penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

ミランも「×」レアルも「×」

2009-06-09 23:46:02 | Weblog
「嫌な予感」というタイトルは、一昨日でしたが
それより以前に抱いた嫌な予感が当たってしまいました。

マスコミを通じての報道で知る限りは、移籍は選手の意思に依存するとの
見解を示していたベルルスコーニ。
これまた、マスコミの報道で知る限りは、頑なに残留の意思を示していた
という。

明らかに財政的にきつかったと・・・
さも「全うな理由」のようなイイワケに呆れてしまっています。
チームを存続させることは絶対ですが
どっちつかずの「方向性」だったここ数年間。

上層部の責任ではなかったのかな?
財政的にというか「ただ金が欲しかっただけ」
カカがレアルへの移籍を自ら望んだとなれば、ベルルスコーニとしても
万々歳だったでしょうが、思惑通りにいかなかったのは
そこの部分だけだったか?(苦笑)

マスコミを通じて知る限りな情報ばかりですが(それは当然)
チームの経済状態がきつければ、年俸の減額を辞さないとまで
ガットゥーゾが語っていた記事も目にした。

シティへの移籍のとき、そのチームに愛があるからこその
主力の発言、カカも同様だろうと思っていたが
チームはそうは思って居なかったようである。誠に残念!

大好きなレオが監督に就任したので、応援はしますが
レオが数年後に去ったら、ミランに対しての思い入れもなくなるので
その時こそ、ミラニスタを辞めるときかなと思っています。

ま、我々が知らないだけで
レアルへの移籍はある意味「規定路線」だったかもしれないですけど!
シティじゃ格好がつかないから、やはりブランド力のあるチームへと!!
ってな具合に・・・

強豪チームのミランのポリシーのなさも「×」ですが
カカを受け入れる側のレアルも「×」

ペレスとかいう会長さんは、またもや「銀河系軍団」の再構築
などとほざいているようで

目先のチーム構成が、どれほど価値のあるものなのか?!
プレミアリーグにしてもそう

今年のCLのチャンピオンであるバルサが
カンテラ出身の選手を擁して栄冠を手にしたというのに
「育てること」に目を向けない

手っ取り早い補強に、どのチームも傾いている。
確かに、僅かな期間で所属チームを変える選手が主流で
強豪チームへ移籍を繰り返すことに「箔」がつくような勘違い
報道がなされているが・・・

もう少し考えるべきではないのかな?

某セリーグのひと昔前の「戦略」のようで
非常に嫌な思いをしている。

どこのチームが、気づくかどうか?
気づく前に、プラティニが新たなルールを導入するような気がする。

ブラッターには反旗を翻したタイプの私ですが(笑)
最近のサッカー界の動きをみると最近は彼の考えに傾倒しつつあります。


雅104