画以外)
2009年10月期のドラマ、開始時はいろいろ気になるのがあって何本か見てたけど、
案の定、尻すぼみになってしまいました。あ、私の中でね。

『相棒 シーズン8』は、それまでこのシリーズを見ていなかったんだけど
及川光博さんが新相棒役とのことでちょっと興味が湧いて見てみた。
でも寄る年波に苦戦を強いられているミッチーを見るのがツラくて、
あと話にもそれほど入り込めなくて、3話目まで見たところでストップ。

『不毛地帯』は、いろんな俳優さんが出るのが面白くて見てたけど、
戦後復興期のビジネスの話って100%「男の話」で、私にとってはまったく萌えどころがない。
5話目まででストップ。

『ライアーゲーム』はシーズン1から気になってたが見逃していたのを、
シーズン2が始まるのに先だって、昼間に再放送してたのでまずそれを見た。
シーズン2も見る気はあったんだけど第1話を録画失敗して見損ねて、それきり。
まぁ、シーズン1だけでもういいや、って感じでもあったし。

あと、当ブログでも以前おすすめした『行列48時間』。
回を追うにつれて、あまりにも都合のいい偶然が多すぎるし
だんだんただのドタバタっぽくなってきて、最初ほどは面白く感じなくなってきたところへ、
全6回のはずが急に最後の5話と6話を続けて同じ日に放送することになり、
その変更を知らなかった私はその最終回を録画しそこねて、やはりそれきり。
それがわかったときにはショックだったけど、
よく考えれば結末わからなくてもそれほど残念じゃないことに気がついた。

唯一まだちゃんと見ているのは『仁-JIN-』だけど、
映画化されることが決まったって聞いてから急に気持ちが盛り下がった。
だってドラマの最終回をいい感じに終わらせる必要なくなったもんね。
映画につなげられるように、中途半端に終わるんだなーと思ったら、ね。

どうもなんだかここ数年、テレビドラマを楽しめないなー。
ここ数年じゃないな、バブル期のトレンディドラマ以降だな。
毎週楽しみで楽しみで、最終回でいろんな意味で「どひゃー!」ってなって、
翌日友達と大盛り上がり!みたいな楽しみ方、その前まではしてたのにな。

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おすすめ48時間

2009-11-12 17:00:56 | テレビ・DVD(映画以外)
今クールのドラマの中では、『仁-JIN-』が評判・視聴率ともにいいみたいですね。
私も毎週見てます。
大沢たかおさんが毎回のように泣くんで、その泣き顔見るのが楽しみでね。
綾瀬はるかちゃんがもうめためたにかあいいよね。
表情の演技がわかりやすすぎるキライはあるけど、そこもひっくるめてかあいいね。
あとね、原作がマンガだと、マンガでは許されるけど
そのままドラマにすると「えー、んなバカなぁ」ってシラケられてしまいそうな部分が
どうしてもあるじゃないですか。
でもこのドラマの場合、その部分を脚本の巧みさでうまいこと回避してると思う。
マンガがまだ完結していないそうですが、完結するまでドラマもやってくれたらいいのにな。
この原作の絵柄だと、演じてる大沢たかおの方がかっこいいんですもの。


でね、だけどね、こんなドラマもやってるのよ。
じみーにね。知ってる? 見てる?

行列48時間』 NHK第一 毎週金曜日 夜10時 全6回
  主なキャスト…國村隼、森下愛子、平愛梨、金田明夫、佐野史朗、
           渡辺いっけい、長谷川初範

地味でしょ!
この他にもたくさん出演者いるんだけど、ほとんどがおじさんなのよ。
絵に華がないのよ。
でもね、
   面白いんだわこれ!!


新春1月2日に初売りされるデパートの福袋を買うために、
大晦日の朝から行列に並ぶ定年間近のサラリーマンが國村さん。
だがその行列は、同日に起きた少女誘拐事件の身代金の受け渡し場所にもなっていた。
行列の前後に並ぶのは、身代金2億円を抱えた少女の父親(金田さん)、
一般客に変装して犯人を待ち伏せる刑事たち、
妙に馴れ馴れしく周囲の人に話しかける怪しい男(佐野史朗)、
こんな行列に並ぶには不似合いな、身なりのいい車椅子の老紳士、
バッグの中になぜか包丁をしのばせる、不機嫌そうな若い女(平愛梨)。
そんな中、隣に並んだ客との雑談の中で「宝福です」と自己紹介した國村さんは、
「報復です」と言ったと勘違いした刑事たち(渡辺いっけいほか)によって、
俄然「犯人か!?」とマークされることになる。

