ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

レインボー Rainbow - Stone Cold(1982年の洋楽 Part22)

2018-06-25 22:26:10 | ’82年洋楽
1982年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart22はRainbowの"Stone Cold"。
最高位は6月19日の1週のみの40位。1週間だけでしたがTop40に入りました。

Rainbow、そうです、あのリッチー・ブラックモア率いるレインボーです。
リッチー・ブラックモアのギターがTop40で聴けたのは、この時から遡ること約10年、ディープ・パープル当時の1973年に最高位4位を記録した"Smoke On The Water"のときでしたので、それ以来のこと、その時には私はまだ洋楽を聴いていませんでしたので、リッチーのギターをTop40で聞いたのはこの時が初めてで最後、それも1週間のみだったのです。結構感慨深いものがありますね。

バンドのデビュー当時の1975年、ファーストアルバム発表時はバンド名をRitchie Blackmore's Rainbowとしていましたが、この曲"Stone Cold"収録の彼ら6枚目のアルバム「STRAIGHT BETWEEN THE EYES」の際にはバンド名をレインボーとしています。
ボーカルもファーストアルバムではのちにブラック・サバスに参加するロニー・ジェイムス・ディオだったのですが、このアルバムの時にはジョー・リン・ターナーという人です。

"Stone Cold"、かなりポップな曲となっていますが、それでもやっぱりレインボー、リッチー・ブラックモアのギターがちゃんと効いています。

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1982年6月19日付 ビルボード ... | トップ | 1982年6月26日付 ビルボード ... »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
産業化 (hannah)
2018-06-26 22:29:39
星船さん、こんばんは。
Rainbowは全米ヒットチャートとは無縁ながら、R.Blackmoreのバンドということで、日本では雑誌Music Lifeを中心に人気がありましまね。特に♪I Surrender♪は。
それにしてもRitchie以外はメンバーに入れ替わりが多かったですね。
ボーカルは、それ以外にもグラハム・ボネットとか。
この曲は時代に合わせたのでしょうか、産業化してやや聴きやすくなっています。そのせいか40位にランクインです。ちょっとForeigner的ですね。
返信する
さすがリッチー (星船)
2018-06-26 22:43:30
hannahさんこんばんは。
そうそう、この曲「フォリナーかい!」とツッコミを入れたくなるような曲ですよね。それでもさすがレインボー、リッチーのギターは素晴らしい!
リッチーのワンマンバンド的なのでメンバーの入れ替わりが激しくなってしまったのでしょうか。でも結構有名な人が在籍していましたね。
返信する
ジョー・リン・ターナー (hannah)
2018-06-27 21:27:11
星船さん、こんばんは。
僕の記憶違いかもしれませんが、この時ヴォーカルのジョー・リン・ターナーは後に元ランナウェイズの?シェリー・カーリーと組んで♪Since You've Been Gone♪を歌っていたと思うのですが。
返信する
人の恋バナを勝手に… (音時)
2018-06-27 22:06:52
星船さん、こんばんは!
"Stone Cold"のSongfacts調べてみたところ、ベースのロジャー・グローヴァーが彼女(奥さん?)に冷たく捨てられそうだ(Stone Cold)…という話を聞いて、ジョー・リン・ターナーが歌詞を書いたという話。自分のことを歌詞に書くのはいいけど、人の恋バナを勝手に歌詞にしてはいけませんね(^▽^;)。
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/10271380.html
返信する
レインボー解散後 (星船)
2018-06-27 22:41:29
hannahさんこんばんは。
すみません、ジョー・リン・ターナーとシェリー・カーリーとのかかわり、っていうのは確認できませんでした。
でも、ジョー・リン・ターナーは、レインボー解散後もナイト・レンジャーやパット・ベネターとのツアーに参加したり、マイケル・ボルトンのアルバムに参加したりと、ずいぶん活躍したようです。
返信する
2人の関係 (星船)
2018-06-27 22:50:55
音時さんこんばんは。
なるほど、「石のように冷たいままで俺を去っていったんだ」は本人ではなくロジャー・グローヴァーのことだったのですね。曲を作るとき、2人の間でどんな話があったのですかね。想像しながらこの曲を改めて聞くとなおさら印象深い面白い曲に聞こえてきます^^
返信する
星船さんへ (ミュウ)
2018-06-30 17:19:19
リッチーはどうしてもアメリカで成功したかったみたかったようで、けっこうポップ化していきましたね。
ジョー・リン・ターナーは最適の人材だったと思います。
「アイ・サレンダー」は結構好きでした。
最近、何十年かぶりにレインボーを再結成して、ライブをやりましたが、スタジオ盤は作ってないかな?
もう、年だから、ハードロックはお遊び程度にやるんでしょうね。
返信する
新メンバーでのツアー (星船)
2018-07-01 22:20:08
ミュウさんこんばんは。
レインボーを結成してから、アルバムを出すごとにポップになって聞きやすくなりました。やっぱりヒットを意識したのでしょうか。でもそこはリッチー、ギターはさすが凄かったですね。
2016年にレインボー再結成してからツアーはやっているようですね。メンバーはリッチー以外新しい人のようですがアルバムも出せば面白いかもしれませんね。
返信する
ストンコー (太ったボンジョビ)
2019-01-18 20:24:57
私もロックの入口がマイシャローナとオールナイトロングだったので、リクエストコーナーでこれがかかったときは感動しました
アイサレンダーは日本では3枚もシングル切られたのに全米ではシカト
リッチーも感無量だったでしょう
すでにアルバムを借りていたのでデスアレイとパワーばかり聴いていました
リクエストコーナーでは最後にかかったと思いますので、多分40位から落ちた後のフォローでしょうね
夕焼け観ながらこの曲聴いたことで哀しさが増幅されたような
返信する
リクエストアワーでは (星船)
2020-05-10 11:22:11
太ったボンジョビさんおはようございます。
こちらにコメントいただいていたのに気が付きませんでした。すみません。
リクエストアワーでは、40位からダウンした後にこの曲をかけてくれたのですね。でもさすが石田豊さん、この良い曲を忘れないでかけていただいたのですね。私もカセッテに録音してありましたので、もちろんこの番組からのエアチェックだと思います。
返信する

コメントを投稿

’82年洋楽」カテゴリの最新記事