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サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

得点源の交代

2024-05-10 06:20:00 | Weblog
ケインの交代ってどうなの?
試合では伝えていないと思うので、仕事が終わって調べてみました。

交代のタイミング、対戦相手により交代の意味合いが変わってきますからね。
確認したのは「ブンデスリーガ」と「チャンピオンズリーグ」のみになります。

【ブンデスリーガ】32試合
#01 ブレーメン(A) 交代84分 スコア:0−4
#02 アウグスブルク(H) フル出場 スコア:3−1
#03 ボルシアMG(A) 交代90分+5分 スコア:1−2
#04 レバークーゼン(H)交代85分 スコア:2−2
#05 ボーフム(H) フル出場 スコア:7−0
#06 ライプツィヒ(A) フル出場 スコア:2−2
#07 フライブルグ(H) 交代73分 スコア:3−0
#08 マインツ(A) フル出場 スコア:1−3
#09 ダルムシュタット(H)フル出場 スコア:8−0
#10 ドルトムント(A) フル出場 スコア:0−4
#11 ハイデンハイム(H) フル出場 スコア:4−2
#12 1FCケルン(A) フル出場 スコア:0−1
#13 ウニオン・ベルリン(H) フル出場 スコア:1−0
#14 フランクフルト(A) フル出場 スコア:1−5
#15 シュツットガルト(H) フル出場 スコア:3−0
#16 ヴォルフスブルク(A) フル出場 スコア:1−2
#17 ホッフェンハイム(H) フル出場 スコア:3−0
#18 ブレーメン(H) フル出場 スコア:0−1
#19 アウグスブルク(A) フル出場 スコア:2−3
#20 ボルシアMG(H) フル出場 スコア:3−1
#21 レバークーゼン(A) フル出場 スコア:3−0
#22 ボーフム(A) フル出場 スコア:2−2
#23 ライプツィヒ(H) フル出場 スコア:2−1
#24 フライブルク(A) フル出場 スコア:2−2
#25 マインツ(H) フル出場 スコア:8−1
#26 ダルムシュタット(A) 交代82分 スコア:2−5
#27 ドルトムント(H) フル出場 スコア:0−2
#28 ハイデンハイム(A) フル出場 スコア:3−2
#29 1FCケルン(H) フル出場 スコア:2−0
#30 ウニオン・ベルリン(A) フル出場 スコア:1−5
#31 フランクフルト(H) フル出場 スコア:2−1
#32 シュツットガルト(A) フル出場 スコア:3−1

【チャンピオンズリーグ】12試合
<グループリーグ>
#01 マンチェスター・ユナイテッド(H) 交代87分 スコア:4−3
#02 コペンハーゲン(A) フル出場 スコア:1−2
#03 ガラタサライ(A) 交代83分 スコア:1−3
#04 ガラタサライ(H) フル出場 スコア:2−1
#05 コペンハーゲン(H) フル出場 スコア:0−0
#06 マンチェスター・ユナイテッド(A) フル出場 スコア:0−1
<決勝トーーナメント Best16>
1st ラツィオ(A) フル出場 スコア:1−0
2nd ラツィオ(H) フル出場 スコア:3−0
<決勝トーナメント 準々決勝>
1st アーセナル(A) フル出場 スコア:2−2
2nd アーセナル(H) フル出場 スコア:1−0
<決勝トーナメント 準決勝>
1st レアル・マドリード フル出場 スコア:2−2
2nd レアル・マドリード 交代85分 スコア:2−1

調べるのに時間がかかりました(笑)
ですが、調べて良かったと思っています。

44試合中、途中交代が8試合 1番短い時間での交代が72分
ほぼフル出場に近い出場時間に、最近の選手にはない屈強さも兼ね備えており
超一流のプレーヤーであることがわかります。

交代は、殆どが試合でリードしているときのものですが
唯一、#04節のレバークーゼン戦だけが引き分けのタイミングで交代
しています。

昨日の交代、ケインが負傷したという情報は載っていませんので
あそこでの交代は、いかがなものであるのかと感じますね。

それと「枚数」を掛けることが必ずしも「堅守」にはならないと!

バルサとミランの決勝で思ったような陣容で臨めなかったミランが
強敵バルサに対して4−0で勝利した試合。
バレージの代役的存在のFガリの存在でしたからね。

そう考えると、やはり、サッカー哲学でのアンチェロッティとトゥヘルの
違いが出た試合だったのかとね。


雅104

余裕の違い

2024-05-10 05:49:04 | Weblog
レアルとバイエルンのセミファイナル。

90分での決着を試みたトゥヘルと延長まで考えたアンチェロッティの采配の差が
選手交代にも現れ、勝敗に差が出てしまったように感じましたね。

セミファイナル2ndはイーブンの状態でしたので勝敗の行方は、当然ながら
昨日の試合でした。
今のレギュレーションでは、ホーム、アウェーの優位性は存在していないですからね。

バイエルンは、ログに残したようなディフェンス選手の紛れで先制しましたが(笑)
※デ・リフトではなくデイビス、交代出場のデイビスのポジションは微妙な位置でしたが・・・

90分での決着を試みたと感じたのはケインを85分で交代させたこと。
これまでのケインの交代について、ほぼ試合の終盤まで出場していた記憶から
「おいおい、いいのかよ」と、この場面はライヴで観ていたので思いました。

レアルは、90分内で追いつけば「勝機あり」の姿勢で望んでいたように感じましたね。
この時点で負けてはいましたが、余裕を感じました。

指揮官のサッカーの哲学の違いでもあったのかなとも、後になってみると感じる部分でも
あります。

ケインの交代は、追いつかれた場合に状況が一変する交代だったはず。
絶体的なストライカーが居ない状況で、チームの大半の得点者が残りの時間、
延長になった場合に居ない状況となると、得点を狙うことよりも失点をしない
延長戦となるわけですからね。

彼の交代が、敗戦の選択であったとも言えますね。

もちろん、そればかりではなく同点弾のホセル選手の得点を諦めない気持ち、判断は
見逃せないプレーでしたね。

「守備」とは、枚数(ディフェンスの人数を増やす)を増やせば、失点を防げるものでは
ないということを改めて知らされた試合でもありましたね。

データの確認に時間を割いていたので、試合の詳細は確認できていませんが
交代の時間帯、試合の流れに応じた選手の交代だったか?
を振り返ってみると、試合への影響力についても把握できそうですね。

実に興味を持てる試合でしたね。



雅104