コロナ禍、円安、社内問題・・・いろんなことで、精神的にどうにもならなくなった時、時々
自分は「行方不明」になる。(社内に行く先も告げず基本緊急以外は連絡するな、探すな…ということにしてある)
日本人一人で「子供ほどの年齢の社員」と11年。
良い時ばかりではない。疲れることも有る。
行方不明先は「海が多い」
一番多い行方不明先(不明ではないが?)はダナンが多かった。
「海辺のローカルホテルに一人、数冊の小説とipod,スマホ、をもって出かける。」
何もしない。「山下達郎、角松敏生、大瀧詠一、Eddie Higgins, Beegie Adair Trio, 高中正義・・・」
好きな音楽を聴きながら、「片岡義男などのどうでもいい小説を読み、頭を空っぽにする」
そしてビールを飲み、眠くなれば寝る、泳ぎたければ泳ぐ、そしてまたビールを飲み、本を読み
おなかがすけば、テラス席で「ゼロコーラを飲みクラブサンドを食べる そしてまた本読み、ビールを飲む」
夜は「これまた何もせず、ジャックダニエルの水割りかソーダ割を飲みながら1階のJAZZバーで、
ピーナッツとチーズを食べながらJAZZを聴く。ダナンではこのJAZZ HOTELと言うローカルホテルが多かった。
眠さで心地よくなったら、部屋に帰って寝る。夜中に目を覚まし、バルコニーに出て、飛び切り冷えた
バドワイザーを飲み、そして眠くなるまで本を読み、そして眠くなったら寝る。
そんなことをしていると、又ハノイに帰って「仕事をやろうかな?」という気持ちになるのだ。
長くても3日あれば、この病気は治る。
そんな「行方不明旅」に中で、珍しく2020年6月に「ニャチャンに行った」
コロナが始まった頃で、ホテルはガラガラで「アップグレードしてくれて、プライベート
プール付きのビラに泊まれた」 同じように何もしない「行方不明旅」だった。
ニャチャンでも「カムラン空港に近いリゾート施設だった」きれいな海だった。
スイス系のモーベンピックと言う施設だ。
ロビーを出ると広がるロケーション。コロナのせいで「人影はなく、静かな海が広がっていた」
人いないせいか「アップグレードしてくれたプライベートプール付きのビラ」
昼間は暑くて使わなかったが夕方から夜にかけては星を見ながら泳ぎ、そしてくつろげた。
本当に誰もいない海だった(プライベートビーチだが、いつ行っても人影は無かった)
こんな海を見てると・・・