むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

陳明章が年末に新譜発表予定

2005-10-14 00:59:45 | 台湾音楽
 台湾語と台湾土着の題材にこだわるフォーク系シンガーソングライター陳明章(Tan5 beng5-chiong)が今年12月にほぼ5年ぶりに新アルバムを発表する。きょう久しぶりに本人と飯をくったときに話していた。アルバムの題名は「海翁(hai2-ang、鯨)」、11曲を収め、どれも自信作だという。
 そこで現在2日に1回のレコーディング中、11月初めには録音は完成し、それからジャケット印刷して、12月には出したい、という。
 (ところで、私自身のひそかな願望は、自分のアルバムを出すことなんだが、誰も声かけてくれないんだよな、テヘ)
 また、陳明章が音楽を手がけた1995年封切の日本映画「幻の光(台湾名:幻之光)」(是枝裕和監督、ベニス映画祭最優秀撮影賞、日本毎日映画最優秀音楽賞)の電影原聲帶(オリジナルサウンドトラックアルバム)も陳明章音樂工作有限公司名義で、最近台湾版が出た。ちなみにこれの映画や監督についての中国語の説明は、わたしが日本語から翻訳したもの。