夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

導入

2019-12-06 07:38:00 | ブログ

大きく報道されているのでご存知の方も多いと思いますが、医師の中村哲先生が人道支援を続けてきたアフガニスタンで銃撃されました。
僕も詳しく先生の存在を知りませんでしたが、数多くのネットニュースを読みながら、大きな喪失感と、やり場のない怒りで心を動かされています。
これを期に、中村先生の書いた本を読んでみようと思いますが、先ずは彼の残した貴重な言葉を僕のブログでも紹介しますのでお読みください。

日本は、軍事力を用いない分野での貢献や援助を果たすべきなんです。
現地で活動していると『力の虚しさ』というのがほんとうに身に沁みます。
銃で押さえ込めば銃で反撃されます。当たり前のことです。
でも、ようやく流れ始めた用水路を誰が破壊しますか?緑色に復活した農地に誰が爆弾を撃ち込みたいと思いますか?
それを造ったのが日本人だと分かれば、少し失われた親日感情はすぐに戻ってきます。
それが、ほんとうの外交じゃないかと、僕は確信しているんですが、、、。


心よりご冥福をお祈り申し上げます。



昨日は赤井川村にできた食品加工施設と赤井川小学校の公開参観に行ってきました。
加工施設に関しては、今後の取り組みの中で議論になりそうなので視察。
小学校は、クロカン少年団の子供たちの勉強する姿を見たかったというのが一番でしたが、最近小学校に行っていなかったので、良い機会だと参加して来ました。

一番驚いたのは、小学3年生がフリクションペンを使っていたことですな。筆箱を見ても、シャープペンはもちろんですが、蛍光ペンやボールペンなど色々あってビックリ。
僕らの時代と比較することがおかしいのはわかっていますが、僕は小学校までは鉛筆と色鉛筆しか持っていなかったような気がします。
勉強する姿勢では、ノートを覗き込んでもあまり嫌がらないのも驚きでした。
東京で乗った電車の中では、別に覗いてもないのに、携帯を見られたと思って睨んできた女子高校生がいましたが、生徒数が少ない分、先生に覗かれることも多いから????とてもオープンな感じがして良かったです。
あと、6年生がやっていたパソコンの授業も印象的。ヒューレッドパッカード社のパソコンが14台、立派な業務用のプリンターも置かれていました。
わが子の時もそうでしたが、写真を使ったり、プロジェクターを使ったり、外国人がいたりと、赤井川村の教育も国際化が進んでいるようです。

パソコンつながりの話題ですが、僕も先ほどネットでパソコンを購入しました。・・・・パチパチパチ!
デスクトップ。仕事用です。
「ちょっと高いなぁ~」と悩みました。現在使っているパソコンも、初期化してからまったく問題ない。ホントにもったいないのですが、、、、。ウインドウズ7のサポートがなくなるので仕方ありません。 
ただ、大きな買い物なので大切に使おうと思います。受注生産で届くまでに早くて二週間。ワクワクしますね。届くまでに古いパソコンのデータを移行して導入の準備を進めたいと思います。



上の画像は加工施設。ひと通りの調理機材はあるようですが、建物も古さや機材の大きさを見る限り、その場しのぎの施設に感じたのは僕だけでしょうか・・・?
ただ、どのように使って、何を生み出すかは人のアイデアで決まります。更にアイデアはネットに一杯転がっている。
せっかくの施設を活用しなければ意味がない。
多少強引かもしれませんが、新規就農の条件として3年間は産品の開発に携わるだとか、開発部会を立ち上げるだとかして、多くの利用と多くの産品の開発に役立たせないといけませんね。

さて、午前中は予定を入れないで、介護三事業のご報告をする予定でしたが、別の話題で一杯文字が並んだので今日はこれで終わりにします。 近日中に紹介しますのでもう少しお待ちくださいね。

と言うことで寒い日が続きますが、風邪などひかないように暖かくしてお過ごしください。