森林ボランティアへの準備

2013年01月31日 | 森林ボランティア
 MHの持っているチェンソーは、パワーメイトPMS-330A

買ってからすでに15年近く経っています。悪戦苦闘しながらも、雑木林の径40cmくらいのやつやそれらの枝落としを、延べにして30本くらい
やったでしょうか。当然、素人ですから使いっぱなしのメンテなし。切れなくなってしまいました。

刃を研がないと切れるわけありません、でも、チェンソーの刃は一見複雑で、切れる仕組みさえも最初よくわかりませんでした。
ようやく、研磨セットを買って研いでみたところよく切れるようにはなりましたが、いたぶりっぱなしのエンジン本体が音を上げて
しまって、今度はかからなくなってしまいました。

 だめでもともと、こびりついたオイルと木屑のペースト状になったものを歯ブラシでこそげ落としつつ、内部構造を調べる意味も兼ねて
ネジをはずして分解掃除しています。でもさすがにエンジン中心部のコアな所は自信がありませんのでいじらずにおきました。


今回は、フォントサイズの変更がわかりましたので、大きめの字体で読みやすくできました。

メンテの様子はまた写真をアップしてご覧いただくようにします。

森林ボランティアについて調べるーその3

2013年01月29日 | キノコ
 文字の打ち方は判ってきたので、今度は写真を入れるのに挑戦して見ます。



できました。
これは、去年の7月に近くの通り道で発見したタマゴタケを切り分けたものです。

タマゴテングタケなどの猛毒キノコとは違い、テングタケ科で唯一食用になる美しいキノコです。こうして切り並べた写真を
見ると、リンゴの切ったやつみたいですね。料理しますとこのきれいな紅黄色が煮汁にそのまま染み出して、味付けはお好み
次第、まずは色で味わう料理になります。
軸の部分よりも傘のところが美味しいという方もいるようですが、私MH(マウント・ヒル)はどちらも好きな食感です。
そもそも、このキノコ、運がよくても一年に2~3本しかとれないし、まるで宝石みたいな貴重品。MHにとってみれば、ですが。

普通に食べてしまえば あっという間なので、 よく見つけたな、えらいぞ自分、と一人ごとしながらじっくりと味わっておりました。


 MH(これから私、といわずこういうことにしました。何かネットの住人になれたみたいな気がするもので)は森林ボランティア
というキーワードでこの世界に足を踏み入れたわけですが、他の人の活動の様子から想像するに やはり 愉しみ がないと長続きしないでしょう。

まずはできることとして、 チェーンソー のメンテナンスから始めてみます

森林ボランティアについて調べるーその2

2013年01月28日 | 森林ボランティア
 すいません、両手はあるのに片手打ちの私です(笑)。 そのせいにするわけではありませんが、なにせ子供の頃から作文が苦手でしたもので。

さて、前回のブログで 大内さんのお名前を間違えておりました。

  正しくは、大内正伸さんとおっしゃいます。大変失礼致しました。
この人の著書を書店で見て、買って持っております。山で暮らす愉しみと基本の技術がそれで、文もイラストもご本人のもの。
自然大好き人間にとってみれば、この本片手にすぐ明日にでも山村にでかけて、そのまま住み込みたくなってしまうような本です。

私の悪い癖なのかもしれませんが、以前、釣りに夢中になっていた頃、たっぷりと空気を含みコポコポと音を立てながら動いている
水の流れ
の中に、ロマンのようなものを感じ続けていました。簡易釣りセットを買って、魚のいそうな近所の川の瀬に釣り糸を放り込んだものです。
朝早く、または夕(ゆう)マズメを狙ってシーズンになるとそわそわ落ち着かず暇があれば出かけた懐かしい記憶があります。

 でもこの2~3年パッタリとやめてしまいました。

殺生がいけない、と達観したわけでもありません。どうも、あちこち出かけているうちに、そこここですっかり変わってしまった河川風景・田園
風景が少しずつ見えてきて、しかもそこで寂しく釣り糸を垂れていたところで「俺、なにやってんだろ」と感じるようになったかららしいです。

もう、たっぷりと空気を含みコポコポと音を立てながら動いている水の美しさは失われました。人がいなくなったからです。

つい最近までの私は、昭和30年代のひとびとと空間がそのままに近い状態でそこにある、と錯覚していたのかも知れません。

  大内さんの森林ボランティア実践は、精魂こめて住んで学んで切り開いて工夫して、そして愉しんでいる姿がありありと浮かぶのでとても
参考になります。便利になった恩恵を生かし、年齢を経た自らを見つめなおして大内さんのように新たなひとびととの繋がりが探っていけたらな、
と思っています。

まずはやってみること。初めてのブログ書きに挑戦させてもらっているのも同じ理由です。

 外はまだくそ寒いし(ToT)、実践のとりかかりはもう少し暖かくなってからにしようっと。

森林ボランティアについて調べる

2013年01月23日 | 森林ボランティア
 国土緑化推進機構という機関があって、そこのHPでどのような森林ボランティアがあるのか調べてみました。

 私の地域は岐阜県ですので、そこをクリックしますと38団体が載っておりまして、そのうち16団体が  HPを持っています。 やはりHPづたいに調べていった方が内容がよく分かりますので、ひとつひとつ 見ていきました。

 
  私の心の中には、幼少の頃味わった農村での生活風景があります。

  今と比較することはできませんが、その頃の生活には不便さがつきまといはしたものの、
  そのような中だからこそ生まれる工夫の数々がかえって私達にある種の充足感を与えてくれていた
  ように思えるのです。もうこのように便利になってしまった世の中から後戻りすることはできない
  のは分かっているのですが、単なるノスタルジアにすぎないでしょうけれど、せめて今のこの便利
  な暮らしの一部をちょっとだけ削って、昭和30年代~の暮らしを自分なりに追体験してみたいな
  、と思うのです。


 今回、森林ボランティアというのを調べてみようと思ったのは 神流アトリエ日記で大内正信さんという方がそれを実践してみえるので、それはどのようなものなのか私にもできることがあるのかどうか、あたりをつける意味でのとりかかりです。

 ざっとHPを巡ってみますと、都会(名古屋方面等)の方などに来てもらって定期的もしくは不定期に山めぐりや畑作、杉・桧林の間伐体験や木工、河川の小動物(川虫や魚類)調査をしたりしています。集まる人々も子供から保護者~中高年と年齢層・人数規模も様々なようです。 これからじっくりと見て考えたいと思います。 


 


里山の整備、といっても当然それぞれの山には持ち主がいますので勝手に入ることさえできませんものね。