MT-DRACO

My Last Summer Wine
-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

アバルト吸排気系調律チューニング  ⑦

2024-04-15 20:56:23 | 調律コンプリートチューニング

 

4月15日追記:

High Pressure Suction 装着の アバルト趣味人様 からの

的確なインプレッションが届きました。

 

 

アバルト595用ハイプレッシャーサクション(アルミ)のレビューについて

お世話になっております。

件名について、当方の車両では、この冬、趣味性の高い吸排気システム構築に力を注いでおりましたが、春を迎えようやく適切な環境が整いましたので、ご挨拶を兼ねて、以下のとおりお知らせしたいと考えています。

まず、このパーツを導入しようと考えた動機は、概ね次の3点からです。

1.オイルフィルター交換の都度、取り外しを要するパーツとして、熱害対策も考慮した耐久性の向上

2.吸気システム構成パーツに求める、性能向上

3.吸気システム構成パーツとしての外観の維持・向上

1番は、地味な表現ですが、私にとって趣味性の高い愛車を普段使いしながら安心して長く楽しむ上で、大切なポイントです。

ノーマルからステップアップした吸気システム構築に当たって、ボトムを支える本パーツの導入により、各ホース接続部の破損に気を付けていれば、ひいてはエンジン・タービン破損に繋がる危険性を低下することができます。パーツ構成によりけりとは考えますが、フィッティングも全く問題ありませんでした。

2番は、エアフィルターからタービン直前まで、サクション抵抗と熱害の影響を極力受けずに、適切なサイズでスムーズなエア導入経路を確保します。

私の車両では、排気パーツの要に導入したマフラーとともに、心地よい音量・音質バランスで、車両のクオリティを維持したまま、加速性能と個性的なフィーリング獲得に一役貢献しています。

3番は、私は以前の車両では、性能を底から引き出すためにエアロパーツにも相当凝っていました。しかし現在、外観はなるべくノーマル然としたたたずまいにこだわり、エンジンルームを、開けた私のみが楽しむことができるポイントの1つとして楽しんでいます。

また、高田様には、「シリコンホースは黒」とオーダーしたところ、快く応じていただきました。

以上、耐久性・性能・外観の1つとして欠けることのない吸気システム構築に当たって、このパーツを導入できた幸運について、高田様及び製作に当たられた技術者様には、誠に感謝申し上げます。

当方は今後も、ビポストスペックを意識した、楽しい車両作り、アバルト車趣味を続けていきます。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

695ビポスト MT-DRACO号、

結構な勢いでパーツ換装進行中なんですよね~

外したパーツはどうしましょうかね~~(笑

 

 

 

 

お問合せ先は以下

  ☟

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

mtdraco1919@gmail.com

080-6689-9950

 

 

 

2月6日追記:

在庫切れBOのHigh Pressure Suction

(アルミ仕様)ギャレットタービン用

敏腕クラフトマン氏の休日返上製作にて入荷しました。

予約注文頂いていた アバルト趣味人様 お待たせしました。

今日現在引き当て可能 1set あります。

IHIタービン用(アルミ仕様) 2set 在庫しております。

 

 

チタン仕様の製作進行中です、

今しばらくお待ちください。

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

mtdraco1919@gmail.com

080-6689-9950

 

 

 

 

 

 

2024年1月10日追記:

先日、スポーツマフラーとスポーツサクションを装着していただきました

695 131 Rally の アバルト趣味人様よてり

画像とインプレッションを頂きました。

       ☟

もう松の内も終わりですが、明けましておめでとうございます。

大変遅くなりましたが、スポーツマフラー、サクションの感想を素人ドライバーですが、お届けします。

スポーツサクションですが、とにかくエンジンルーム内の見栄えが最高です。エアクリカバーは、品切れとのことでせっかちな私は、ネットで黒しか売ってませんでしたが、高田さんに内緒で調達してしまいました。

肝心の走行時ですが、スコーピオンモード使わなくても、スコーピオンモードです。

スコーピオンモードにしますと、高田さん仰るように「危ない加速」になります。

マフラーも同時装着なので、その影響も多分にあるのではないかと思います。

続いてスポーツマフラーですが、思ったとおり最高です。

レコモンは、音を調整するバルブが機械式と電動式があるみたいで、私のは電動式になって、これは、スコーピオンモードにするとアイドリング時はバルブが開いてゲロゲロうるさいんですが、時速5km位からまた閉まり75km位超えてからまた開く(ディーラーのメカニック談)という謎仕様。これが、元々バイク乗りの私の違和感で、アクセルとマフラー音が一致しない気持ち悪さだったみたいです。

それにレコモンは、アイドリング時が魅力とされているんですが、正直こもり音になってるし、好きになれなかったんです(じゃアバルト買うなよってなるんですが、そこはカスタムでなんとかなるアバルトだから楽しいってことで。)。

それが、MT-DRACO×サクラムマフラーでは、コールドスタート時は、やや大きい音がしますが、アイドリング落ち着ちつけば、たまにある「俺はここにおるぞ〜」みたいな音量ではなくジェントルマン◎。走れば2000前半回転までは、落ち着いた音量、3000ぐらいからはレーシーな音質。それ以上は…おたのしみ。

 

静かに走りたいときは、低い回転数でチェンジ。テンション上げたいときは回せばいいっという感じでドライバーの操作次第でいかほどにでも。

そんな感じで、とにかく最高です。

また、このマフラーは、仕上げもいいですし、ネットで探したプレクサスとかいう耐熱1400度の保護スプレーでフロントパイプから拭き拭きしました。

そして、後日届いた車検対応の適合確認証は、中間パイプに貼り付け。これで、堂々とディーラーに乗り込めます!

