鳩吹山に登る

2015年03月31日 | 
  人気の鳩吹山

 岐阜県可児市のとてもコンパクトな、日帰り体験登山ができる名峰!?です。 でも例によってシロートMHは登るの初めて。 心躍らなければ、つまり行ってつまらなきゃ誰も行かないわけで、何らかの魅力があるからこそ人々が歩くんです。人気の秘密は何なんでしょう

最近オープンした「湯の華アイランド」、そのすぐヨコの一般企業の駐車場から見た写真ですが、 「おや?」 これが鳩吹山なのかなぁ・・・。
 
 中央の道路は、美濃加茂・高山と犬山・名古屋を結ぶ幹線道路。向かって右手の方向、犬山寄りに名城大学の都市ナントカ学部のキャンパスがあります。  とりあえず地下道をくぐって大脇登山口まで行ってみることにしましょう。

 でもここから見ると道路のこっち側の方がお山だと思うんだけどなあ・・・。


 大脇登山口の看板です。 ん? ここらへんって私有地なの?

  看板ヨコに小川沿いの小道が橋の下に作られていて、すぐに小さなコンクリの橋がありました。 ちょっとわかりにくかったんですが、先ほどの幹線道路の下を再びくぐって、鳩吹山に行く形になっています。
 やっぱり反対側だったんだ。




 あとから分かったのは、この山一帯は「財産区」といって土田(どた)地区の共有地なのだそうです。



  遅めの登り始めでちょっと気持ちあせりがちだったのですが、道端にはスミレの花がにっこり笑って出迎えてくれていました。

 

 ・・・・・・ハァハァ・・・思ったよりきつい登りだぞ・・・・ハァハァはぁ、一歩一歩確かめながら登りました。 さすがに人気の山だけあって、よく整備された登山道です。



 鳩吹山は固い岩石の山。中腹近くにこんなモニュメント?が現れたりします。 お、あと少しで展望台か。行ってみよう。



月山山頂から笹平、川折大橋へ

2015年03月29日 | 
 月山の 頂上は木々に囲まれた狭い一角でした。  御嶽神社?の石碑が祭ってありました。




 一般的な屏風山登山道とは違って、月山の方は地元森林組合関係の人しか通らないようで、特にこちらからのルートは倒木であちこち道が通りにくくなっており、登山者もまばらであろうことが、登ってみてわかりました。
倒木を乗り越えて結構な急登を来ましたので、道草MHはもはや同じ道を引き返す気が失せてしまいましたので、月山の尾根沿いに笹平方面に下っていくことにしました。昼近くになり、ハラも減ってきたものですから写真も撮らずにひたすら下ります。

  愛用の折り畳みガスコンロ。 市販のカセットボンベで調理加熱できます。

  たたむとブック状になります。ただ、組み立てにはコツがいりますので、使い慣れる必要があるのですが。 きょうはラーメンと昨日の残りのおかずで昼食。
 



  笹平からは、ひたすら下りていく形で、人里へ。 33号線道路近くからは川折大橋の雄姿が見えてきます。

  空中を走る大蛇

  もしくは 恐竜 のブロントザウルス ?


  この上を車がびゅんびゅんと走っているのです。人間ってすごいね。


月山に登る2

2015年03月28日 | 
 それにしてもこの日、天気には恵まれたのですがさすがに山頂(屏風山794Mとありました)近くになってくると気温は低め。 日陰にはこんな立派な霜柱が立っていました。まるで天然寒天を作るときのように氷のスジがニューっとのびながら曲がっています。


 

 現れた道案内。黒の田湿地、というところにも興味がありましたのでとりあえずそちらに。



 右に折れれば黒の田湿地。 小心者のMHは、ここで熊除けの鈴を装着です。まず心配ないでしょうが念のため。



 左は山頂か。 時間に余裕があったらまたここへ引き返してからあらためて登ろう・・・などと考えつつ右へ行くことに。 この時期、山は比較的乾いていますので、ぬかるみはさほど心配ありませんでした。

 ところがそこからしばらく行くと、ふとこんな標識が現れました。 ※申し訳ありません、この↓画像は月山頂上の御岳神社石碑傍に立てられた「月山頂上を示す立札}でした。訂正します。)

 ここでMHの悪い癖、つまり道草する癖が出てしまいました。屏風山山頂をめざしたのに、湿地へ道草しようとしてさらにまた、「ん?月山・・つきやま?がっさん?」道草したくなったのです。 しかも屏風山頂上と同じ標高(794m)が示してあります。

  これは行ってみないと!     