この設定だけでも面白そうでしょ。
これにさらに、宝福の留守中にプチ浮気しそうな妻(森下愛子)、
その相手の長谷川初範、
長谷川初範と無理心中しようと灯油のポリタンクを持って追いかけ回す女(かたせ梨乃)、
追いかけ回してる最中にかたせ梨乃がひき逃げ事件を起こしたのを目撃して、
それをタネに彼女をゆすろうとするチンピラ3人組などなど、
いろんな思惑・事情を抱えたいろんな人間が絡んでくる。

多彩な登場人物、多彩なエピソードを、ゴチャゴチャになることなく
うまいこと整理しつつ絡ませつつの手綱さばきがすごく上手。

出演者は全員が「名脇役」と言っていいくらいの人たちばかりで、
見事に個性豊かで、うまい。

設定ですでに面白さの半分がたをゲットしたようなものなのに、
緻密な脚本、達者な役者でさらにさらに面白くなってる。

こういうドラマ、見たかったんだよね~♪
「うまいドラマ」を見たい方にはとってもおすすめです。

でね、すでに全6回のうち3回までは放送済みなんだけど、
途中から見る方に朗報!

本日11/12(木)の深夜に、第1回~3回の再放送があります!

NHK総合 13日(金)午前1:40~ 第1回「福袋と包丁」
            2:24~ 第2回「カワイイ女(ひと)」
            3:08~ 第3回「宝福タイホ」

日付は13日だけど、要するに今日の深夜です。
そして、13日(金)の午後10時からは第4回の放送。

わるいこと言わないから見るといいよ!
國村さんがむっさかわいらしいので、オッサンスキーさんにもお勧めです!


あっそうだ、そして今日19:55からは「東京フレンドパーク」!
阿部サダヲ・宮藤官九郎・塚本高史の「なくもんか」トリオが出場だよ!

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おめでとう!!

2009-09-22 22:51:32 | テレビ・DVD(映画以外)
やった!!やったよーーーーー!!!


優勝しちゃったぁ、キングオブコント!
タイトル保持者ですよ。


……似合わねー(笑)


それまでの出場者、私が面白くないと思ったのに限って高得点な気がして
腑に落ちないなぁと思っていたこともあって、
03がちゃんと評価されたのがすごく嬉しいです。

ねー、よかったねー、角ちゃん、飯塚さん、とよもっちゃん!

タイトル保持者になってもぐわーっと露出が増えることはないだろうけど、
コツコツ面白いコントつくってる人がテレビの場でもしっかり評価されるというのは
嬉しいことだよねぇ。
若手さんたちのあいだでも励みになるだろうし。

よかったよかった。
気分よく眠れるなぁ。
よかったよかった。





CMが多くて閉口したけど、オロナミンCのCMにエレキもちらっと映るのが嬉しかったです。
今立くんにぶっとばされるやついくん(笑)
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WOWOW(舞台)メカロックオペラ「R2C2」~サイボーグなのでバンド辞めます!

2009-08-26 21:28:27 | テレビ・DVD(映画以外)
脚本・演出:宮藤官九郎
音楽:富澤タク
出演:阿部サダヲ、森山未來、片桐はいり、松田龍平、ほか

24日の夜、WOWOWで放映していたので見ました。

楽しかった面白かった生で見たかったなぁ。


サダヲさんのエンターティナーっぷりったらないですね。
何ヶ月か前にやはりWOWOWで『女教師は二度抱かれた』を見て、
そのときのサダヲさんには消化不良を起こしてしまったんですが
(それで残してしまいました。つまり最後まで見られませんでした。
残した理由はサダヲさんだけじゃありませんでしたけど)、
今回は最後まで楽しく見られた。

森山未來くんの舞台を見るのはこれが初めてでした。
こんなに「できるコ」だなんて知りませんでしたよ。
歌に踊りに、やりこなしますねぇ!


もっと脈絡のないはちゃめちゃな舞台なのかと思ったら、
そうでもなくて見やすかったです。

ただ、クドカン特有の、
脈絡なく次々とシーンが変わっていっていろんなエピソードが語られて
ついていくのが大変、
いったいこの話どこへ行き着くの、そもそもどこかへ着く予定があるの!?
と思わせといて、途中からだんだんそれら断片をつなぐ糸が見えてきはじめて、
最後は見事に一つの着地点に収束していき、
不必要な断片なんて一つもなかったことが明らかになる、
という快感は、それだけにちょっと弱かったかな。
(クドカンの一見脈絡のない語り口に私が慣れただけ、って気もする)

だけども魅了されました。

クドカン自身の出番が思ったより多かったのも嬉しかった。

……って、いま書いて気づいたけど、私、いつのまにか自分で思ってるより
クドカンのファンになってたらしいです。

春にいのうえ歌舞伎の『蜉蝣峠』(クドカン脚本)見ましてね、
すごーくよかったの。
ラーメンズ本公演に取り紛れて、感想どころか見にいったことさえまったく書いてなかったけど。
かなりもってかれたんです。