 

実は某有名チューニングメーカーの新しいマフラーと迷ってたんですが、それもバルブ付きで、試乗した結果、違和感が…バルブ外せばいいのに…外すと認証が厳しいのかな?どちらにしても7BAでは認証取りませんって言われたので、選択肢になることはなかったですが。

 

そんなこんなで、とにかく満足しております。諭吉さんがたくさん羽ばたいていきましたが…

今年は…カスタムもそこそこにドライブに専念したいと思います。いや、仕事頑張らないと。

よろしくお願いします。

 

MT-DRACOコンセプト

カフェレーサーの為の究極調律チューニングを

満喫していただけたら嬉しいです!

 

現在、アバルト用スポーツマフラーと

ツィンエアー用スポーツマフラー

引き当て可能在庫ありますので

ご興味ありましたら車検証確認の上

お問合せお願い致します。

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

mtdraco1919@gmail.com

080-6689-9950

 

 

 

12月30日追記:

今更ながらアフターパーツの需要予測は本当に難しいです。

この1週間程、ギャレットタービン用ハイプレッシャーサクション

アルミ仕様の相乗り注文を幾つか頂きまして

新たに部材手配をしております。

ツィンエアー用なら即納在庫があるのですがね~

 

しかも、嬉しい事に何回かのメールのやり取りにて

チタン仕様との違いを説明させて頂いた結果

アルミ仕様から変更された アバルト趣味人様 もいらっしゃいます。

価格的な差以上に最先端の宇宙産業や最新兵器そしてF1でも

採用されている素材への憧れは私だけでは無いのが嬉しいですね。

 

そうなんです、インコネル・64鍛造チタン・マグネシウム鍛造

そしてCFRPドライカーボン

その言葉の響きに クラクラッ と来てしまうのですよ。

 

軽量な上に強度と剛性が非常に高いので同じ強度でも

薄肉で製作可能ですが

兎にも角にも 硬い! 加工難易度非常に高い!!

輪切りの突合せTIG溶接、難しい。

通常ですと溶接部分が酸化して部分的に青みを帯びるのですが

御覧の通り、完璧ともいえる真っ白。

カーブ曲面形状も非常にスムースです。

このレベルでの製作は本当に熟練したクラフトマン氏が

いてくれて初めて可能になってます。

アフターマーケットにて同等のクオリティーは

まず無いと思いますが、

如何せんお値段は約3倍近くになってますが

部材価格と加工難易度、そして熟練クラフトマン氏による

完全丸上げ製作の実態を理解していただけますと

十二分に納得いただけると期待。

 

高周波の吸気音はその性能以上にそそられるのですヨ。

 

 

 

 

 

 

12月29日業務連絡:

H.P.SUCTION 相乗り注文お問合せ頂きました釧路の595オーナー様、

   

アドレスが見つからなかったか、メールを受信できないアドレスであるため、メールは 595 に配信されませんでした。

当方の返信メールが届いていないようなので

再度連絡下さい。

 

追伸:

予約注文ありがとうございます。

1~2月は比較的工数確保が出来そうなので

アバルト(IHIタービン)用も相乗り注文頂けましたら

製作致します。

 

 

 

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

mtdraco1919@gmail.com

080-6689-9950

 

12月25日追記:

スポーツサクションとの組み合わせを前提に

更なるパフォーマンスアップ。

アバルト695 131ラリー オーナー様から

High Pressure Suction(アルミ仕様)の追加注文を

頂きました。

 

 

予定納期は年明け1月末~2月になりますが

相乗り注文を募集致します。

2~3速の中高回転領域のレスポンスアップ

と高周波の吸気音が楽しめると思います。

 

 

 

 

大阪から2往復にてアバルトの調律チューニング

当初の予定ではスポーツマフラーのみ装着だったのですが

結局スポーサクションも装備する事に。

初期型の500から既に10年以上経っておりこれ迄も

微妙な車両個体差にて細かな仕様の見直しを図っていますが

今回のアバルト695 131ラリー

幾つかの箇所で修正が必要でした。

 

遮熱プレート右側に干渉箇所。

同じくフロント側の逃げ位置が微妙。

更に、左側もパイピングに接近。

 

 

仮組みを何度か繰り返して修正作業に。

 

仮組み時に遮熱版の水平度もチェック修正となりました。

 

吸気系のビフォア&アフター

性能パフォーマンスアップ以上に

エンジンルームの見栄えがカフェレアーサー仕様に変貌です。

吸排気系パーツの装着は基本的にボルトオン仕様ですが

製造年度の違いや車両自体の個体差への対応は

知識と経験そして担当エンジニア氏のセンスが要求されますね。

Assy交換屋さんですと、装着出来ません!

 

取り外した純正マフラー

縦Wの4本出し、

そういえばその昔、

Z 432の直6 2L が同様のマフラーエンドでしたね。

もっとも直4 1.4Lに4本出しが必要かどうかは・・・

 

アクチュエーターにてバルブコントロール

 

お安いフラックス溶接。

 

ノーコメント。

 

メインの太鼓は同じくお安い巻き締め仕様。

何故か干渉を避ける目的?!

パイピングを凹ましてますね(汗

テールパイプ部分、天付けフラックス溶接(汗

 

外したマフラーをアバルトに積むのはかなり

ギリギリでした。

 

新たなる冒険の扉オープンの

アバルト趣味人様

末永~くアバルトライフを満喫してください。

 

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

mtdraco1919@gmail.com

080-6689-9950

 


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