おひさです!
小林賢太郎演劇作品「ロールシャッハ」札幌公演見てきました。
2日目の5日と千秋楽の7日です。
以下感想。内容に触れております。
これから観劇予定の方はお読みになりませんよう…
見たらまた来てね。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
まだの人は読んじゃダメよ~
↓
↓
↓
↓
↓
↓
あんね、まずね、プロローグ終わったあとの
タイトルの出し方にしびれたね。
手前に降りてきた幕にロゴがバーーーン!!!と
どでかく投射されてね。
かっこよかったなぁ。
ぞくぞくっと鳥肌立ちました。
SF風味のファンタジー…かな。パラレルワールドもの。
珍しく最初から「ここはパラレルワールドです」というのをはっきり出してたね。
「開拓団」とか「壁際の国」という概念は
宮崎駿を思い出させたりライトノベルを思い出させたり。
ワクワクします。
だけど最初に思うより話は広がらないで終わるんだよね。
そこはKKPでした。
そうだ、KKPってこうなんだ。
広がらずに、自問自答して、小さな解決らしきものを見て、終わる。
……ああ、ここか?KKPが人気がないの。
ちっさい話で終わってしまうからかい?
大きい風呂敷を広げても小さく折りたたんでしまうから、
カタルシスが得られない?
でもその「小ささ」が魅力というふうにも考えられると思うんだ。
どんな世界でどんな状況にいても人の悩みは同じ。
巨大な壁が存在しその向こうは虚無だと考えられてるような世界で、
その壁に大砲で穴を開けるというとんでもない作戦を実行するために
集められたような人たちだって、私たちと悩みは同じ。
悩んで葛藤して、その結果見つける答えは……世界を変えるほどのものじゃない。
他人からすれば「え、だから?」と言いたくなるほどの小さな答え。
でもだからって意味がないわけじゃない。
本人にとってはそれが歩き始める最初のとっかかりになる大きなものなんだと思う。
だからほら、舞台の上の「本人」たちはあんなにスッキリした清々しい顔してる。
大きくなくたっていい。
小さなステップでも、見つけて、登れれば、
それは登った本人にしてみれば世界を変えるほどの大きなステップになる。
……と、思うんですよね。
「え、だから?」と思っちゃうと不満が残っちゃうんだろうな。
でも大きく広がらないでちっちゃくまとまっちゃうのが逆に
最近のKKPの魅力なんじゃないかな。
若い人はそこに惹きつけられると思うな。
あ、そっか、惹きつけられない人はオトナなのかもね。
最初の小さいステップを過去にちゃんと見つけて登っちゃって、
でも小さかったから忘れちゃってるのかも。
どうせ小さく畳むなら最初に広げる風呂敷ももっと小さくすれば
ギャップが少ないから不満もたれづらくなるのかな、とも思うけど、
大きな風呂敷もそれはそれで魅力だよね。
楽しいもん。
私は好きです。前は必ずしもそうじゃなかったけど、好きになりました。
大きい風呂敷を小さく畳むKKP。
ガツンと来たりガーッとハマったりはしないけど、微笑んじゃう感じ。
TAKEOFFトリオ+竹井さんということでね、
ちょいちょいTAKEOFFの空気を彷彿とさせつつ、
竹井さんがうまいこと絡んでて、広がり?奥行き?が出てたのがよかったねー。
茶番劇みたいのも相変わらず好きな!(笑)
竹井さんがあの表情を何十秒も保つのがスゴいと思ったよ。
久ヶ沢さんの筋肉バカっぷりも健在でした。
もーーーかっこよすぎる。
声もいいんだ。
カシャン!って照明に当たって顔が真っ赤になるところ、
何回やっても微妙に立ち位置がずれて、
照らしたあと必ず微調整しなきゃならないのがおかしかった。
同じようなシーンがある賢太郎さんはいつも一発で決めていたのにw
でね、でね、最後のシーンがめっさかっこよかったね!!
にくたらしいくらいかっこよかったね!!
後ろからも照明当てて逆光にしてね!!
