失われる寿老池

2015年01月27日 | 森林
 これは2年前に撮った写真です。


 恵那市と瑞浪市に跨る屏風山(794m、なくよウグイス平安京ってありましたよね)からくだり降りて来る澤水や湧水が合わさって、寿老ヶ滝の段差が現れます。

そこからの清冽な水が小川を作り、ここのダム湖に注ぎ込んでくるのです。

MHはここの眺めが大好きで、よく訪れておりましたが、最近(正月過ぎ)行ってみると、ブルドーザが入ってすっかり変わってしまっていました。  ショックでしたので、現物の写真は撮ってませんが・・・。

 

 こんなに美しかったのに・・・・。



 仕方ないことかもしれませんが、返す返すも残念です。

一年振りですが。

2015年01月18日 | 森林
 お久しぶりです、MHです。今晩は。

恵那山に魅せられて、初登頂してみたらその冬に偶然にもUFOが映りこんだ写真を撮ってしまって、感激しまくったMHはネットの深ーい深ーい海へと沈潜しておりましたのであります。

考え方そのものが大きく変わった気がしております。

地面に足を乗せて移動している私ら地球の人間と、上下の区別のない空間を瞬時に移動している「あの」人間達とは、文字通り180°違っているということ。

 私らは二次元人のようなもので、「あの」人達は三次元人のようなもの。  ・・・地上を平らに動くか、宇宙空間を変幻自在に動けるかの差は埋めようがありません。

 くやしい?ので、二次元人たるMHは恵那山の見える範囲で里山・野山を徘徊することに決めました。健康のためにもなりますし。

 
  ここが本日の里山トレッキングの入口です。耕作放棄された山あいのかつての水田です。

 そこから続く林道に分け入ってみました。

 すぐに分岐点が。 轍のくっきりとした左の道へ行ったのですが、しばらくいきますと行き止まりに。しかたなく、引き返して歩きにくい右の道へ。

  轍の跡が真新しいので、ここが材木を切り出す為に使われている林道であることが分かります。

  視界が開けるとこのような休耕田に出ました。

  イノシシの他に、近頃ではシカも出没するそうです。   カモシカではなくて、「鹿」です。 田植え時の稲の苗を食べてしまうそうです。 MHの子供の頃は、キツネやイノシシは知ってましたが、シカは全く知りませんでした、奈良の若草山のイキモノとしか思っておりませんでしたから。

 それが最近では、ごく普通に山里に出没するわけですから、自然が荒廃している、というか、人間が後退してしまっているといった方がピッタリきます。


 なので、MHひとりでどうなるわけでもないのですが、イノシシ・シカののさぱる田園地帯から山の中腹にかけて少しばかり攻めてみることに致します。


     恵那山の美しい姿が眺望できました。