サッカー界の「トミー・リー・ジョーンズ」なら
コーヒーのCMで、こんな言葉を発するかもしれない・・・(苦笑)
弾丸ツアーのおまけのイベントで
「Jリーグ」を久々に観戦したが、なんとも「面白くないし」「つまらない」。
こんな試合で喜んでいるお客さんを見て、ある意味「しあわせ」にも思え
冷静に考えると「不幸せ」に思う。
W杯の結果は、目標を達成できなかった監督の采配が示すように
偶然の結果だったんだな!とリーグ戦を観て思う。
「日本には、Jリーグがある!」
客寄せのためのキャッチコピーに過ぎないフレーズに
考えた奴の責任を求めたい気持ちがふつふつと沸いてくる(笑)
観戦した試合は、終始ダレきっており
連戦、暑さを「イイワケ」にするのだろうけど・・・
前会長が提唱した「リーグ秋春制」
いろいろな言い分で潰されてしまったけど、あんな試合を見せられて
連戦や暑さをイイワケにするなら、暑い時期を避ける「秋春制」にするのも
一案と思うのだが・・・
ちなみに、過去にログで残したと思うが
「秋春制」派である。
理由は、外から見たら、「合わせる」のが当然の考えだからだ!
さて、試合のほうだが
陣形は、中盤に密集する形なのだけど、変化がみられないから
得点の予感がまるでない。
パスのコースがないと映るかもしれないが、
動かないことが、両チームの「暗黙の了解」のようであった。
個人の選手に注目すると、稲本の動きを見ていると
「Jリーグ」ってラクそうなんだな!と思えた。
いわゆる「手抜き」
自身の「欧州での経験」を伝えるという気概は、まったく感じられなかった。
中村憲剛にしても、スルーパスを狙うべく、スペースをうかがっているが
肝心なパスが、受け手にとっては受けやすいものではなく
考え方そのものを変える必要を感じた。
誰かが、気づかせてやらないと、これ以上の「のびしろ」は期待できないだろう。
フロンターレの応援団も、応援することばかりに熱心で
チャンスをミスパスで潰しても、「ブーイング」を浴びせることもしないので
選手に、ちっともプレッシャーが掛からないことが気になった。
応援団と記述したが、サポーターとは言えないでしょう。
応援することも必要だが、終始、太鼓を叩いて、歌だけ歌っていては
選手は成長しないですよ!
新潟の方も、似たり寄ったりで、ある場面で
新潟の選手が、敵陣ボックスの外で、しっかりとトラップしていれば
チャンスになるところを、トラップミスで孤立し
苦し紛れの反転で、相手の股間をボールが通り抜けたことで
ファンは歓声を上げたが、相手の背後まで身体を入れることができず
結局ファウルで、攻撃の芽を摘んでしまったのに
苦し紛れのプレーに、ファンは惜しみない拍手を送る・・・
元を辿れば・・・
拍手をもらえるプレーではないのに(トラップミスをしないことが本来のプレー)
日本のサッカーファンは何を見ていたのか?
日本のメディアの報道の仕方では、サッカーファンは育たないことを
証明したね。
残念だけど、「強くしよう」という意識は
協会にもメディア側にもないってこと!但し、「儲けよう」という意識は
共通の認識であるのは、間違いない!(笑)
雅104