                                            つづく
 


月山に登る

2015年03月27日 | 
 最初は岐阜県瑞浪市と恵那市山岡町をはさんで聳える 屏風山 に登るつもりでした。 もっともきつい登りとされる 百曲がりコースを選んだんですが、

  街中とは勝手が違いますね、標識はあっても登り口まで何メートルとか書いてないんです。 自分で探せって感じで。 じゃあここらへんかな、と思って適当に曲がってみました。

  朝方は寒かったので、軟弱なMHはレッグウォーマーをつけていたのですが、さすがにここまで歩いてくると汗をかく予感が。脱ぎました。

  イノシシを捕る ワナがありました。 ひょっとしたら  もでるかも。 すぐに二又の道にわかれましたので、まずは下のジヤリ道に行ってみると・・・。


  道は行き止まりで、砂防ダムの工事道路だったようです。

  引き返して左の道を行ってみると、こちらも砂防ダム工事現場が眼下に見えました。



  ダムをつくるといっても、作業道路の敷設が先で、資材を運んだり土砂を運びだしたりできないといけません。

  丁寧に、しっかりと作りこんであります。  それはともかくとして、この沢は百曲がり登山口ではありませんでしたので、もとに引き返して次の曲がり口を発見し、登り始めました。

  確かに急登コースです。↓は登山道を見下ろしたところ。

  途中、木の根が膝をついて?お出迎え。

  上の方、これは斜度45°でしょう、どうみても。

  百曲がりを上り詰めると、笹平に着きます。 眼下に瑞浪市の町が見えました。







岩村ひな祭り’15

2015年03月26日 | イベント
 昨年に引き続き今年も行って参りました。

  昨年は三月の初旬で、風邪が冷たくてひな祭りっぽく感じられなかったこともあり、中旬の日曜日に奥方と二人ででかけたわけでありました。

 

 ところが残念なことに、日曜日で書き入れ時でさぞかしにぎわっているだろうとの期待も大外れ。 この日は第三日曜日とかでイベントもお休み観光客もまばらでした。考えてみればそうですよね、地元の人達だってそうも日曜日全部がイベントでは、休めませんものね。 正解ですよ、地元第一ですね。MHたちは古い蔵を利用した、楽しいディスプレーなぞを愉しんだりで十分です。 

  旧家の玄関先です。何かしら大勢、人があつまっていました。


   



 
  
   街並みのあちこちに飾ってある花餅がとても素敵に感じられました。

 
 
 

高いとこが好き

2015年03月21日 | 胞子
 キノコの親戚みたいなもんですね。


  胞子を飛ばすし、ハカマがあるし(キノコの場合はツバという)うっすらと陽に透けてはかなげだし。

  キノコと違って、毒ツクシってのはありません。

  でもこれの親のスギナが馬などにとっては毒であると聞いたことがあります。

  その点、人間はしぶといというかたくましいというか、ツクシの方は卵とじにして食用にしますし、強い生命力をもつ親はスギナ茶にしたりして味と香りを楽しんで、クスリにしてしまいます



食べられるんですね

2015年03月20日 | 
 昨日アップしましたタネツケバナです。

  名前の通り、ナズナなどのアブラナ科の仲間ですので、細い棒状の枝のような筒の中にいっぱい、種をもっています。

  実はこれ、最初はカラシナだと思いました。 でもよく見ると、いわゆるぺんぺん草つまりナズナによく似た花、種の付き方です。

 カラシナと同じように、若い全草を控えめに湯がいて食すとほんのりと辛味があっておいしいようです。ただあまりゆですぎると風味が飛んでしまっておいしくないとか。 カラシナの方は確か、クレソンの仲間だと聞いたことがあります。

地面すれすれに咲く花、誰も目にとめませんが、美しい花です。




開き出し

2015年03月19日 | 
 またこの接写シリーズになってしまってすみません。

   タンポポの花の開花初期です。 昨日今日みたいに気温が一気に上がった時期より一週間くらい前の写真。 花にピントが合わずに
地面の方に焦点がいってしまいました。 でもそれがかえって地上すれすれの高さに持ち上がったつぼみが、突破口を開き口にして黄色い花びらを伸ばし始めている様子がよくわかります。

角度を変えて同じ高さで撮りました。


タネツケバナも白い花を咲かせています。

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時限装置

2015年03月18日 | 変態
 皆様は「水栽培」という言葉を御存知ですか?

