ぬいぐるみとサンドとまんじゅう

ちびっちょが通っている絵画・造形教室、今日は希望者のみのスペシャル版、朝10時から夕方５時までびっしり製作、クッキングもあるよ！の日でした。

お知らせの紙を最初に見たとき、「行ってみる？」と聞くと「さびしくなっちゃうかも」と尻込みしたが、「お料理するんだって。お昼ごはんもおやつもみんなで作っちゃうんだって」というと、急に顔を輝かせ、「おやつ?!　行く!！」と大乗り気になったちびっちょ。

とはいえ、７時間も親と離れて製作やら調理やら、大丈夫か？ついていけるのか？と心配だったけど。

５時に迎えに行った私の顔を見ると、先生たちがみな異口同音に、「ちびっちょくん、最初から最後までテンション上がりっぱなしでしたよ～」「一番元気でした！」「頑張ってましたよ～」と。

そして、後片付けの最中だった当の本人は、
「あれ？　ママ、もう来たの！　まだ早いよ！」
だってさ。ああそう、すいませんね。

何をしたかというと、製作は、テーマはソーイング。わざわざ市内で一番大きな有名手芸専門店からソーイングのプロに来てもらって、刺繍糸の通し方、布の扱い方など教わったそう。

小手しらべのてるてる坊主を経て、午後からは靴下に綿を詰めてぬいぐるみ作りをしたらしい。これがちびっちょの作品。

枠の箱も自作。

靴下のつま先を耳の形に縫った部分。苦労の跡がしのばれる。


目に使った四つのボタンも自作。



昼食はサンドイッチ。フルーツサンドのイチゴをカットするところと、カボチャのスープを混ぜる役をやったそう。

おやつは桜まんじゅう。何だかよくわからないけどおいしそう。粉を捏ねてまんじゅうの皮を作るところからやったらしい。

大満足で帰ってきました。

５歳から８歳の子供たち十人くらい、一人一人にこれだけの作品作らせて料理もさせてって、子供たちも頑張ったけど、先生たちもすごいと思いました。
先生といっても私から見ると若い娘さんって感じなんですけど。五人がかりとはいえ大変だったと思います、ありがとう

ちなみに、ぬいぐるみに名前があるのかちびっちょにたずねたところ、
「うんとねー、大きい方がお父さんで、小さい方がちびっちょ」

え？ママは？ねぇ、ママは？