ネットウヨクなど自民党の走狗の議論で、明らかに現実とかけはなれた空想・謬論と思われるものに、国籍法要件緩和、外国人参政権をめぐる議論がある。
要するに「帰化要件の緩和に見られる国籍法改悪を推進し、外国人参政権に賛成する人間が多い民主党は、反日外国人を擁護する売国奴であり、民主党政権になったら、そうした反日外国人に支持された民主党が有利になって民主党永久政権となって日本は主権を失う」というものだ。
この議論は、誤りである。
■在日外国人や帰化者の８割は親日派
在日外国人や帰化見込み者は、日本全体の１％にも満たない。それがよしんばいっせいに共産党に入れたところで、共産党は絶対に政権を取れない。しかも実際には外国人ほど自民党支持が多い。
実は日本に住んでいる外国人や帰化した元外国人は反日工作員どころか、その８割は、大の親日であり、自民党右派の支持者なのである。金美齢や呉善花を見ればわかるだろう。
当たり前だ。外国人は少数民族なのだから、少数者ほど生存のために、保守的になるものだし、日本が好きだから、日本の保守的な部分が好きだからこそ日本に永住したり、日本国籍をとろうとするのだ。
在日コリアンも大多数は、韓国や朝鮮が大嫌いの親日派だ。韓国や朝鮮に帰ると日本人よりも罵倒を浴びるからだ。いや朝鮮人は事大主義だから日本の主流の日本人には媚を売るが、コリアンを「パンチョッパリ」と蔑む。そういう目にあっている在日コリアンは、韓国朝鮮の悪い部分を最もよく知っているので、その反動で親日で保守的になる。
■メディアで活躍する反日派は声が大きく数は少ない
ネットウヨクは、バカだから、たまたまメディアで活躍していて、声の大きい「外国籍の反日分子」を見て、在日外国人の多数がああいうものだと勘違いしているのだろうが、それこそメディアリテラシーにかけているというか、彼らが「反日的で信用できない」メディアに思い切り毒されてしまっているというものだ。
メディアというのは、「珍しいもの」を取り上げるのであって、在日外国人の中でも、反日派というのは少数だから、取り上げるのだ。それが多数派だったら、当たり前すぎて面白くないからだ。
しかも、外国人でも、少数の反日派ほど、文筆や評論など特殊な職業に携わっていて、しかも声が大きいのが多い。
在日外国人や帰化人の多くは、商売やっていたり、普通に仕事していたりして、自己主張ができないのが多く、声が小さい。
■在日台湾人の左派は実は外国人参政権に反対
単細胞のウヨクは、たまたま声が大きなものだけを見て「国籍法緩和や外国人参政権は反日外国人を増やす」と短絡的に考えているようだが、実態としては反日分子は声は大きいが数はごく一握りだけで、声は小さくても数は膨大なのが、親日派のほうなのだ。
当たり前だ、文筆業でもない限り、わざわざ嫌いな国に永住したり帰化する人間などいない。
だから、おそらく帰化要件を緩和したり、外国人参政権を認めたら、自民党に有利になるだけだろう。
実際、知り合いの在日台湾人で左派の人間は、「外国人参政権は、自民党を有利にするから反対だ」といっているくらいだ。それが実態だろう。
とはいえ、１％に満たないもので、それほど大きな影響はない。
だから、「外国人が参政権を持つと反日が増える」というのは杞憂に過ぎない。単なる排外主義でしかない。
■血統主義であるかぎり、帰化要件緩和せずとも反日中国人が帰化できる
しかも、この議論のおかしなところは、現行の国籍法でも反日中国人が続々と帰化して日本人になりすましていることを見落としているところだ。
今までの国籍法だったら、反日分子の帰化は阻止できたのか？
日本の現行法は血統主義だから、日本人の血が混じっていれば、たとえ中国生まれで中国で洗脳されて育っても、日本にくればいとも簡単に帰化できる。
実際、中国残留孤児の子弟で反日思想のまま、日本人になっている例はたくさんある。
改悪しようがしまいが、血統主義であればそういう人間は避けられない。いや、逆に帰化要件を厳しくしたほうが、中国残留孤児の帰化だけが認められることになって、もっと都合がわるいことになる。
しかも、スパイや工作員なら、どんな法律だろうが、すり抜けられる。だからスパイや工作員なのだ。
ネットウヨクが憂慮する「国籍要件緩和と外国人参政権付与は反日を増長させる」は、実態としては逆なのだ。血統主義をとっているかぎり、むしろ中国残留孤児の子孫のような反日中国人を簡単に帰化させてしまう仕組みになっている。