あの画像…ほしいなぁ…
ポスターにしてほしい。
観劇前に見たら軽くネタバレになっちゃうから、
公演全部終わったあとでポスターにして、通販で売ってください。
あ、アンケートに書けばよかった。
やっぱね、最初のタイトルロゴの表示といい、
ああいうかっこよさはほかの舞台では味わえないんだよな~
やられるよね。大好きだよ。
ハイ、そんな感じです。
小林賢太郎演劇作品「ロールシャッハ」札幌公演見てきました。
2日目の5日と千秋楽の7日です。
以下感想。内容に触れております。
これから観劇予定の方はお読みになりませんよう…
見たらまた来てね。
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↓
まだの人は読んじゃダメよ~
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あんね、まずね、プロローグ終わったあとの
タイトルの出し方にしびれたね。
手前に降りてきた幕にロゴがバーーーン!!!と
どでかく投射されてね。
かっこよかったなぁ。
ぞくぞくっと鳥肌立ちました。
SF風味のファンタジー…かな。パラレルワールドもの。
珍しく最初から「ここはパラレルワールドです」というのをはっきり出してたね。
「開拓団」とか「壁際の国」という概念は
宮崎駿を思い出させたりライトノベルを思い出させたり。
ワクワクします。
だけど最初に思うより話は広がらないで終わるんだよね。
そこはKKPでした。
そうだ、KKPってこうなんだ。
広がらずに、自問自答して、小さな解決らしきものを見て、終わる。
……ああ、ここか?KKPが人気がないの。
ちっさい話で終わってしまうからかい?
大きい風呂敷を広げても小さく折りたたんでしまうから、
カタルシスが得られない?
でもその「小ささ」が魅力というふうにも考えられると思うんだ。
どんな世界でどんな状況にいても人の悩みは同じ。
巨大な壁が存在しその向こうは虚無だと考えられてるような世界で、
その壁に大砲で穴を開けるというとんでもない作戦を実行するために
集められたような人たちだって、私たちと悩みは同じ。
悩んで葛藤して、その結果見つける答えは……世界を変えるほどのものじゃない。
他人からすれば「え、だから?」と言いたくなるほどの小さな答え。
でもだからって意味がないわけじゃない。
本人にとってはそれが歩き始める最初のとっかかりになる大きなものなんだと思う。
だからほら、舞台の上の「本人」たちはあんなにスッキリした清々しい顔してる。
大きくなくたっていい。
小さなステップでも、見つけて、登れれば、
それは登った本人にしてみれば世界を変えるほどの大きなステップになる。
……と、思うんですよね。
「え、だから?」と思っちゃうと不満が残っちゃうんだろうな。
でも大きく広がらないでちっちゃくまとまっちゃうのが逆に
最近のKKPの魅力なんじゃないかな。
若い人はそこに惹きつけられると思うな。
あ、そっか、惹きつけられない人はオトナなのかもね。
最初の小さいステップを過去にちゃんと見つけて登っちゃって、
でも小さかったから忘れちゃってるのかも。
どうせ小さく畳むなら最初に広げる風呂敷ももっと小さくすれば
ギャップが少ないから不満もたれづらくなるのかな、とも思うけど、
大きな風呂敷もそれはそれで魅力だよね。
楽しいもん。
私は好きです。前は必ずしもそうじゃなかったけど、好きになりました。
大きい風呂敷を小さく畳むKKP。
ガツンと来たりガーッとハマったりはしないけど、微笑んじゃう感じ。
TAKEOFFトリオ+竹井さんということでね、
ちょいちょいTAKEOFFの空気を彷彿とさせつつ、
竹井さんがうまいこと絡んでて、広がり?奥行き?が出てたのがよかったねー。
茶番劇みたいのも相変わらず好きな!(笑)
竹井さんがあの表情を何十秒も保つのがスゴいと思ったよ。
久ヶ沢さんの筋肉バカっぷりも健在でした。
もーーーかっこよすぎる。
声もいいんだ。
カシャン!って照明に当たって顔が真っ赤になるところ、
何回やっても微妙に立ち位置がずれて、
照らしたあと必ず微調整しなきゃならないのがおかしかった。
同じようなシーンがある賢太郎さんはいつも一発で決めていたのにw
でね、でね、最後のシーンがめっさかっこよかったね!!
にくたらしいくらいかっこよかったね!!
後ろからも照明当てて逆光にしてね!!
あの画像…ほしいなぁ…
ポスターにしてほしい。
観劇前に見たら軽くネタバレになっちゃうから、
公演全部終わったあとでポスターにして、通販で売ってください。
あ、アンケートに書けばよかった。
やっぱね、最初のタイトルロゴの表示といい、
ああいうかっこよさはほかの舞台では味わえないんだよな~
やられるよね。大好きだよ。
ハイ、そんな感じです。