野菜のゴミ捨て場で見つけたホオズキ(鬼灯)。真っ赤に染まるガク(種を包む袋状のものはガクが発達した)を見ると鬼の灯篭という漢字が似合いますね。
――――「ひとつだけ袋を開いてみました。」
羽子板の羽のような形状が可愛い。
昔は、このホオズキの実の部分をゆっくりと揉んで、種だけを取り出し、口に入れて「キュ~ッ」と音を鳴らしたものです。
「やられた方も多いのではないでしょうか・・・?」
「だいたい種を取り出す途中で皮が裂けちゃうんですよね。」
でも、しばらくして「ホオズキには毒があるから口に入れたらダメ!」なんて聞いた事がある。
調べてみたらそのようですね。毒性が確認されています。
昨日、娘にこのホオズキを見せた際、真っ先に「食べれるんでしょ?」と聞かれたけど「食べることができない」「お腹を壊す」と言うのが正解のようです。
もちろん、食用にされる品種のホオズキもありますよ。
僕も20年以上前に一度、食用ホオズキの栽培経験があって色んな品種を食べました。
結果は「販売にはむかない」と言うのが結論。面白い素材ですけどね。
もし、このくらい赤いホオズキが食用になるならレストランとかで需要があると思います。今も食用の赤いホオズキはないのでしょうか・・・・?
さて、このホオズキ。種をまいたわけではないので飛んできたものです。
少ない栽培経験ですが、こぼれ種が雑草化し、難儀したことがあります。比較的、育てやすいので、野鳥が運んできて偶然に実を付けたのかも知れません。
種を取っておいて、来年は観賞用に植えてみようかな・・・?
寒くなり、スナップエンドウのハウスにもそろそろストーブを設置しないといけませんね。
これからは、雨や曇りより、晴れた夜が心配になる季節です。――――「放射冷却」嫌な言葉です。
寒さに強いニンニクが芽を出し始めました。
いち早く芽を出しているのが、今年、試験的に取り寄せた青森のニンニク。収穫時期も北海道より早く発芽も早い。
「全然違いますねーーーー!」
同じ系統のニンニクのはずですが、世代を重ねると北海道に適した品種になることが分かります。
収穫までどんな展開を見せて、どんな結果になるのでしょうか・・・・?楽しみ楽しみ
ニンニクも雑草取りが必要ですが、なかなか畑に入れない日々が続いています。
さて、今日から数日秋晴れが続きそうなので外の仕事を急がないといけませんね。午後にはトラクターを走らせる条件になると良いのですが・・・・。
と言うことで仕事に向かいます。素敵な一日をお過ごしください。
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