ドブロクを仕込む時のアルコール消毒

2016年01月02日 | 発酵物
 精白(精米所で無洗米設定で)した米。濁りがあまり出なくなるまで洗い、一晩水浸したものを一時間半くらい蒸したら冷水に投入して米麹を混ぜます。

ヌカ臭さが残らないように無洗米レベルにまで精白しても、洗うと白く濁ります。

完全に無色透明にすることは不可能だと思われますので、適当なところでキリをつけて浸水します。実際、研ぎ過ぎると米粒が壊れてしまい、蒸し布から零れ落ちたりします。

そのほかに気を付けたいのが、
容器などの消毒です。

毒、というよりも、カビや雑菌の影響を防ぐ対策になります。消毒用アルコールをティッシュにつけて、ていねいに容器の内側から拭いていきます。



蒸しあがった米を容器のフタ部分に仮置きしたところ。このフタもアルコールティッシュできちんと拭いてあります。



所定量の水を入れた仕込み容器。この水は屏風山の湧水です。飲料水として地本の人が使用しているほどで、夏に直接飲みますと喉に冷たく滲みわたっておいしい。保健所の水質検査でも折り紙つきの名水です。



アツアツの蒸米を投入してかき混ぜたところ。少し冷えたら、麹とイーストを加えて仕込み完了となるのです。



 二週間ほどで飲めるようになります。楽しみ



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