K's Note

不定期blog

『男はつらいらしい』(奥田祥子、新潮新書)発刊

2007-08-19 | 雑記
奥田さんの本が出ました!ずっと以前からお知り合いなのですが

とってもやわらかく、かつ、案外(?)厳しい質問をくれるひとです 笑

よければ読んでくださいませ。

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約5年の歳月をかけ、約100人の30歳代~50歳代の男性方から
お話をお伺いし、恋愛・結婚(男性の晩婚・非婚化)や仕事、
家庭(父親としてのつらさ等)、心身の悩みについて、まとめたルポの書き下ろしです。
http://www.shinchosha.co.jp/book/610228/

 拙著の中、恋愛・結婚の章で、もとニートで今は非常勤職に就かれて頑張って
いらっしゃる方のお話(匿名で掲載)が登場するのですが、その中で、
「育て上げ」ネットさまのご活動をご紹介させていただいております。
また、ニート・フリーターや就職活動に行き詰った息子の父親のお話も
紹介しております。
 新書という特性から、タイトルや内容紹介にはやわらかい表現を使っていますが、
中身はデータや専門家の分析も交えながら、至って真剣に、
でも新聞記事のようにかたくならないように気をつけて、綴っています。

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世の中の男性は、仕事に、家庭に、女性との関係に、心身の不調を抱えながら悩んでいる。女性に選ばれて結婚するために「花婿学校」に通う33歳、更年期症状で「そっちのほう」の自信を失ない奥さんと病院に通う47歳、もとは女性のために設けられた悩み相談窓口に駆け込む熟年男性――。気鋭の女性記者を前にして、重い口を開いた彼らから浮かび上がったのは、大人の男性の不思議な生態。

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1966(昭和41)年京都生まれ。ニューヨーク大学文理大学院修士課程修了。読売新聞社入社後、宇都宮支局などを経て、2002年から『読売ウイークリー』編集部に在籍。男性の晩婚・非婚化や中高年男性の心と体、夫婦・親子関係、働き方をテーマに取材を続ける。