いきなりですが前回の続きです。ご興味のある方は10月31日のブログからお読みください。
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個人的にはシンプルに考えた方が良いと思います。
つまりサービスの質です。利用者へのサービスを第一に、プレゼンテイション(以後プレゼン)で受けた印象だけで選択して良いような気がします。
ただ、最もサービスの質が高いと感じた白樺会案が、審議不十分と言うことで否決になったので「ねじれが発生した」。
しかし、9月24日に行われたプレゼンの結果、及び、僕が各事業者から受けた印象から言って、二位のアマランスがデイサービスの指定管理者、3位の社協が在宅・訪問介護事業を委託、と言うのは、ちょっと理解しがたい。
だから、平等に三社にチャンス(といっていいのかな?)を与え、最もサービスの質の高い業者に任せれば良いのです。
チェック機能を不安視する議員もいましたが、今回の名寄で起きた事件で
『半官半民』の社協ですら「身内意識」が強く、うまくいかないことが悪い例として暴露されたわけですから、
単純にビジネスとしてシンプルに考えるべきではないでしょうか。
スピード感がないので、本当に残念ですが、選定基準の再検討から始め、
選考委員には住民の代表も何名か入ってもらい、再度公開プレゼンテイションをすればいい。
「それなら『白樺会』になるだろう」と思う方もいるでしょうが、
三事業者の利点・欠点も公開したうえで、改善できる点は改善してもらい、各事業者の考えを出してもらうしかないと思います。
それによって、実際にどの事業者になっても、より質の高いサービスを生むことに繋がるのではないでしょうか?
それの考えに一番近い案が、村長が言った、一旦、直営に戻し、再度検討するという考え方ですね。
9月24日に行われたプレゼンから・・・・・
社協のプレゼンはとても誠実でした。
「住民に一番近いところにいるので、一番住民のことを理解できる」と言った言葉が印象的。
委託料を2500万円から3000万円にして欲しいという要望と運転資金の問題が減点になったので
それをクリアーできるかが課題。ただ、透明性は一番感じられ、資金運用に利益を求めない。
つまり、利益が出たら村に戻します。と言うのも、信用できる誠実な言葉だったように思います。
白樺会のプレゼンは明快でした。
「利用者がデイサービスの卒業を目標にしたい」と言うのが印象的
その為にリハビリに力を入れようです。
人員減が気になったところですが、事務作業を倶知安の本部と連携して行うことができる為と
ヘルパーの人数を減らしてもオペレーション(指示系統)の方が重要で、
的確なオペレーションを行うことでより良いサービスを提供できると言った自信も感じることができました。
アマランスは一番不慣れな感じがしましたが、その中で時間をギリギリまで使ってプレゼンを行いました。
「重度者の支援、ニーズがあれば日曜日もやりたい」と言っていたのが印象的。
ただ、個人的には不安要素が多く、個人情報や、食事についての質問に
明瞭な答えを得ることができなかったことが残念です。
そして、アマランスと温泉とデイサービスをリンクさせるようなことが、さらに不透明さを増長させたような気がしました。
プレゼンを聞いた感想を書いてみました。あくまで僕が感じた印象です。
村民の方はどう思うでしょうか・・・・?
近く村による住民懇談会が行われます。各個人の思いを伝えてみるのも良いかもしれませんね。
まぁ、僕としてはこの問題を1日でも早く決着して欲しいと思います。
設置した特別委員会はいつ開かれるのでしょうか・・・?
北海道中央バスの余市赤井川線土日運行停止、及び代替え交通手段の問題も、スピード感を持ってじっくり審議しなくてはいけない問題です。
議会活性化委員会を設置しても一か月以上開かれる予定もない。まだまだ問題はあるのに、少しイジイジした気分ですね。
ただ、最初に言った通り熟議しなくてはいけないことはあるので、
引き続き、情報を集めること。僕のスキルを上げること。その為の努力は惜しまず継続していきたいと思っています。
新たな展開がありましたらお伝えします。
さて、秋から冬に暦が移ろうとしています。
クロスカントリースキーも徐々に関わりが多くなる時期で、昨日は久しぶりに赤中の部員と練習をしました。
色々忙しい毎日ですが、子供たちの為に、できること頑張っていかないと、、、、と感じました。
日差しはありますが気温は低い一日になりそうです。暖かくして素敵な土曜日をお楽しみください。