逆に日本で生まれ育てば、親日派のほうが多いわけだから、むしろ出生成長地主義に変更するべきなのでは？
■純血の朝日が「反日」で、在日を採用する産経が「愛国」という矛盾ｗ
さらにいえば、ネットウヨクは、二言目には「外国人は反日だ」と決め付けているくせに、一方では朝日新聞などを「反日」だとこきおろしているところだ。
外国人が反日であるはずだとしながら、なおかつ純血の日本人をも反日だというのは、矛盾、錯乱している。
そもそも朝日新聞ほど、在日を採らず、身辺調査をしているマスコミ社はなく、朝日新聞こそ純血の日本人の会社なのだ。
逆にネットウヨクが推奨の産経新聞は、在日をかなり採っている。
朝日を反日というなら、たとえ純血の日本人であったとしても、反日にならないという保障はないということを意味するのだから、外国人だから反日だというのは成り立たないことになる。
そもそも日本における反日左翼自虐史観の歴史を見ればわかるが、最初に自虐思想が生まれたのは、学習院なのだ。明治時代に西洋の左翼書籍に接することができてかぶれたのは、上流階層なのだから。
いわゆる進歩派学者の多くが、華族出身だったり、貴族的な生活を送っていたことも有名だ。
ネットウヨクにとって最大の反日左翼であろう北朝鮮賛美派の武者小路公秀は、由緒正しい公家家族の出だｗ。
逆に、沖縄県は右翼が最も多く、在日コリアンが右翼になっている例が多い。
もちろん自民党保守にも上流層は多い。日本共産党も幹部は東大法学部卒でなければならないという暗黙の規定がある。
つまり、いずれにしても階級社会の日本では、どちらか一方の極の支配層は、伝統的な支配階層が握っているというだけだ。どっちに転んでも大丈夫ｗ。
＃日本がたとえ共産主義国家になっても、日本の天皇制は名前を変えて生き延びるんじゃないか？（人民最高評議会議長、元○○宮殿下なんてねｗラオスがそうだったように）
国籍法緩和、外国人参政権に反対することが、売国を防ぐと信じ込んでいるネットウヨクは単なる自民党の走狗だ。
というのも、ネットで売国議員リストとか作って公表している人間も、小泉の新自由主義改革に賛成したことを「愛国」としているなど、実際には、まともな日本ナショナリストといえないからだ。小泉改革なんて売国の最たるものなのに、それがわからないとは、自民党から金をもらってやっているからだろう。
要するに「帰化要件の緩和に見られる国籍法改悪を推進し、外国人参政権に賛成する人間が多い民主党は、反日外国人を擁護する売国奴であり、民主党政権になったら、そうした反日外国人に支持された民主党が有利になって民主党永久政権となって日本は主権を失う」というものだ。
この議論は、誤りである。
■在日外国人や帰化者の８割は親日派
在日外国人や帰化見込み者は、日本全体の１％にも満たない。それがよしんばいっせいに共産党に入れたところで、共産党は絶対に政権を取れない。しかも実際には外国人ほど自民党支持が多い。
実は日本に住んでいる外国人や帰化した元外国人は反日工作員どころか、その８割は、大の親日であり、自民党右派の支持者なのである。金美齢や呉善花を見ればわかるだろう。
当たり前だ。外国人は少数民族なのだから、少数者ほど生存のために、保守的になるものだし、日本が好きだから、日本の保守的な部分が好きだからこそ日本に永住したり、日本国籍をとろうとするのだ。
在日コリアンも大多数は、韓国や朝鮮が大嫌いの親日派だ。韓国や朝鮮に帰ると日本人よりも罵倒を浴びるからだ。いや朝鮮人は事大主義だから日本の主流の日本人には媚を売るが、コリアンを「パンチョッパリ」と蔑む。そういう目にあっている在日コリアンは、韓国朝鮮の悪い部分を最もよく知っているので、その反動で親日で保守的になる。
■メディアで活躍する反日派は声が大きく数は少ない
ネットウヨクは、バカだから、たまたまメディアで活躍していて、声の大きい「外国籍の反日分子」を見て、在日外国人の多数がああいうものだと勘違いしているのだろうが、それこそメディアリテラシーにかけているというか、彼らが「反日的で信用できない」メディアに思い切り毒されてしまっているというものだ。
メディアというのは、「珍しいもの」を取り上げるのであって、在日外国人の中でも、反日派というのは少数だから、取り上げるのだ。それが多数派だったら、当たり前すぎて面白くないからだ。
しかも、外国人でも、少数の反日派ほど、文筆や評論など特殊な職業に携わっていて、しかも声が大きいのが多い。
