MT-DRACO

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MT-DRACO流 パフォーマンス重視の吸気系

2018-07-18 20:21:27 | スポーツサクション(吸気系)

MT-DRACO流・・  

と言いましてもパフォーマンス最優先のコンペティション用ですとか

その数値のみで評価されるハードチューニングの世界では

取り立てて特別なものではないのですが

どうも、ドレスアップパーツと同じステージにて比較される事があるので

敢えて、釈迦に説法のチューニング理論・・・

 

 

今でも定期的に購読してます数少ないクルマ雑誌の

MOTOR FAN誌からの抜粋ですが

GT300にて活躍中のEJ20の展示用エンジンショーモデル

圧損を避ける為に吸気系及びインタークーラーのパイピングはアルミパイピング仕様です。

又、パイピングの曲げも可能な限り緩やかなカーブ取り回しになってます。

特にサージタンクからアルミパイピングへの経路も急激な立ち上げでなく緩やかなつなぎ方を

してますね。

 

 

余談ですが、ラジエターとインタークーラーの配置もエアフローを最優先と

低重心にする為に平行にマウント。

 

取り立てて特別な事ではないのですがパフォーマンス最優先の考え方の一例です。

 

一方、ドレスアップチューニングの世界では少々首を傾げる

素材とレイアウトを良く見かけます。

そして、NAなら机上理論として正解ですが・・

過吸エンジンにてコールドエアー若しくはフレッシュエアーを

重視するならコンプレッサーからの熱膨張にて急激に上がった

吸気温度を下げる事を行わないのは???

恐らく、数が多く売れるかどうかがその判断基準と思われます。

この辺りの実態は開発者の知識と経験、そしてそもそものバックグラウンドの違いと思います。

 

 

特に、吸気系はエンジンパフォーマンスの要となる重要なパーツ

吸気パイピングの口径・長さ、そして流速を最適化する目的の絞り込み等々

シャシーダイナモでのテストと実走テストの積み重ねにて仕様を決めてます。

 

 

但し、特定の回転域のみ(サーキット走行での高回転重視)

ピンポイントにて狙う場合は制御系のセッティング変更にて

より短いパイピングでも有効です。

(その場合は当然フルコンECU・・ モテックやFコンVプロの投入です)

吸気系エアファンネルと同様に短いファンネルは高回転向き

より長いファンネルは低中速回転向き・・・


 

MT-DRACO流の調律チューニングはあくまでも純正ノーマルと同様の

使い勝手をキープしつつより効率の良いパフォーマンスアップ

言い換えますと より心地よいトータルチューニングを目指してます。

 

 

 

さてさて、そんな位置づけのスポーツサクションと前置きI/C

新規ご注文分、来月下旬納期にて制作準備中です。

相乗り注文頂けましたら同時進行可能です。

 

 

*ABARTH500&595 スポーツサクション    ¥118,000(税抜)

*FIAT500 Twinair スポーツサクション  ¥118,000(税抜)

                              梱包・送料別途

 

* ABARTH500&595 前置きI/C      ¥265,000(税抜)

                             梱包・送料別途

 

 

圧倒的なエアーフロー性能を誇る

オプションのフルTIGステンレスメッシュグリルは受注生産です。

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

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