ヒヤシンスの球根を買ってきて、ガラスか何かのビンに根っこの部分がちょうど水につかり続けるようにセットしておいて、あとは放ったらかし。 知らないうちに根が伸び芽が動いて、にゅーっと花茎が伸びだしたかと思うと
思いもよらない鮮やかな花が姿を現す。この寒い冬にあたってたった一個の球根がもたらしてくれる驚きの瞬間です。

つぼみが見えています。 これはうれしい!

 品種改良されたからとは言え、きれいですね!


 これも!


 これも!!、

 ちなみに、ヒヤシンスは室内で咲かせますと暖かすぎてすぐに咲ききってしまいます。 多少かわいそうですが、軒下の屋外に置いて(見えるところに)水だけは切らさないように継ぎ足してやるといいですよ。
 

今だけかもね。

2015年03月08日 | 
 我らが岩石の衣として寒い冬から彼らを守っているうちはまだいいとして、この白い連中が、これから幅を利かしてくる・・・・。

   白いのは、今の時期枯れてくたばってはいるが 春がめぐってくると我らの及びもつかぬ勢いで成長をとげる、植物群だ。 枯れて倒れてはいるが、その長さ大きさが想像つくと思う。すごいいきおいで連中は育つ。
我らはとうていかなわない。我らはこの白い連中の足元で、強すぎる光線をしのぎながら生き延びていく。

   
 
  何億、何兆という数のゲノムを運ぶ空中飛行隊の準備は今も抜かりなく進行しているのだ。

 
 

 


 シリーズ終わり。ご清聴ありがとうございました。

もしそうだったら面白いね

2015年03月07日 | 
 植物だとばっかり思っていたが、
  一時間にごくわずかずつだが形を変えている。我々が星葉樹と名付けたカタマリの中から飛び出してくる燃果錘木は、一様にこのカタマリを外敵から守っているようにも見える。

まるでハリナマズだ。 そばにはハリアザラシもいるぜ!

  それにもうひとつ気になることがある。
 このナマズ、どうやって栄養を得ているんだろう? こんな岩だらけの惑星で、ごくたまに降る雨だけで生き抜いていけるのだろうか?
 
 意外なことだが、探査機の計測によるとこの岩自体も生きているらしい。ごくわずかだが、生命反応があったのだ。となると、ナマズは何らかの形で岩から養分をもらっているのか?


やはりそうだ。
岩が少しずつ削り取られている。ハリネズミが強烈な酸を出して溶かし込んでいるんだ。そうやって岩を食っているんだ。しかし岩にとってみれば、ただ食われっぱなしで何にもいいことはない。

  こんなふうにナマズの背中ばっかり広がって、岩は覆われていってしまう・・・・。

もしかして、ナマズと岩は何らかの共生関係にあるのかもしれない。 もちろんナマズはどんどん殖えたい、・・・岩の方は?

 そうか、岩はジリジリと太陽に焼かれるのを嫌っているんだ。ナマズ・クッションに覆われたくて栄養を提供しているのか。やっと分かった。

  なかなかオシャレな衣服を纏いつつありますな。



恐竜現る!

2015年03月06日 | 
  星葉樹の群落の中から、燃果錐の木が勢いよく天をついています。 ん、何かいる・・・、なんだろう?


 
 いた!  若い星葉樹の中から、青い恐竜が頭を出している!

 真っ赤な夕陽に染まる燃果錐木の山のふもとには、住民が敷設したトロッコ鉄道らしき白いレールも見える。

 何だか楽しみになってきた。夜明けを待って、着陸して本格的に調べてみようか。

苔の惑星

2015年03月05日 | 
 緑色の星々が地上を覆っています。

  星の惑星にやってきました。  岩石の海に浮かぶ大陸が見えます。

  大きな橋?でしょうか。  大陸間には空中都市を結ぶ白い立体道路がかかっています。

  いったい、どのような住民がこの惑星には住んでいるのでしょう。



こじつけですが。

2015年03月04日 | 
 青々としていたこの苔山も・・・・。

 


 やがて秋が来て紅葉が始まり

 

 ついには、枯れ木に雪がついた冬が来ます。


 

 こじつけです。このような色合いの差がこのフィールドに今、いっときに開示されていました。

  

 

苔ですが、何か?

2015年03月03日 | 
 そんなにお高い所から我らを踏みつけていたって、何もわかりゃぁしませんぜ。

最近の天気がちょうど我らに都合よく推移してくれて、お蔭でタワーの先端には準備万端、空中飛行隊が着々と設営中




  と゜うです別の基地なんか、飛ぶ気満々ですぜ。