くず大豆で醤油を仕込む

2015年12月22日 | 穀類・豆類
 大豆が4Kgほど獲れました。

種を蒔く時期が遅かったのか、それとも天候のせいなのか今年は収量が少な目で小粒なものが多かった気がします。

粒を選って、2Kgは奥方とお義母さんに。

 あとの2Kgは味噌に、と思いましたが一昨年に二樽ほど仕込んだのが一樽残っています。その時のレシピを見ると、一樽1.3Kgの大豆で作ってあります。今年は比較的ましな粒を使って味噌は一樽だけ作り、残りの小粒なものと若干の虫食いのものを使って醤油作りに挑戦することにしました。

まずはくず大豆300gで。



一晩水浸したものを弱火で3時間煮て、ゆで汁を落としたものです。 それを、アルコールで消毒したトレーに広げます。


 
ゆで汁はこんな色。煮込んでいる時に浮いたアクは掬って捨てたのですが、この汁に栄養とか溶け込んでいないのかなぁ。これは畑に撒きました。



今年獲れた小麦を、豆と同量の300gを鍋で炒りました。炒っていくうちに、プチプチとポップコーンのような弾ける音がし始め、小麦と言うよりも「きな粉」みたいな香りがしてきます。



それをミキサーで粒が少し残る程度に軽く挽きます。




醤油用種麹を約1.5g混ぜて、



冷ました茹で大豆に混ぜ込みます。





ふきんを熱湯で5分間煮てから、



固く絞ってトレーにかぶせ、



アルコール消毒した、保温容器(衣装ケース)・電気アンカ・スノコ(ピクニックボックスのふた)の上に載せます。アンカの火力は「中」で。











清潔な紙を数枚かぶせたら最後に全体を毛布で覆って、アンカの電源コンセントをコンセントに差し込んで作業終了。

24時間後に切り返し(混ぜなおす)、それから24時間で完成の予定。



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