★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「行方不明旅」

2022-08-05 15:03:21 | ベトナム・ハノイ

 コロナ禍、円安、社内問題・・・いろんなことで、精神的にどうにもならなくなった時、時々

自分は「行方不明」になる。(社内に行く先も告げず基本緊急以外は連絡するな、探すな…ということにしてある)

 日本人一人で「子供ほどの年齢の社員」と11年。

良い時ばかりではない。疲れることも有る。 

行方不明先は「海が多い」

一番多い行方不明先(不明ではないが?)はダナンが多かった。

「海辺のローカルホテルに一人、数冊の小説とipod,スマホ、をもって出かける。」

 何もしない。「山下達郎、角松敏生、大瀧詠一、Eddie Higgins, Beegie Adair Trio, 高中正義・・・」

好きな音楽を聴きながら、「片岡義男などのどうでもいい小説を読み、頭を空っぽにする」

そしてビールを飲み、眠くなれば寝る、泳ぎたければ泳ぐ、そしてまたビールを飲み、本を読み

おなかがすけば、テラス席で「ゼロコーラを飲みクラブサンドを食べる そしてまた本読み、ビールを飲む」

夜は「これまた何もせず、ジャックダニエルの水割りかソーダ割を飲みながら1階のJAZZバーで、

ピーナッツとチーズを食べながらJAZZを聴く。ダナンではこのJAZZ HOTELと言うローカルホテルが多かった。

眠さで心地よくなったら、部屋に帰って寝る。夜中に目を覚まし、バルコニーに出て、飛び切り冷えた

バドワイザーを飲み、そして眠くなるまで本を読み、そして眠くなったら寝る。

 そんなことをしていると、又ハノイに帰って「仕事をやろうかな?」という気持ちになるのだ。

長くても3日あれば、この病気は治る。

 そんな「行方不明旅」に中で、珍しく2020年6月に「ニャチャンに行った」

コロナが始まった頃で、ホテルはガラガラで「アップグレードしてくれて、プライベート

プール付きのビラに泊まれた」 同じように何もしない「行方不明旅」だった。

ニャチャンでも「カムラン空港に近いリゾート施設だった」きれいな海だった。

スイス系のモーベンピックと言う施設だ。

ロビーを出ると広がるロケーション。コロナのせいで「人影はなく、静かな海が広がっていた」

人いないせいか「アップグレードしてくれたプライベートプール付きのビラ」

昼間は暑くて使わなかったが夕方から夜にかけては星を見ながら泳ぎ、そしてくつろげた。

本当に誰もいない海だった(プライベートビーチだが、いつ行っても人影は無かった)

こんな海を見てると・・・

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ベトナムハノイの「初めてのみょうが」

2022-08-05 12:49:24 | ベトナム・ハノイ

 先日「日本スーパー」に行ったところ「みょうが」を発見した。

ベトナムに住んで11年、たまたまかもしれないが、11年間スーパーや市場でも

「みょうが」を見たことが無かった。 

自分は「みょうが」が好きである。「酢つけ」「天ぷら」「お浸し」などなど

日本に居た時は「生家」でも「現在の住居でも」庭の日陰に「みょうがを植えて」

夏になると「楽しみに食していた」 今回初めて「ベトナム」でみょうがを購入し

食した。見たところ「新鮮」だったので「細切りにして鰹節をかけて醤油で」もう一つは「大好きな酢ずけ」にして食した。

前回帰ったときは「庭のみょうが」は出ておらず食べれなかったので

もう10年ぶりに「みょうが」を食べられた。

聞けば、日本からの「輸入だそうな」1パック3個で35000VND(200円近かった)そこそこの値段である。

それでも「懐かしいみょうが」だった。日本では「食べきれないくらい時期になると収穫できたが?」

ベトナムに移住した今となっては「貴重な食材である」

輸入にしては「新鮮そうなみょうが」である。

可能なら、大量のみょうがを「酢ずけ」にして毎日食べたいのだが?

叶わぬ夢である。

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ベトナムハノイの「気分の悪い夜」

2022-08-05 09:48:38 | ベトナム・ハノイ

 ここのところの円安で、弊社は大きな打撃を受けている。

ユーザ全てが日本の会社のため契約は日本に作った会社が代行し、作業対価は

全て円で支払われている。しかし実際に作業をしているのはベトナム。従って

この会社はこのベトナムの会社に「毎月外注費として円で支払いをしている」

現状は、例えば100万円日本で収入が有っても、それをベトナムに送った段階で

既に価値として「ベトナムドンで約70万円分の価値しかなくなってしまうのだ」

仕事量や作業内容は変わらなくてもベトナム会社に今まで通りの運営資金を送るには

130万円送らないとベトナムでの支払いはできないということだ。

 そんな状況なので、毎年恒例になっている「日本のお盆時期を利用した、社員旅行」

は今年は中止した。そのため、その代わりとして「パーティー」を行うことになった。

昨夜、そこに行ったが、一般バフェット会場で、他の客に交じり、食事をしている。

自分は「管理者の不手際で場所もわからず少々遅れてしまったが?」

行ったときには「すでに社員の大半は食事を終わっており、テーブルは食べ散らかした

状態で、一部はすでにデザート食べている状況だった」 会場も会場であるが、

これでは、ただ「食べに行った」だけで「会社としてのイベント」には程遠い状況だった。

 社員にとっては「会社のパーティーなんて、ただ美味しいものが食べれればいい」イベントなのかもしれないが?

会社を運営するものとしては「社員のまとまりや親交を深める目的でこのイベントを利用してほしいと思い、苦しい

資金の中からねん出しているのが現状だと思っている」これがベトナムだからなのか???

日本でも「社員旅行や、会社のイベントの参加者は激減していると聞く」

最近は、社員にとって「ただのお金を稼ぐだけの手段としての組織」になってしまったのかもしれない。

だとしたら「こんなイベント行う必要もないだろう。」

ただで「美味しいものが食べれる場、としか考えていないようだ」だとしたら、こんなものは

不要だ。しかし、会社と社員の関係がそのようなドラスティックな関係になることが

良い事なのかどうか? 愛社精神、仕事に対するプライドや誇り、なんてものは

既に時代遅れなんだろうか? 自分の仕事や会社に「そんな感情だけ持って毎日仕事をするのは、少し寂しい

ような気がするのは自分だけだろうか?」

 自分ではそんな会社を作ってきたつもりはなかったのだが?

「食べ散らかされた、食卓で、すでにみんな食事を終えようとする場所で、一人で食事をする気にもならず、

そして上司に対する気づかいや遠慮もない場所での食事などする気にならず、昨夜はそのまま

帰宅した。」 ベトナムで11年会社を行ってきたが、今までで一番気分の悪い会社イベントだった。

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