★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「都会の生活」

2023-11-21 09:43:02 | ベトナム・ハノイ

 自分、生まれは群馬県の最北の市(沼田)である。

高校までここで暮らし、1年、東京都の市谷で暮らした後、大学は東京都(町田市)ここはそこそこ田舎だった。

その後群馬の太田市のメーカに就職し、現在も自宅は太田市にある。

どういうわけか12年前からベトナムの「ハノイ」に暮らしている。

沼田:17年、市谷:1ねん、町田:4年、太田市:30年、ハノイ:12年である。

多くは地方都市とはいえ「田舎」に住んできた。今感じるのは「自分は田舎が好きだ」ということである。

歳を重ねると一層そう思う。先日、退社時に信号待ちした際(ハノイの信号は90秒と結構長い)

ふと現在の自分の住む環境を考えた、その写真が「これである」

ハノイ、人口は2022年でベトナムでは2番目の844万人である。大都市だ、すでに国の人口は1億人を超え、日本を

超えるのは時間の問題である。

 そんなところに12年も住んでしまった。気がつけば大都会である。

25年前ベトナムに初めて来た時とは「大きく変わった」あの頃はノイバイ空港からホテルまで

信号が2しかなく、道路は未舗装で埃だらけ、町は「とにかく暗かった」事は覚えている。

住み始めてからも「都会だとは感じなかった、人は多かったが、近代的なビルや建物は少なく、インフラすべてが

古かった」・・・・それがどうだろう、昨日信号待ちで止まった風景を見ると、まるであの頃の面影はない。

別の街に来てしまったかのようだ? 最初に来た時にはタクシー以外「珍しかった自家用車」は以上に増えた。

それもそのはず、個人GDPが今年、日本円で500,000円(年間)を超えた。(円安の影響もあるが)

個人が車を所有できる指標の$5000に近づいてきているのだ。町では普通に「ポルシェ,BMW,ベンツ」

挙句の果てにはロースロイスやランボルギーニ、フェラーリまで走っている。(関税率が200%なのに?)

MAZDAやプジョーはOEMでベトナム内で作っているため、少し安いのでたくさん走っている。

もうハノイ市内は「インフラも整備していないのに車やバイクが増え」違法駐車だらけ、両側駐車で

すれ違いもできない道路事情になっている。・・・都会化が進んでいるのだ。

空気汚染もひどく世界でワースト3の年だともいわれている。

つまり、すでにハノイは自分の好きな「田舎では全然ないのである」

数年前から「ベトナム中部の田舎に移住しようと思いだした」しかし「コロナ、円安」「日本の自動車業界不況」

の3重苦で計画はストップしている。あと2-3年、この都会のハノイで頑張り、その後は「中部のダナン、と

ホイアンの中間ぐらいの海辺の田舎町の平屋で相棒のミッと暮らしたいと思っている」

数日前の大都会ハノイの退社時「信号待ちのわずかの間に、こんなことを考えた」

中央の高架は「中国支援で10年以上たっても開通しない都市交通(電車)である」

左に見えるのは50階建ての商業施設。自分はこの11階に部屋を借りている。

右の丸いビルは「最近社長が汚職で逮捕されたFLCグループ傘下のバンブー航空の本社が入っているビル」

その手前はやはりFLCグループのマンション。

全てが40階以上の高層ビルである。

相変わらず「退社時の渋滞はひどい」

こんな都会で暮らすのは・・・早く田舎に行きたいと思う。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベトナムハノイの「いつもの... | トップ | ベトナムハノイの「冬の運動... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ベトナム・ハノイ」カテゴリの最新記事