「宮藤官九郎」は、「小林賢太郎」と並んで、
私の中で無条件に信じられるクリエイターになりつつあるなぁ。
私の気に入らぬものをこの人がつくるはずがない、という信頼。


今年はこのあと、『印獣』が札幌にも来てくれるので、
クドカン脚本の舞台3本中、2本も見れることになるんだわー♪
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シェイクスピアに挫折

2009-07-22 20:58:47 | テレビ・DVD(映画以外)
おととい(20日)の夜中でしたか、WOWOWで舞台『リチャード三世』をやってましたね。

春にいのうえ歌舞伎『蜉蝣峠』を大阪で見てなんだかいろいろもってかれてしまった私は、
その演出家いのうえひでのりさんの手になるシェイクスピア作品ということで、
興味津々で見てみました。
主演の古田新太さんはその前から好きだったし。


だけど……ダメだった! 開始40分で挫折!


とはいっても、いのうえさんの演出や古田さんの演技がどうこういうことではありません。

シェイクスピアが、私にはダメだった!


あの長台詞がさー、もーどーにもダメです。

耳を上滑りする。

読みにくい難解な文章って、目が字を追っていても意味が頭に入ってこなくて、
何度も同じ箇所読んじゃったりするでしょ。
あれと同じ感じ。
聞いてるつもりなんだけど、全然頭に入ってこない。
しまいにただの雑音になってきちゃう。

演じている方にとっても、シェイクスピア劇は台詞が長くて言葉づかいも独特なので
それに振り回されちゃって感情を込めるのがどうしてもおろそかになってしまう、
というのを聞いたことがあるけど(確か『ガラスの仮面』で速水さんがいっていたのです。あはは)、
聞いてる方にとってもそうだわー。
耳がついていけない。
声は十分聞こえているし滑舌もOKだし一つ一つの文節の意味はわかるのに、
その人が何を言ってるのか言いたいのか伝わってこない。

耳が慣れれば面白いんだろうなぁ。
古田さんは素敵だったし、演出もかっこよさげだった。


演劇ファンの方はどうですか?
シェイクスピアの面白さ、味わえる?
慣れればなんとかなるもんですかねぇ?

(小栗旬くんの『カリギュラ』もダメだったんだよね、私。あれはシェイクスピアじゃなくてカミュだけど。
そしていのうえさんじゃなくて蜷川だけど。)
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ドラマ『赤鼻のセンセイ』 感想

2009-07-10 22:31:56 | テレビ・DVD(映画以外)
おとといスタートの大泉洋主演連ドラ、『赤鼻のセンセイ』見ました。
いつもタイムラグがあるりん日記ですよろしく。

大泉くんに一番似合う色、ピンクを基調にしたポップな色づかいの衣装、いいですねー♪
かわいいかわいい。

ただ、大好きな小林聡美さんとの共演ということもあって
始まる前からとても楽しみにしてたんですが……

なんかこう……


(以下“よーするに気にいらんかった”という感想。
読みたくないわそんなのーという方は回れ右お願いいたします。)













見ていて非常に居心地が悪かったです!

事前にあらすじを聞いてた限りでは、
「院内学級の先生の役?
ちゃらんぽらんに生きてきたけど人を笑わせることが大好き?
小林聡美演じる真面目で堅い同僚先生と何かと衝突?
あらー、大泉くんにぴったりじゃないのおもしろそー」
と思ってたんだけど、全然ちゃらんぽらんじゃないんだもんよ。

熱くて、固い信念持ってて、真面目で、ひたむき。

それがドラマ始まってまもなくからもうこれでもかこれでもかと
わかりやすくはっきりと前面に押し出される演出で、
ああー、もー、恥ずかしい!

大泉くんの演技は決して大げさで押しつけがましいものではありませんでしたよ、
でもなんか、脚本と演出がわかりやすすぎる。
キラキラすぎる。まっすぐすぎる。正視できない。
夢にときめき明日にきらめく るーなんとかずですか?
10時台のドラマだよね?
8時台じゃないよね?
最近はそういう、時間帯によるドラマのカラーの区別ってないの?

主役以外のキャラクター設定もステレオタイプだし、
ストーリー展開もお安いし、
背景考証もなおざりな感じがするし、

なんだかなー。

脚本担当の人の作品を見るのはこれが初めてなんだけど、
ふだん張ってる自分のアンテナにかねてよりちょこちょこ引っかかるお名前だったので、
内容的にもちょっと期待してたんだけどなぁ。

毎週見続けるのはキツい感じですわー
コメント (3)
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DVD(コントライブ)『Garlic』 エレキコミック

2009-02-26 16:39:52 | テレビ・DVD(映画以外)


ね、これ見てよ、これ。。。
そっくりじゃね?
やついくんがいくら目はきれいだし鼻筋も通ってると言っても、
「キムタクに似てる」っていうのはやっぱり無理があるんじゃないか、
と思ってたけど。。。

似てる!!

