ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

241話 天の裁き

2016年03月01日 | 空島編





ルフィは、コニスの話にくいつくように反応した。
「"神"がいるのか!!?絶対に足を踏み入れちゃならない場所に・・・!!!」



ルフィのそのキラキラワクワクした瞳に、麦わらの一味は、ルフィがそこに入る気まんまんであることを悟った。


しかしすでにナミは、"絶対に足を踏み入れてはいけない場所"に一人で足を踏み入れてしまっていた。
そこは雲で出来た空島にあって、土の大地であり、巨大な樹木の森が広がる不思議な光景だった。

その森の中では、一人の男性が恐怖の形相で逃げ惑っていた。
男性の背後からは、巨大な犬が牙をむき、空からは巨大な鳥が襲い掛かってくると同時に、3人の不思議な力を持つ男達が我先に仕留めようと、男性に襲い掛かる。



驚愕して見つめるナミの背後の海上から、仮面をつけたゲリラが、バズーカ砲を森に向けてぶっ放し、ナミはさらに驚いた。




命からがら島の沿岸部まで逃げてきた男性は、ナミの姿を見ると「た・・・たすけてくれ・・・」と助けを求めたが、その瞬間、男性の頭上がまぶしい光に覆われたと思うやいなや、巨大な落雷が男性めがけて落ちた。
落雷は、男性もろとも周りの大地をえぐって消えた。







ナミは、あまりにも矢継ぎ早な危機に全身汗だくになって、息を殺して身を隠していると、3人の不思議な力を持つ男達の会話が聞こえてきた。
「せっかく我らが狩っていたのに、エネル様が自分でカタをつけるとは。」
「時間切れなのだろう、次の不法入国者がいる。青海人7人だと婆さんから連絡があった」
ナミは、次のターゲットが自分達であることを知ってゾッとした。
入国料を支払わなかったツケが今のなら、一刻も早くこの国をでなければならない!








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