ザ・シャード、またはシャード・ロンドン・ブリッジ。地上87階建て、尖塔高310mで、2007年竣工のモスクワ・シティのナベレジナヤ・タワー (268.4m)を超え、ヨーロッパで最も高いビルディングである。
晴天の日は64km先までの景色が見渡す事が可能です。だそうですがLondon に晴れはありません。
展望台は69階(室内)までエレベーター、72階(外)までは階段またはエレベーター。展望台高さは244mだそうです。
シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツが入る、工事中、入ってる。
スカイツリー350m、ブルジュハリファ452mを登り、ついにLondon まで来ました。かかってこい世界の高層建築。
展望台から見下ろすと、このような感じです。
ガスがかかっていて良く見えません。
The Shard も入場時間制限があって予約ができます。この日は、入場者が少ないのでチケットを買ってすぐに上がれます。
ここも、荷物のスキャンと金属探知機ゲートをくぐります。傘は柄の部分に新聞紙を被せておいたので大丈夫。エレベーターの中で「それサムライ・ソード?」と聞かれましたが、ただの傘ですと言いました。三脚禁止です。カバンから出さなければOK
晴れていると、こんな様に見えるのでしょう。
よく展望台には望遠鏡がありますが、ここには自在に動くモニターが。見たい方向に向けると、
日の出
晴れた日の昼間
Live
夜景
と各シーンが選べ、ランドマークも重ねて表示されます。日本語対応です。
せっかくお金払ったのに見えない、という苦情が多かったのでしょう。
尖塔に登り、空を仰ぐ。無限とも思える天の高さよ。
付記
ザ・シャードの上階に2014年5月にオープンしたシャングリ・ラ・ホテルですが、部屋の中が窓に映って隣近所に丸見えという設計上、致命的なミスが発覚したそうです。部屋の出っ張り具合が絶妙すぎるため、部屋の窓に別の客室の様子が意図せず映ってしまうらしい。バカだね。とりあずブラインドを付けたそうな。ガッカリ名所の仲間入り。2014年5月記