びっくりしました。






エレキコミック第16回発表会『Garlic』を見ました。

初めて見た、エレキコミック単独のライブ。

面白かったよ~

エレ片のライブよりも純度の高い、「やついいちろう」そのものを見れた気がしました。

うーを漏らした話とか、人間がちっさい話とか、いい女ぶる女の話とか、
ラジオで話していることが核となってるなー、と思わせる作品が
特に面白かったです。

ギリギリ線上なんだよね、やついくんの演じる「ヘンな人」って。
ものすごーーーくヘンなわけじゃない。
「いねーよ、こんなヤツ!」で笑わせるんじゃなくて、
「あー、いるいるこんな人!」で笑わせる。
だけどそれをやついくんが演じることでやついくんの個性が加わって
独特の味つけになってるから、
単なるあるあるネタには終わってない。

そして、やついくんの絶妙に微妙なヘンさに対応して、
今立くん演じる普通の人も絶妙。
ヘンな人のヘンな言動にツッコミを入れることによって普通になってるんじゃなく、
黙ってそこに立ってるだけで、もう普通。
うなずき方が、相づちの打ち方が、戸惑ったような表情が、佇まいが、普通。
「small man」の普通さなんて、本当にすごい。
ほとんどしゃべらないで、「うん…」ってうなずいてるだけなのに、
普通にいい人なんだろな、この人って思わせる。
つっこんでるときの今立くんよりも、ただうなずいてる今立くんの方が、
「すごい」と思いました。



特典映像の「サウナ」、面白かったなー。
「さむいよーさむいよー」「熱い!熱い!」
一人でパニックになってのたうち回る今立くんの隣で、
嬉しそうに笑ってるやついくん。
ごめん、本編よりもこれが一番笑った……

「口を開ければへーき」って!(爆笑)

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えっ、上位3名の決定戦、ないの!?

2009-02-17 22:29:54 | テレビ・DVD(映画以外)
……って思った村野です、こんばんは。

以下、R-1グランプリ2009の話です。
ほとんどネタバレはしてないけど、録画しておいてこれから見るー♪って方は
回れ右してください!!













***********************************************************************

今回初めて見たの。
てっきりM-1グランプリと同じく、最後に上位3名で優勝決定戦が行われるんだと思ってたよー。
ちがうんだー。
もう一度別のネタが見られると思ってたのに、バカリズム。ガッカリ……
決定戦に持ち込めば優勝の可能性があるとも思ってたし。
でも清水ミチコさんが100点満点をつけてくれてたのは嬉しかった。


バカリズムの暫定1位をエハラマサヒロさんがあっさり奪っちゃったのはまだ
ああ、仕方がないか、これテレビ番組だし……と思えたんだけど、
優勝者にはびっくりしました。
えっ。ええっ……
どこがどう1番だったというんですか……
さっぱりわからぬ。
ただ単にそのときの客席の笑いの量で優勝を決めるなら審査員なんか要らない、
スタジオに騒音測定器を設置してその数字で決めりゃいんです。
それとも芸とは直接関係ない何かいろいろな要素もからんで決まるのなら、
そんなものをわざわざテレビで視聴者に見せないで。
ちゃんと「審査」しないのならコンテストなんかやる意味ないじゃないかー。


あと、まぁそういうのは関係なしに単純に、
次の挑戦者の結果が出るたびに暫定1位席がぬかれるので、
ああ、升野くんがずっとここに座ってくれてたらたくさん見られたのに、
と残念でした。
エハラマサヒロさんに1位を奪われたときの升野くんのコメント、
面白かったよね。
(「500万円をどう持とうか考えてたのに」)
何度もぬかれるたびに面白いことが言えるのかどうか、見たかった。


この二人の他には、鬼頭真也さんが面白かったです。
この人のこともこの人が所属しているという「夜ふかしの会」というユニットのことも
全然知りませんでした。
主宰の岡田幸生さんという人は人力舎のお笑い養成学校の副校長さんなんですって。
ちょっと興める、夜ふかしの会。


そして、採点の結果待ちのトークの間、鳥居みゆきさんとちゃんと絡んでる
蛍原さんがすげいと思いました。
今日一番印象に残ったのはそれですよ。
宮迫さんは完全に投げてたもんね。


あ、そうだ、一つ。も~~~!!と思ったこと。



またもや地震にジャマされる、村野の愛する芸人さん。
なぜ。
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