在日外国人や帰化人の多くは、商売やっていたり、普通に仕事していたりして、自己主張ができないのが多く、声が小さい。
■在日台湾人の左派は実は外国人参政権に反対
単細胞のウヨクは、たまたま声が大きなものだけを見て「国籍法緩和や外国人参政権は反日外国人を増やす」と短絡的に考えているようだが、実態としては反日分子は声は大きいが数はごく一握りだけで、声は小さくても数は膨大なのが、親日派のほうなのだ。
当たり前だ、文筆業でもない限り、わざわざ嫌いな国に永住したり帰化する人間などいない。
だから、おそらく帰化要件を緩和したり、外国人参政権を認めたら、自民党に有利になるだけだろう。
実際、知り合いの在日台湾人で左派の人間は、「外国人参政権は、自民党を有利にするから反対だ」といっているくらいだ。それが実態だろう。
とはいえ、１％に満たないもので、それほど大きな影響はない。
だから、「外国人が参政権を持つと反日が増える」というのは杞憂に過ぎない。単なる排外主義でしかない。
■血統主義であるかぎり、帰化要件緩和せずとも反日中国人が帰化できる
しかも、この議論のおかしなところは、現行の国籍法でも反日中国人が続々と帰化して日本人になりすましていることを見落としているところだ。
今までの国籍法だったら、反日分子の帰化は阻止できたのか？
日本の現行法は血統主義だから、日本人の血が混じっていれば、たとえ中国生まれで中国で洗脳されて育っても、日本にくればいとも簡単に帰化できる。
実際、中国残留孤児の子弟で反日思想のまま、日本人になっている例はたくさんある。
改悪しようがしまいが、血統主義であればそういう人間は避けられない。いや、逆に帰化要件を厳しくしたほうが、中国残留孤児の帰化だけが認められることになって、もっと都合がわるいことになる。
しかも、スパイや工作員なら、どんな法律だろうが、すり抜けられる。だからスパイや工作員なのだ。
ネットウヨクが憂慮する「国籍要件緩和と外国人参政権付与は反日を増長させる」は、実態としては逆なのだ。血統主義をとっているかぎり、むしろ中国残留孤児の子孫のような反日中国人を簡単に帰化させてしまう仕組みになっている。
逆に日本で生まれ育てば、親日派のほうが多いわけだから、むしろ出生成長地主義に変更するべきなのでは？
■純血の朝日が「反日」で、在日を採用する産経が「愛国」という矛盾ｗ
さらにいえば、ネットウヨクは、二言目には「外国人は反日だ」と決め付けているくせに、一方では朝日新聞などを「反日」だとこきおろしているところだ。
外国人が反日であるはずだとしながら、なおかつ純血の日本人をも反日だというのは、矛盾、錯乱している。
そもそも朝日新聞ほど、在日を採らず、身辺調査をしているマスコミ社はなく、朝日新聞こそ純血の日本人の会社なのだ。
逆にネットウヨクが推奨の産経新聞は、在日をかなり採っている。
朝日を反日というなら、たとえ純血の日本人であったとしても、反日にならないという保障はないということを意味するのだから、外国人だから反日だというのは成り立たないことになる。
そもそも日本における反日左翼自虐史観の歴史を見ればわかるが、最初に自虐思想が生まれたのは、学習院なのだ。明治時代に西洋の左翼書籍に接することができてかぶれたのは、上流階層なのだから。
いわゆる進歩派学者の多くが、華族出身だったり、貴族的な生活を送っていたことも有名だ。
ネットウヨクにとって最大の反日左翼であろう北朝鮮賛美派の武者小路公秀は、由緒正しい公家家族の出だｗ。
逆に、沖縄県は右翼が最も多く、在日コリアンが右翼になっている例が多い。
もちろん自民党保守にも上流層は多い。日本共産党も幹部は東大法学部卒でなければならないという暗黙の規定がある。
つまり、いずれにしても階級社会の日本では、どちらか一方の極の支配層は、伝統的な支配階層が握っているというだけだ。どっちに転んでも大丈夫ｗ。
＃日本がたとえ共産主義国家になっても、日本の天皇制は名前を変えて生き延びるんじゃないか？（人民最高評議会議長、元○○宮殿下なんてねｗラオスがそうだったように）
国籍法緩和、外国人参政権に反対することが、売国を防ぐと信じ込んでいるネットウヨクは単なる自民党の走狗だ。
というのも、ネットで売国議員リストとか作って公表している人間も、小泉の新自由主義改革に賛成したことを「愛国」としているなど、実際には、まともな日本ナショナリストといえないからだ。小泉改革なんて売国の最たるものなのに、それがわからないとは、自民党から金をもらってやっているからだろう。
